豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

六所山

2010-03-31 | traveling, town walking
今年の抱負で毎月山登りを決めました。冬は寒いし、結局一度も行ってませんでした。予定がなかったので急遽今日、足慣らしを兼ねて六所山へ行きました。1時間弱で午前9時半頃到着しました。登ったことのない林道コースを通りました。台風18号のせいで道は荒れていましたが、それでも手は少し入っていました。人工林でつまらないと思っていましたが、リスを発見しました。また、雉も横切りました。シジュウカラや鶯も鳴き、結構静かで、一人だと薄気味悪い感じです。途中でいのしいコースに合流すると、落葉樹の大木に遭遇します。ここの山の最大の難点は頂上で展望ができないことです。見晴らし台もありますが、眺望は市街地の一部です。そのままきつねコースでキャンプ場まで、約1時間です。ここからほう烙山というルートもありますが止めました。管理サイトではつつじが咲いていました。帰りにうどんを食べ、野見山のシデコブシを見に行きました。(写真は登山口周辺)
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ネズミ捕獲

2010-03-26 | 市民生活・企業都市
 朝夕はまだ冷えますが、昼間は結構暖かくなってきました。白い花の水仙を最後に、庭には雑草も生えだしました。昨年末から天井裏でネズミがごそごそしていました。以前にもいましたが、仕掛けにかかりました。床下から入る所があって、そこに蓋をしていなかったのが原因です。チーズやサツマイモを餌にしましたが、さっぱりかかりませんでした。「イカリの誘因エサ」を捕獲籠に仕掛けに入れたところ、見事捕獲でき安眠できるようになりました。そして床下の穴を早速封じました。
<時の話題>
 沖縄の基地の移設を5月末までに決着するということでしたが、現地沖縄では県外ということでまとまっています。県外、国外という民主党の公約も守れそうになく、支持率も低迷の一方です。もうちょっと、日本の国家戦略を示せないものでしょうか。
 名古屋の河村ワンマン市長の議員・歳費半減と市民税(公約になかった法人税も)10%減税は、議会の圧倒的多数で否決及び1年限定とされました。河村サポーターズは議員リコールの署名をするといってますが、委員の主なメンバーが辞任しています。今後に注目です。
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「貧困からの脱出」私論

2010-03-21 | 市民生活・企業都市
 韓国・国民生活保護自活法の積極性と限界
 今回の貧困調査旅行の一番の目的はこれです。生活保護を受けざるを得なくなった人が、研修・職業訓練で社会復帰し自立の道を歩めるかです。韓国は97年の通貨危機で、IMFより人員削減、非正規化を求められました。現在その割合は5割になり、ウヲン安で経済は低迷しています。しかし、ソウルでは開発圧力は強く、高層マンションなどは建設が続いていました。
 外郭団体の「中央自活センター」による説明では、詳細分析は別の記録者に譲るとして、ここの一番の目的は稼働能力層をいかに生活・雇用の自立まで支援するかです。政策が体系化され「成果」も上げています。日本での事前学習では「第3の道」という説明もありましたが、ここではアメリカのTANF(Temporary Assistance for Needy Families)をモデルにしているということでした。日本との貧困・生活保護など国際比較をおこなう場合に、基準を統一化する必要があります。順調にいっている事業所も見学しましたが、雇用創出、新規ビジネスの起業、産業の構造転換など課題も多く順風満帆とはいえません。しかし、生活・雇用の自立支援制度は日本でも導入する必要性はあると感じました。日本では研修希望者は抽選で、就職へと必ずしも繋がっていないし、早急な対応が求められます。また、大企業などの解雇規制がまず行われ、派遣法の改正など労働法制の再規制が同時に、早く行われる必要性を感じました。日本経済は円高であり、大企業の利益ため込みなど強いはずです。
 このほかに、政府の福祉・生活の公的責任とボランティア団体の活動、意義、目的の役割分担が体系的に整理される必要を感じました。日本ではワンストップサービスが話題になっていますが、制度の体系的整理や正職員の増員がなければ、窓口だけを一本化しても効果はありません。次に、住宅保障では両国共に公的責任が不十分です。この点は新自由主義的な構造改革の反省がどこまで行われるかです。ボランティア団体では韓国のクリスチャンなど宗教的違いもあります。また、生活資金を貸し付ける制度も見直し、「マイクロクレジット」の制度導入も視野に入れる必要を感じました。全体の反省会で検討を深めたいと思います。個人的には韓国の住宅制度の調査と、「官製のワーキングプアの研究」を始めようと考えています。
 写真は屋久島のタンカンです。楽天で2Lサイズを2月末に注文したもので5000円を超えました。次は農協で3000円強で、今回は農民連の共同購入でMサイズ(家庭用)が、さらに安くを頼めました。味はどうか楽しみです。
<One point lessen>
Take ( ) of your spare moments.(空いている時間を活用しましょう)
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南山韓屋マウル

2010-03-19 | traveling, town walking
 パゴタ公園からホテルの集合時間の午後3時には少し時間があったので、地図にある南山韓屋マウルを訪ねることにしました。タクシーに乗って地図を見せました。運転手は86歳で片言の日本語ができました。乃木将軍の神社もあると言ってました。しかし、連れて行ってくれた所はコリアンハウスでした。ちょっと違うと思い周辺を歩きましたが、目的地には着きませんでした。諦めて帰りかけたところ、南山マウルを見つけました。ここは、散らばっていた伝統的建築物を集めた所です。隣には公園もあり、南山への登山口もありました。写真は韓屋マウルから南山を望んだ景色です。明洞からも近く今度行った時は、南山にも上りたいです。
<時の話題>
 小沢幹事長を批判した副幹事長が解任とは、民主党も言論の自由がない感じです。参議院選挙前に小沢辞任が焦点になりそうです。
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パゴタ公園

2010-03-18 | traveling, town walking
 最終日には団体と離れてフリー行動でした。最初に銀行で貯金しましたが、銀行を探すのに時間がかかり、水曜日の12時に日本大使館へは行くことができませんでした。現在はタプコル公園と呼ばれているようです。日韓「併合」100年の年に、ここへはどうしても寄りたかったところです。ここは3・1独立宣言がされたところです。その後、昼食へ例によって看板メニューをデジカメで、キムチラーメンを食べました。
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高層マンション

2010-03-17 | traveling, town walking
ソウルは人口1,050万人で東京に近いです。しかし、韓国の人口の1/5が集中しています。首都機能移転の構想もありましたが、方針転換しています。交通は車中心で郊外へは高速バスがあります。都心はいつも渋滞です。地価も高いためか住宅は高層アパートが多いです。住宅は現代、コムスンなど大手資本が高層住宅を開発しています。団地の内部はきれいに整備され、建物内部はセキュリティがかかっていました。賃貸か分譲か、所得の比率、公的住宅の割合など、これから調べてみたいと思います。(写真は高速バスターミナル近くの団地)
<時の話題>
 非核3原則で当時の佐藤首相はノーベル平和賞を貰ったのに、核の持ち込みはされていたという秘密文書が発覚しています。ノーベル賞の返還を検討してもらいたいものです。
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チョッパン

2010-03-16 | traveling, town walking
2日目午後にはソウル駅近くのチョッパン(ドヤ)見学と支援団体を訪問しました。駅近くの地区には1,000人ほどが住んでいて、生活保護を受けている人が5割だそうです。公的な永久住宅の入居はソウルに少なく、地方へ行かされ帰ってくる人が多いそうです。周辺は開発ラッシュが現在も進み、「地上げ」のようなことが行われています。見学した写真の老朽住宅には70人ほどが住んでいて、設備も不十分です。隣のモデル住宅の火災の延焼で屋根が燃えて、補償が問題となっています。住まいは基本的人権であることが、改めて確認されました。
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ポイドン266番地

2010-03-15 | traveling, town walking
朝鮮戦争で韓国のあちこちに孤児が増え餓死者があふれました。田舎は経済力がなく、人々はソウルに集まりました。派遣切りされた人が名古屋に集まるのと同じ現象です。テント村の1棟の45人が、ポイドンに移動されらました。この地区はバラック小屋という感じで、道路も整備されず、排水も悪く、住環境はよくありません。撤去を求められましたが、粘り強くソウル市・江南区と交渉し、公衆トイレを設置させるなど、改善されつつあります。土地はの所有はソウル市にありますが、使用権と住宅の改善を求めた運動が続けられています。子どもの教育もボランティアの支援があり、学力も向上しつつあり希望もみえます。
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永久住宅

2010-03-14 | traveling, town walking
 初日夕飯は一人で安国駅近くの大衆食堂に決めました。ガイドブックを持っていなかったので、外の看板メニューを写しこれでビビンバをオーダーしました。帰りは地下鉄でExpress terminalに向かいました。駅出口から地下街が広く、地上に上がったら方向が分からなくなりました。若い人をつかまえて英語で聞きましたが方向が逆でした。
 2日目は公的な永久賃貸住宅(低所得者階層)と、その一角にある社会福祉館の視察です。日本と同じで、公的住宅の建設計画は止まっていて入居は厳しいです。福祉館は延世大学が運営を受託しています。スタッフも 24人いて様々な課題の解決に取り組んでいます。大学の福祉学部が運営しているだけあって、企画、運営、研究は成果を上げているようです。課題は地域によって違いますが、地域特性化、多様性化、統合化と顕在化されています。なお、自治会は別に運営されています。
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北村韓屋村の屋根並み

2010-03-13 | traveling, town walking
昌徳寺が閉鎖で仁寺洞を歩くつもりが昨年来た北村に出たので、幹線道路の反対を歩くことにしました。路地裏を歩いて見つけたのが、絶景のView Pointでこの写真です。古い建物は高級官吏のもので、良い木材を使っています。中には老朽化で手の入っていないものもあり、改装、改築されたものもあります。行き止まりの路地も多く、道も狭く、坂で車も入れず、不便もありそうです。建物の配置は中にはを囲みロの字型で、防犯も考え合理的な作りとなっています。
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