AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

本日の『相棒』

2010年01月20日 | TVドラマ
何か知らないけど、みんなノリノリで
ずいぶんと面白かったんですけど!


帰宅が9時を回ってしまったので、
途中から見るのがイヤで、10時まで待って録画を観たのですが、
冒頭の、被害者の携帯見て固まっちゃう米沢さんとか、
伊丹さんの「特命係の~」という久々の言い回しとか、
「取り調べられてきます」「ごゆっくり」とか(笑)
それで、コメディの回なんだな、と思っていたら、
話がどんどん違う方向に行ってしまったので、ちょっとびっくり。


面と向かって
「君もスパイだと思ったんだ」
と言われても、動揺するそぶりも見せなかった神戸くん。
だけど、スパイたちの末路が彼の運命を暗示しているかのようで、
何かこう、胃の辺りがずんと重くなりました。
でもきっと、右京さんはお見通しだと思うんですよ。ね。
今後本格的にバレたらどうなるんだろう…気になります。


あと、大河内さんがこんなに前面に出てくる話を
初めて見たような気がするので、
この人、結構かっこいいんだなあ、と思いましたv
(エリートなんだけど神経質っぽい線の細い人だと思っていたので)
(案外したたかな神戸くんとは対照的、みたいな)
  
 

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記憶に残る音楽(6)

2010年01月19日 | 「記憶に残る」シリーズ
「ポル・ウナ・カベーサ」 ザ・タンゴ・プロジェクト


映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』より。


劇中で、アル・パチーノ演じる盲目の退役軍人が
ガブリエル・アンウォーと踊る有名なシーンで演奏される曲です。
情熱的なのに上品で、哀切かと思えば明朗で、
いろいろな感情を揺り起こされる曲だなあと思います。
この曲のためか、このシーンを見るといつも胸がいっぱいになります。
タンゴには名曲がたくさんありますし、
大好きな曲もたくさんありますけれど、
一番を選べと言われれば、私は現時点ではこの曲ですね。


この映画自体、どの音楽も素晴らしくて心に残ります。オススメです。


視聴したい方は こちら でどうぞ。


ちなみに、このときのガブリエル・アンウォーは、
彼氏と待ち合わせしていたところをアル・パチーノに
「踊りませんか」とナンパされたんですけど。
最初は硬かった彼女がだんだん楽しげになっていくところも
素敵だなあと思うのです。
  

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16年目のはじまり

2010年01月18日 | 日記・エッセイ・コラム
もう日が替わってしまいましたが、
阪神・淡路大震災から15年が過ぎました。


金曜日に『神戸新聞の7日間』を観ました。
ドラマというより、スケールの大きい『プロジェクトX』という感じで、
当時のニュース映像や写真がたくさん出てきて、
記憶が新たになりました。


お母さんの遺骨を拾う男の子の話が衝撃的でした。
戦争中でもないのに、なぜそんな体験をしなければならなかったのでしょう。
その子もきっともう大人になっていますよね。
もしかしたら、お父さんになっているかもしれませんよね。


なっていてほしい、と願っています。
  

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刑事ドラマ2種

2010年01月15日 | TVドラマ
いきなり仕事が忙しくなりました。
予想されていたことではありましたが、
つい3日前まで多少まったりとしていただけに、
ちょっとついていけてません。


そんな中、録画したドラマを1日に1つずつ観るのが
寝る前のお楽しみです。が、疲れすぎていて
CMの最中に寝てしまうこともしばしば。
おかげで何度も巻き戻したり。


そんな風にして今週は刑事ドラマを2種類拝見しました。
1つ目は水曜日のおなじみ『相棒』。
もう1つは、新しく始まった木曜日の『853』。
ジャンルは同じでもテイストは全く違って楽しい限り。
 




*****
 




今週の『相棒』はなかなか緻密な作りで、
犯人の「悪いのは自分ではなくて他人」という自己中心的な考えと、
失踪した少女のために犯罪も厭わなかった人たちの想いの対比が
鮮やかだったなあ、と思いました。
ラスト、幸せだった日々の回想が流れたのには思わずほろり。
そして、そんな人たちの心情を汲みながらもなお、
「お察しします」などとは絶対言わない右京さんの厳しさ。


山口馬木也さんと小須田康人さんのご出演は嬉しかったです。


今回好きだったのは

・「あの方、人の話を聞かない方?」
・「ヒマだろ」「ヒマじゃありません」
・右京さんからの着信に非常にイヤな顔をする伊丹さん

でした(笑) 
あと、次週予告で伊丹さんがどうかしていたんですが、
あれは何なんでしょうか(笑) 非常に気になります。
 




*****
 




そして新番組『853』ですが。
これもまた面白いのではないでしょうか。
主役の加茂さんばかりが目立つのではなく、
6係も有能だ、というところがいい感じです。
レストランの店員がいつの間にか全員警官だった、というのは
結構好きなオチです。『踊る』とか『アフタースクール』とかv
あれがなかったら、「京都府警の捜査一課には6係しかないのか」
と思ってしまうところでした(笑)


で、今週の真島くん(はい、やっていきます・笑)


アップが多い! セリフが少ない! そして、フツウだ!(笑)
彼自身のクセは舌打ちすることくらいですよね。
いやいや、フツウの人だわ。
それがよかったような多少残念だったような(笑)
いやでも、エキセントリックじゃない役でもできるところを
観られてよかったですよ~。今後の活躍に期待しています。
加茂さんとは…簡単には仲良くしそうもないですけど。
  

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新春お弁当ブログ(5)

2010年01月14日 | お弁当&朝ご飯
Lunch100113


◆本日のお弁当

  ・いんげんとしいたけの炒め物
  ・ボロニアソーセージ
  ・卵焼き
  ・わかさぎの佃煮
  ・ミニトマト
  ・ご飯(わかめふりかけ)

第5回にして最終回です。
  

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HTBによる『853』撮影現場レポート

2010年01月12日 | どうでしょう界隈
あさってから始まる寺脇康文さん主演の刑事ドラマ
『853~刑事・加茂伸之介』の撮影現場に
HTBの『イチオシ!』のスタッフが取材に行ってきまして、
今日、その模様が放映されました。
帰宅してから録画を観ましたが、
結構長い時間レポートしていて、内容も充実していたような。


『853』と言えば、戸次重幸さんも出演するわけですが、
シゲさん演じる真島(まじま)刑事は
「完全なる武藤派」
「むしろ武藤さんより加茂さんを毛嫌いしている」
「ちっ、とか舌打ちしているようなヤツ」
なんだそうで、主役の加茂さんとは敵対する役どころみたいですね。
ちなみに武藤さんというのは田辺誠一さん演じる係長で、
田辺さんの説明によると
「インドから来た謎の刑事ムトゥー」
なんだそうです(笑)(田辺さんってそういう人だったのか!)
それから、真島さんと一緒にいることの多そうな
酒井刑事役が林剛史さんで、この人がシゲさんに
「『24』の話をしたいから早く見ろ」って言ってる人なんですねv


で、肝心の加茂さん役・寺脇さんは、
HTBにも何度か出演されたことがあるので、
非常に気さくにインタビューを受けてくださっていて、
「加茂は、基本チャラ男なんだけれど重いものも背負っている」
「ただ軽いだけではないという感じ」
と話してらっしゃいました。結構複雑な役柄のようです。
全体的に、俳優さん達の雰囲気も和やかで、
いいドラマを作ろう! という熱気がありました。


とりあえず、気合い入れて真島になっているときのシゲさんは
『COMPOSER』のフランツに匹敵するほどの別嬪さんなので、
ファンの方にはぜひぜひチェックしていただきたいと思いますv


【追記】
 実は今回のレポートで一番面白かったのは、
 「札幌との気温差20度」でした(笑)
 (その日、京都は最高気温10℃だったんです)
  
 

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新春お弁当ブログ(4)

2010年01月12日 | お弁当&朝ご飯
Lunch100112


◆本日のお弁当

  ・豚肉とレンコンとしいたけの甘辛炒め
  ・わかさぎの佃煮
  ・ゆでたいんげん(マヨネーズ添え)
  ・のりご飯

10日間くらいお弁当を作る、みたいなことを当初宣言しておりましたが、
どう考えても明日で終了です(出勤が1時間早まるので)。
明日はちゃんと作れるかな?
 




*****
 




除雪費が払底しているのにも関わらず、
幹線道路は雪山をよけていただきました(排雪といいます)。
おかげで道幅が広くなりましたが、
夜になってまた雪が降り始めました(涙)
せっかくがんばっていただいたのに~。
明日の午前中は、低気圧が3つ来るみたいですよ!


北海道が寒くて雪が多いのはともかく、
明日は九州全域が雪みたいですね…しかも氷点下だし。大変そう。
 

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記憶に残る音楽(5)

2010年01月11日 | 「記憶に残る」シリーズ
「何も語らぬ人々」 吉俣 良 作曲


ドラマ『きらきらひかる』のサウンドトラックより。
作曲した吉俣さんは、近年では『篤姫』のサントラで有名ですね。
『きらきらひかる』の中では「ライフ」という曲も好きですが、
1番を選べと言われたら「何も語らぬ人々」を選んじゃいます。
『きらきらひかる』は監察医のお話なので、
「何も語らぬ人々=死んでしまった人たち」なのです。
監察医は、その人たちの最後の声を聞く仕事だ、というお話。


ギターの音色が切ない素敵な曲です。
ドラマの中でも、特に盛り上がる場面でかかっていました。
これを聴いていると、ギターを弾きたくなります。弾けないんですけど(^^;
「禁じられた遊び」と「アルハンブラ宮殿の思い出」と並んで、
この曲はそういう思いをかき立ててくれるなあ、と勝手ながら思います。


試聴したい方は こちら でどうぞ。
 

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高橋葉介『顔のない女』第2話

2010年01月11日 | 高橋葉介『夢幻紳士』
第2話は「歌手(シンガー)」。


うーむ、第2話にして「顔のない女」に
猫夫人や九段先生と同じ匂いを感じるのはなぜだ(笑)
もうちょっとミステリアスな美女でいてほしかったなあ…


いえ、もちろん相変わらずミステリアスですし、
アクションシーンの身のこなしの美しさと言ったら
惚れ惚れする感じなのですが、
だんだん口調とかふとしたときの仕草が
くだけてきてらっしゃいますよ、先生!


それと、酒場のバーテンが耳栓を差し出したシーンに、
久々にギャグをやりたくなってきてませんか、と思ってしまいました(笑)
葉介さんのスチャラカは大好きなので、
いまのスタイリッシュな絵柄のままスチャラカしてくれたら
それはそれで大歓迎なのですが、
ハヤカワさんとしてはどうなんでしょう?(笑)


ところで、顔のない女がシンガーを呼び出すのに
「メールを送った」
と言ってましたが…「メール」ですか? 「電報」じゃなくて??
…時代設定がわからなくなってきたぞ(笑)
  

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もっとも美しい題名の

2010年01月10日 | 本と雑誌
『幽霊の2/3』 ヘレン・マクロイ著 創元推理文庫


Amazonにリンクを貼ろうと思いましたら、
カスタマー・レビューで思いっきりネタばらしをしていますので断念。
これは先入観なしに読んで欲しいミステリです。


とはいえ、前に私が書いていたように
2時間サスペンスにありそうな話、というくらいの予備知識はOK。
そのつもりで読んでいてまったく影響はありません。


事件が起こるまで6章かかりますが、
6章かけただけのことはある! と思います。
なぜなら、登場人物の人となりを把握した上でないと
この物語は楽しめないからです。
そして、女性作家のためでしょうか、特に女性陣が魅力的です。
メイクやドレスや、パーティーの料理や家具調度にまで
筆が及んでいるのも楽しいです。
アシモフやデクスターだと、登場人物の容姿などはどーでもいい、
とばかりに描いてくれないんですけど(笑)(それでも面白いですけどね)。
もちろん、提示される謎も魅力的。
何かもう、そうきたかーっ! って感じですよv
ヘレン・マクロイ作品は初めて読みましたが、やるなぁと思いました。


そして、なぜこのミステリが
「もっとも美しい題名の長編ミステリ」
と呼ばれるのかは、ぜひ読んでお確かめください。
私も納得いたしました。
 

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