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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

ベタな和食

2013-12-16 21:23:38 | クマでもできるシリーズ


 昨日鍋にしましたが、今日の方が寒かった~
何だか塩鮭が食べたくなったので、今日の献立はベタベタの和食です。

塩鮭、なめこと豆腐の赤だし、ほうれん草のおひたし、だし巻き卵。
卵焼きが大失敗なのはご愛敬
無形文化遺産定食です(^^ゞ


わたしの叔母は夫を早くになくし、女手一つで三人の子供を育て上げました。
会計士の資格も持っていたのですが、選んだ仕事は給食のおばさんでした。
なぜかというと、子供が小さいうちはいつ休まなければならなくなるかわからない。
そんな時、自分の受け持ちの仕事がある職種だと仕事がどんどんたまってしまうけれど、給食センターの仕事なら、その日その日に終わって翌日に残らないからというものでした。

この話を聞いた時、叔母は賢い人だな~と思いました。
わたしなら会計士を選んで、休日にたまった仕事を家に持ち帰って泣きながら片づけていそうな気がします
わたしの職業も、自分のクライアントについては最初から最後まで自分で責任を持たなければならない仕事です。
受け持ちの案件については、自分しか内容や進捗がわからないし、同じような案件でも人によってやり方が違うこともあります。
そのかわり、スケジューリングはかなり自分の裁量でできるんですが、たとえば夏休みを何日かとって旅行に行くなんてことになると、行く前に、アシスタントさんに「もし留守中にこんな電話がかかってきたら、こうしてね」とか段取りを組んだり、あっちこっちに連絡したり、帰ってくると、当然、その間の仕事がたまっている。
つまり、行く前と帰ってきてからが地獄なんですね
わたしなんか、それを思うと憂鬱でどこへも行けませんよ(爆)
給食のおばさんだったら、「ごめんなさいね~、今日からまたがんばるわ~」ですむのかなあと思うと、そういう仕事につけばよかったかもと思うことも。

しかし、毎日ご飯を作るようになって、そういう仕事はそういう仕事の大変さがあるな~と思うようになりました。
献立を考えて、材料の買い出しに行って、調理して、盛りつけて、配膳して、
食べ終わって、食器を洗いながら、「明日は何たべよう~」と考えている自分がいます。
今食べ終わったところなのに
次の日に残らない仕事は、良くも悪くも儚く消えてしまう。
そのかわり、昨日の晩ご飯と今日の晩ご飯をまとめて作らなければならないなんてこともないんですが。
皆様はどちらのお仕事がお好き?