樋口真嗣監督作品『ローレライ』は、
「潜水艦映画にはずれ無し」とのどなたかの言葉通り、
なかなか面白かったです。
ウチの父が「久々に面白い映画だった」と言ったくらい。
(父は『レディ・ジョーカー』には首を傾げていました)
素敵な男性の俳優さんが沢山出てきて、それだけでも楽しい。
役所さんはもちろん、やっぱり柳葉さんはいいなあ!
最期までクールな石黒賢さんも、素敵でした。
國村準さんを拝見するのは、『レディ・ジョーカー』に続き二度目。
『交渉人真下正義』も見るつもりなので、三連チャンになりそう。
父は、妻夫木聡さんが気に入った様子。
母は、「佐藤隆太くんも頑張っていたねえ」と喜んでいました。
(最近私の映画鑑賞は、親孝行の場と化しています・苦笑)
あとね、阿川佐和子さんに歓声!(^^)
潜水艦による海戦シーンも迫力がありました。
(あまりにもスピードが速かったけど)
ローレライ・システムは、ファティマってことでいいですね?
(永野護さんの『ファイブスター物語』)
あと、艦を守るために個人を犠牲にする、というのは
『ふしぎの海のナディア』にもありましたね。
原作者も監督も、アニメ世代のようですからね~。
私の泣きのポイントは、最近大幅にずれているらしく、
役所さんの「この時計は銀座で買ったんだ」のセリフでした。
『救命病棟24時』のことも思い出してしまいました。
思い出の地を守るために最善を尽くす、という姿勢は
小島先生の決意に通じるようにも思えました。
(そういえばどちらもフジテレビ作品ですね)
ただまあ「人の死をかっこよく描くのはいかがなものか」
ということも考えてしまうわけですね。
ヒロイックな物語の難しさでもあるのですが。
クレジットに、出渕裕さんとか庵野秀明さんとか押井守さんとか
マニア心をくすぐる名前が散見されて、それも楽しかったです。
「潜水艦映画にはずれ無し」とのどなたかの言葉通り、
なかなか面白かったです。
ウチの父が「久々に面白い映画だった」と言ったくらい。
(父は『レディ・ジョーカー』には首を傾げていました)
素敵な男性の俳優さんが沢山出てきて、それだけでも楽しい。
役所さんはもちろん、やっぱり柳葉さんはいいなあ!
最期までクールな石黒賢さんも、素敵でした。
國村準さんを拝見するのは、『レディ・ジョーカー』に続き二度目。
『交渉人真下正義』も見るつもりなので、三連チャンになりそう。
父は、妻夫木聡さんが気に入った様子。
母は、「佐藤隆太くんも頑張っていたねえ」と喜んでいました。
(最近私の映画鑑賞は、親孝行の場と化しています・苦笑)
あとね、阿川佐和子さんに歓声!(^^)
潜水艦による海戦シーンも迫力がありました。
(あまりにもスピードが速かったけど)
ローレライ・システムは、ファティマってことでいいですね?
(永野護さんの『ファイブスター物語』)
あと、艦を守るために個人を犠牲にする、というのは
『ふしぎの海のナディア』にもありましたね。
原作者も監督も、アニメ世代のようですからね~。
私の泣きのポイントは、最近大幅にずれているらしく、
役所さんの「この時計は銀座で買ったんだ」のセリフでした。
『救命病棟24時』のことも思い出してしまいました。
思い出の地を守るために最善を尽くす、という姿勢は
小島先生の決意に通じるようにも思えました。
(そういえばどちらもフジテレビ作品ですね)
ただまあ「人の死をかっこよく描くのはいかがなものか」
ということも考えてしまうわけですね。
ヒロイックな物語の難しさでもあるのですが。
クレジットに、出渕裕さんとか庵野秀明さんとか押井守さんとか
マニア心をくすぐる名前が散見されて、それも楽しかったです。
先日の水曜日、某映画館にて妻と二人観てきました。
私は30代中旬、妻20代後半という夫婦ですが、周りを見ていて面白い現象がありました。
映画が始まってしばらくして女性(主人公?)が出てきた時点で席を立って帰られる60代くらいの男性1人。
映画が終わりの頃にエンドロールも出ない状態で帰る人多数。
ただ年齢層を見ていると20代くらいの方は残っておられましたが
年齢層が高くなるにつれ席を立たれる方が多かったです。
私、個人としては久々に腹立たしい映画を見、妻と帰り道でずっと愚痴をいっていました。
潜水艦に女性が出てしまった時点で映画としてではなくアニメとして観る感覚に変更しました。
フジ系列ということで楽しみにしていましたが残念です。
海戦シーンについてはデフォルメもあると思うので・・・ただ現場から言うとあり得ない設定が多すぎて
一般の方が勘違いされないかが気になりました。
いろんな立場で観ている方がいると参考になりました。
雰囲気から潜水艦にかかわりのあるご職業の方でしょうか?
もしそうなら、腹立たしくなられたのもわかります。
私がいつもお邪魔している映画サイトさんも、
「感想が暴走しそう」と書かれていて、
ああ映画に詳しい方が見るとあまりよろしくないのね、と思いました。
私は樋口監督でフジ系列で、と聞いたときから、逆に
「これは重厚な作品ではない」と思っていたので
フツウに楽しんでしまいました。
『眼下の敵』も『Uボート』も、さらには『ペチコート作戦』
(それは余計・笑)も見ているので、女性が登場するのが
おかしいのもわかります。タブーですよね。
びっくりしたのは、父(70歳)が面白いと言ったことです。
海戦シーンが充実していたからだと思います。
「あんなに早くは動けないんだぞ」とか申しておりましたが。
樋口監督という方がどういう方が存じないためでしたがそうでしたか。参考になりました。
私は海自の制服組で現在は舞鶴の方に勤務致しております。
三尉時代に実際に潜水艦勤務だったために乗員の雰囲気や
状況に入った時の戦闘指揮系統が粗雑でちゃんと取材をされたのか非常に疑問を持ちました。
最後の方の海上優勢が米艦隊にあるときのB29撃墜は仰角がとれないので不可能です(笑)
まぁ、娯楽として観るべきだったと思いました。
Uボートは鑑賞いたしましたがなかなか雰囲気もあり良い作品だと私も思いました。
私のお薦めは「海軍(昭和18東宝)」「水兵さん(昭和20東宝)」です。相当マニアックですが当時の人間模様の一端をかいま見られる作品です。
本職の方でしたか! 失礼いたしました。
確か映画の撮影協力のところに
海上自衛隊の名前があったと思いますから、
もしかしたら完成を楽しみにされていたのかもしれませんね。
なのに意に反する部分が多いと、がっかりされますよね。
大きなウソのためには、ディテールはリアルな方がよい、と申します。
それがあればもう少し納得されたのかなあ、と思います。
樋口監督は、全編を指揮するのはこの映画が初めてで、
『ガメラ』など特撮の特技監督として名を馳せている方なんです。
あと、アニメ『ふしぎな海のナディア』にも参加されていますが、
この作品も潜水艦にはありえない描写(艦内に風呂があったり・笑)を確信犯的にしていたので、そういう影響が今回も出ちゃったかもしれません。