豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

みやげ

2010-10-08 | traveling, town walking
最終日、みやげを買うためにスパーマーケットに寄りました。生活必需品はなんでもあります。品ぞろえも豊富で、お金さえあれば何でも買えます。BRICsの一つで街は開発が進み、別荘、車の渋滞、バレー、教会、美しい町並み、想像していたよりもよさそうな生活ぶりでした。日本の方が資本主義社会としての発展度合いは高いけれど、成熟化し格差と貧困が問題となっています。特に若者の低賃金と雇用が心配です。ペテルブルグとモスクワは東方で、ヨーロッパの影響も強く、大都市でした。駆け足旅行でしたが、平和、文化、開発と生活の一部を見ることができました。トルストイの『戦争と平和』、レーニンの『帝国主義論』、ルイス・マンフォードの『都市の文化』、ジェーン・ジェームスの『The death and Life of Great American Cities』も読んでみようと思いました。写真はスーパー内の写真を変更し、セルギエフ修道院の一部です。
<特記>
 庭の彼岸花が終わり、代わってキンモクセイがいい香りです。
 日銀の0金利政策も効果なく、円高は止まりません。日本の単独介入のためでしょう。円が相対的に強いのは、国債を国民が多く持っている、アメリカなどのドル債を多く持っている、企業が内部留保をしっかり持っているからだと思います。財界と同じ菅内閣の「新成長戦略」でなく、「暮らしの将来ビジョン」(山家悠紀夫「世界」10月)がないのが、不安社会から抜け出せない根本理由だと思います。
ノーベル平和賞
 中国の劉暁波氏の受賞を称えたい。彼は08年憲章で複数政党制などが、中国の民主化に役立つと提案していました。しかし彼は獄中にいて、しかも中国はこれを報道していません。アウンサン・スー・チーさんを軟禁するミャンマー軍事政府の支援も、中国はやめるべきです。
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2 コメント

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羨ましい! (Kumazawa)
2010-10-09 08:47:33
帰国前に立ち寄ったスーパーの店内写真ですよね?
私も撮影したのですが、暫くすると女性の警備員が来て「撮影禁止だから写真を削除するように」と言われて、その部分だけ、その場で削除させられました。
(私が撮影してから、暫く経って警備員があらわれたので、多分、防犯カメラにひっかかったのだと思います。)
この写真が手元に残っていらっしゃることが羨ましいです。
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撮影マナー (amenity)
2010-10-09 09:04:30
ロシア基本情報で確認すると、空港、ダム、機内、機上、美術館内(フラッシュ撮影)などとあります。人物などは了解が当人の了解が必要だと思います。店内の撮影禁止は同業者などを嫌ってでしょうか。変更しようと思います。
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