『超音速漂流』 トマス・ブロック著/村上博基訳
■サスペンス
いま、Amazonさんで確認したら、
「航空サスペンスの古典的名作」と紹介されていました。そうだったんだ…。
というか、著者名が二人分書いてあるんですけど、何があったんでしょう?
私が読んだのは、単行本だった上「トマス・ブロック名義」でしたので、
ここではそのまま紹介させていただきます。
航空機に誤ってミサイルが命中。
機体には穴が開き、何人かの乗客、乗務員は外に吸い出され、
酸素が欠乏したためほとんどの乗客が脳に障害を負ってしまう。
数少ない生存者は、必死に生還しようとするが…というお話。
何が怖いって、ミサイルを当ててしまった軍の関係者、
ほとんどの乗客が脳障害ということを知って、
その補償額の膨大さに気が遠くなりそうな航空会社、
両者の思惑が一致して、くだんの航空機を撃墜しようとするんですね。
この「撃墜しようとする」という点だけだと
後の映画『エグゼクティブ・デシジョン』にちょっと似てますが、
映画がワシントンD.C.の市民を守るため、という大義名分があるのに比べて、
こちらの小説は軍と企業の私利私欲ですからね。うーん。
さっきまでNHKスペシャルのシミュレーション・ドラマ
『感染爆発』を見ていたせいか、
この小説のことを思い出してしまいました。
ドラマ、怖かったですよ。
明日のレポートも見ようと思います。
■サスペンス
いま、Amazonさんで確認したら、
「航空サスペンスの古典的名作」と紹介されていました。そうだったんだ…。
というか、著者名が二人分書いてあるんですけど、何があったんでしょう?
私が読んだのは、単行本だった上「トマス・ブロック名義」でしたので、
ここではそのまま紹介させていただきます。
航空機に誤ってミサイルが命中。
機体には穴が開き、何人かの乗客、乗務員は外に吸い出され、
酸素が欠乏したためほとんどの乗客が脳に障害を負ってしまう。
数少ない生存者は、必死に生還しようとするが…というお話。
何が怖いって、ミサイルを当ててしまった軍の関係者、
ほとんどの乗客が脳障害ということを知って、
その補償額の膨大さに気が遠くなりそうな航空会社、
両者の思惑が一致して、くだんの航空機を撃墜しようとするんですね。
この「撃墜しようとする」という点だけだと
後の映画『エグゼクティブ・デシジョン』にちょっと似てますが、
映画がワシントンD.C.の市民を守るため、という大義名分があるのに比べて、
こちらの小説は軍と企業の私利私欲ですからね。うーん。
さっきまでNHKスペシャルのシミュレーション・ドラマ
『感染爆発』を見ていたせいか、
この小説のことを思い出してしまいました。
ドラマ、怖かったですよ。
明日のレポートも見ようと思います。