地図: 臺北捷運 圓山駅&圓山公園
MRTの各駅はそれぞれデザインが違います。
ここが歴史的にも博物館並みの建物、ホテル圓山大飯店があることからか重厚な駅舎になっています。
駅前の広場は何かのイベントがあったのか大きいテーマパークのようです。
そして暑いこの日、枝を大きく広げて日陰を作ってくれています。
この様な木が何本もあり下にはお年寄りや子供を連れたお母さんがくつろいでいました。
この日の目的は
台北故事館
併設されたレストランから・・・
台北故事館
Taipei Story House の文字が
いかにも出来たてといった趣の建物。
20世紀初頭の1914年に貿易商の富豪が別荘として建てたもので英国式チューダー式の洋館。
本当かな~、最近、立て直したのでは??
2003年から一般に公開されたそうです。
昔の雰囲気とか時代感とか何も考えずに設計したのでは?
何ともカラフル!!
ダブルな象さんでした。
ここはあの台北花博の会場跡地でした。
「2010台北国際花の博覧会」(略称『台北花博』)は、台湾で初めて国際的認定を受けて開催された世界レベルの博覧会です。
市民からの熱意と支持のもと、171日間の開催期間中、参観者896万3,666人という輝かしい記録を残しました。台北花博が円満に閉幕した後も花博の『美の力』を継続させるために、台北市政府は「花博公園」として引き続き運営することを計画し、元来の圓山公園エリア、美術公園エリア、新生公園エリアなど三大パークエリアを整備。『爭艷館』、『舞蝶館』、『夢想館』、『未來館』、『天使生活館』などの展示館が存続されると同時に、上海万博での『台北館』がパークに移設展示されました。
今も圓山公園エリア: 美術公園エリア: 新生公園エリアとして市民にひたしまれているようです。
動画による花博の様子
ユーチューブの同じ欄にこんな動画を見つけました。
最近、右に傾いてきた政府もたまにはこんな素晴しいことをしてくれました。
日本「平成25年春の叙勲」で台湾から3名受章
日本政府が4月29日に発表した「平成25年春の叙勲」で、台湾から3名が受章した。今回受章した外国人は40名で、台湾は米国の10名に次いで多く受章した。
台湾からの受章者は、元・台日文化経済協会会長の許敏恵さん(男、89歳)、元・台日商務協議会会長の鄭世松さん(男、82歳)、現・台湾高座台日交流協会理事長の李雪峰さん(男、86歳)。
今回の受章者のうち、許敏恵さんと鄭世松さんが「旭日中綬章」、李雪峰さんが「旭日小綬章」を受章。いずれも「日本・台湾間の相互交流・相互理解の促進に寄与」したことが評価された。
公益財団法人交流協会台北事務所の発表によると、許氏は「台日経済文化協会第4代会長として、姉妹提携を結んでいる日本の日華親善協会全国連合会及び日本各地の同会支部、日華議員懇談会との人的交流を促進し、また、茶道、美術を通じた日本の伝統・現代文化の普及と交流を促進した」、鄭氏は「日台間経済交流組織(台日商務協議会及び東亜経済人会議)の重要な役職(会長、副会長等)を務め、日台間交流促進に尽力したほか、中国国際商業銀行東京支店及び頭取として、金融業を通じた日台経済交流の促進に貢献」、李氏は「日本との友好交流を長年実施してきた台湾高座台日交流協会の設立及びその活動実施において重要な役割を果たし、また、同会が正式に発足する前から現在に至るまで長年にわたり日台の地方と地方の人的交流の発展に尽力するなど、日台間の相互交流及び相互理解の促進に大きく貢献した」などの功労があり、交流協会は3名の献身的な尽力と貢献に敬意と謝意を表した。
《2013年4月30日 台湾週報》
春の叙勲 台湾に感謝
もうひとつ狙っていたのは
真上を飛ぶ飛行機の数々!!
以前からMRTに乗ってこの付近に近づくと轟音とともに大きな機影が電車の真上を通過するのが見えました。
この先には松山空港があります。
私も今回始めて松山空港を使い、この様に街の景色を見ながら降りてきました。
羽田を始め金浦、上海など各国からのフライトが増えてきてこの空港も賑わってきました。
空港自体も改装、増設して規模を拡大してきました。
更に着々とフライト数を増やしています。
駅の構内より・・・
脚を出し始めています。
プロペラ機・・・
日本では珍しいですね、台湾の国内線で使っているようです。
すでに脚を出しています。
空航海上 の文字が見えます。
空軍~? 海軍?
ではなく
上海航空 でした、
大陸からの上得意を乗せてきてくれたようです。
遭遇したくないな~!!
撮影は出来ませんでしたが同じ空港を共用している台湾空軍の機影も見ることができました。