もうすでに安定した面白さといっていいのではないかと思います。
今日は相島一之さんと佐藤二朗さんの登場が嬉しかった。
相島さんは、『新選組!』での新見がすごく強烈だったので
(はめられた挙げ句、ぼやきながらあっさり腹を召す場面とか)
本日ラストの一喝はお見事でしたし、
佐藤二朗さんは、ねえ。
抑えた演技の佐藤さんはすごいや、と思いました。
それでいながら、佐藤さんらしさもちょこっとあったし(笑)
(ちなみに、仁先生に胃潰瘍の手術された人ですよ)
(『33分探偵』の鑑識さんとか『ザ・クイズショウ』のスマイリーとかですよ)
前回、私は「時代劇を、こんなに生々しく感じたことはなかった」と書いたのですが、
仁先生は逆に、現実味がなく夢のようで執着が持てない、と感じていたのですね。
そりゃそうだ、仁先生にとってはこの世界、この時代はかりそめのもので、
自分は帰るべき世界のある異邦人みたいなものなのですから。
それでも、自分はいまここで生きているのだ、と実感するまでが今回のお話でした。
それにしても、もしも未来さんが現在の世界で昏睡状態ではなく、
仁先生と幸せな毎日を送っていたのだとしたら、
先生はきっとこの時代に馴染むこともせず、
帰りたい帰りたいとそればかり切望していたことだと思うし、
帰れない現実に絶望していたのではないかと思うのです。
だとしたら、このドラマのいろいろなことが、もしかしたら歴史の必然で
引き起こされているのかもしれないなあ、とも思えてしまうのでした。
今日は相島一之さんと佐藤二朗さんの登場が嬉しかった。
相島さんは、『新選組!』での新見がすごく強烈だったので
(はめられた挙げ句、ぼやきながらあっさり腹を召す場面とか)
本日ラストの一喝はお見事でしたし、
佐藤二朗さんは、ねえ。
抑えた演技の佐藤さんはすごいや、と思いました。
それでいながら、佐藤さんらしさもちょこっとあったし(笑)
(ちなみに、仁先生に胃潰瘍の手術された人ですよ)
(『33分探偵』の鑑識さんとか『ザ・クイズショウ』のスマイリーとかですよ)
前回、私は「時代劇を、こんなに生々しく感じたことはなかった」と書いたのですが、
仁先生は逆に、現実味がなく夢のようで執着が持てない、と感じていたのですね。
そりゃそうだ、仁先生にとってはこの世界、この時代はかりそめのもので、
自分は帰るべき世界のある異邦人みたいなものなのですから。
それでも、自分はいまここで生きているのだ、と実感するまでが今回のお話でした。
それにしても、もしも未来さんが現在の世界で昏睡状態ではなく、
仁先生と幸せな毎日を送っていたのだとしたら、
先生はきっとこの時代に馴染むこともせず、
帰りたい帰りたいとそればかり切望していたことだと思うし、
帰れない現実に絶望していたのではないかと思うのです。
だとしたら、このドラマのいろいろなことが、もしかしたら歴史の必然で
引き起こされているのかもしれないなあ、とも思えてしまうのでした。