BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

フィギュア全日本女子SP

2013-12-22 21:06:42 | スケート


 今日は冬至。
カボチャを食べると風邪を引かないと言われていますが、「ん」のつく食べ物や献立を食べると運がつくんだそうです。
うちも、カボチャの煮物に「トん汁」です。具には「ダイコん」「二んジん」「コんニャク」が入っています
これだけだとメインディッシュ不在の感じがするので、「シシャモチャん」を焼きました。
ちょっと青いものもほしいので、「イんゲん」のごまあえも。

 「ししゃもちゃんは違うんじゃない?
「それやったら、ごぼうかって、ゴボウクんや」

残念ながら、食事の話をゆっくりしている時間はありません (^^;;
フィギュア全日本、今日は女子シングルも開幕です。
最終グループが始まる前の時点でトップに立っているのは宮原選手です。



最終グループ第一滑走は安藤選手。ママでも五輪を目指して、復活の舞台です。
冒頭の3回転―3回転を成功させ、「マイ・ウェイ」を情感たっぷりに滑ります。
この大人の表現力は美姫さんならではですね。
少しスピードが足りなかったかなという感じで、得点は宮原選手についで2位。
でも、十分トップ争いに食い込めるスコアです。


2番目は真央ちゃん。
前の選手がいい演技をするとプレッシャーがかかるものですが、メンタルの強い真央ちゃんですから、すぐ自分の世界を作ります。
トリプルアクセルは回転不足だったようですが、きれいに着氷。
美しいスピン、高度なステップ、そして今シーズンは表情がとても豊か。
後半のコンビネーションジャンプも決まります。
演技の最後の瞬間に見せるちょっと切なげな表情がたまりませんね。
得点は70点台で、ダントツ1位です。


村上選手は、今季のSPの曲があわなかったようで、苦戦していました。
そこで、全日本では、思い切って2季前に滑った曲に変更。
この決断がよかったようです。
冒頭の3回転―3回転を決めて、のっていきます。
相性のいいプログラムをノーミスで滑りきり、終わった途端に号泣。
得点は、真央ちゃんに次ぐ2位。キス・アンド・クライでまた涙。


最終滑走の鈴木選手は、「愛の賛歌」にのせて、自分のスケート人生を表現します。
この状況での最終滑走なのに、プレッシャーに負けず、見事にジャンプを決めます。
苦しかった時、復活の時を豊かな表現力で演じます。
「鈴木ワールド」全開で、スピードのあるスピンでフィニッシュすると、大きな拍手が湧き起こります。
こんなに会場をひきこんでしまえる選手は、他にいませんね。
鈴木選手も70点越えで2位。



 SP順位上位5

1 浅田真央  73.01
2 鈴木明子  70.17
3 村上佳菜子 67.43
4 宮原知子  66.52
5 安藤美姫  64.87



今季苦しんだ選手も、苦しいトンネルを抜けた選手も、誰もが自分の力をしっかり出してくれた感じですね。
全日本の女子は、一人がいい演技をすると、そのプレッシャーに負けるのではなく、みんながノーミスで滑っちゃうんですよね。
選手達のメンタルの強さに拍手です
女子も得点差はあまりないので、フリーでも悔いのない演技をしてほしいです。




ノクターン近況

10分~15分の間をいったりきたりというのが多いですが、二度、自己ベスト7分が出ました。
ちなみに、上手な人が弾いた場合、演奏時間は約3分です。
真央ちゃんのSPは、演技に合わせて一部構成が変わっているところがあるのと、全体に短めにアレンジしてありますね。

ソチまでに3分ですらすらっと弾けるようになるのか
こちらかも目が離せない(爆)