学会へは23、24の二日間で4つの分科会に出ました。1、街歩きから都市を読むには、「書を作り街へ出よう」に共感しました。田中「photo waker 2002」ソフト、・智ドット「セカイカメラ」2009も調べてみよう。2、アジアの建築フードでは、スマートシティの競争、「迷走する経済大国」田中、ARACIA.VA9等がきになりました。3、裁量性基準の可能性では、「集団規定を満たしていながら明らかに環境不適合な建築物が出現し、しばしば近隣紛争の原因となっている。これは現行(建築基準法の)集団規定の欠陥である。」と明快であるが、法律改正の提案までに至っていない。現行制度の用途地域の変更、地区計画、高度地区、景観計画などの策定での手法をあげているが、事例は少ない。もう一つの方法が今回のテーマで、まちづくりルールや条例まちづくりである。銀座のまちづくりルールは興味深い。京都市祇園南の地域ルールも、小京都を名乗る西尾でも参考になる。自主ルールか、開発要綱型か、事前協議か、地区計画型か、どういう条例を作るかは学習と工夫をようする。4、共創時代の都市デザインでは、谷中学校のタイムマネジメント事例(椎原昌子)が最も参考になる。金なし、人なしでマンション反対運動や空き家対策など地道に頑張っている。2度ほど行っているが、もう一度いってみたい所である。大学の研究室や、雑誌つくり、イベント、コミュニティの場作りなど西尾のまちづくりに参考になりそうである。地元のネットワークができるか、後2年が勝負である。
早稲田大学へは3度目である。以前は都電にものった。リーガルホテルなど早稲田商店街は話題になったが、夏休みかあまり元気には思えない。周辺は公園など文化遺産もあった。