豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

竜神地域防災講習会

2016-11-28 | 都市計画・まちづくり

  1127日竜神交流館で講習会を行った。竜神地域会議は自助・共助・公助の中で、自助意識が弱いことから2年間これに取り組み、防火ハンドブックを作成した。それを踏まえて今回の講習は、1部に南海地震による竜神地域の被害予測を、市の防災対策課に報告してもらった。理論上最大モデルで、揺れによる全壊201棟、火災138棟。建物による死者8人、火災6人である。1週間後の避難者は、避難所1441人、避難所外が1441人である。避難所が3.5か所で、1か所400人である。13㎡で竜神中学校にこれだけ入いれるだろうか。帰宅困難者は来ないか?第2体育館は危険である。水、食料はどうなる?運営管理はできるか。マニュアル通りに進むか、図上訓練が次の課題である。自治区や自主防災組織との役割分担が必要である。けが人はどこへ運ぶのか?救急車は来るのか?病院はどこ?などパニックになる。巨大地震は広域であり、支援の手が回らない。避難していない人も情報が欲しい、ガソリンがない、食料が切れたなど混乱が続くであろう。最悪の事態で想定する必要がある。特に、南部に被害が7割であり、支所や消防能力の機能強化も点検しなくてはならない。これらが次の課題となる。神戸、東北、熊本での経験者から実践的に学ぶべきである。地盤図、地形図など地区防災カルテの作成と地区防災計画の策定もすべきであろう。

 2部は家具の転倒防止の話で、講師の被災地視察の事例からわかりやすかった。建築防災では直下率が熊本地震では問題になったと、テレビで報道していた。講師に聞いたが専門ではないようだった。

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東京小旅行③

2016-11-23 | traveling, town walking

 夕食はTOC近くのすき家の牛丼を。驚いたことに注文聞く人、作る人、会計まで一人でした。しかも若い外人。経費削減は安い外国人労働者。私は国産和牛弁当1080円を奮発、でも味は今一つ。五反田の駅からホテルのある亀戸(かめいど)へ。暗かったのと小雨なのでタクシーで向かいました。ホテルマイステイズ亀戸は、朝食なしの17200円で狭い。ビジネスホテル風です。

翌日20日は葛飾柴又へ。ここへ行きたかったのは、帝釈堂の彫刻ギャラリーと庭園(写真)が見たかったからです。その前に亀戸事件の記念碑に寄りました。柴又へは錦糸町、押上、京成(けいせい)高砂と3度も乗り換えました。帝釈堂の透かし彫りはさすが見事です。山本亭と山田洋二ミュージアムは休館でした。柴又公園はサッカーする人、ジョギングする人、サイクリングなど様々なスタイルで多くの人が寛いでいました。ランチはウナギ丼をたべました。聞いてはいたけど蒸したウナギはちょっと口にあいませんでした。

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東京小旅行②

2016-11-23 | traveling, town walking

 1118日金曜日に上野の国立博物館で、フランスにある世界遺産のラスコー特別展を観ました。2万年前の洞窟の壁画は、教科書で見た記憶がかすかにあります。アフリカを原点にクロマニヨン人が2万年前に移動し、世界に移り住みました。日本にも北海道経由、朝鮮半島経由、沖縄経由と3ルートあります。地球のどこかで戦争や紛争が続く現在、人類や地球の歴史を永いスパンで概観し、平和・生活・文化を想像する興味のある展示企画でした。(写真は柴又帝釈天の透かし彫り)

 19日は生憎の雨でした。高尾山に行く予定でしたが、同行の子ども小さいこともあって、品川の水族館へ行きました。入口近くにあった老舗のそば屋さんで腹ごしらえ。にしんそばが美味しかったです。入場料は品川区民800円、シルバー1200円とお値打ちです。入館して、いきなりイルカショーを見ることが出来、子どもは大興奮です。東京湾の魚、世界の魚など沢山見ることができ、満足でした。この後、天王洲運河周辺の倉庫を改修した店舗を見て、お茶にしました。次に、五反田の複合ビルTOC(「東京卸売センター」)へショッピング。特売日だったので大変混んでいました。

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東京小旅行①

2016-11-22 | traveling, town walking

  11181920日に家族で東京小旅行しました。一番感じたことはホテルが取れない、高いということです。1か月前にBooking.comで予約したけど、18日の金曜日が目黒駅近くのホテルプリンスガーデンで、朝食付きツインで17000円です。19日土曜日は亀戸から徒歩10分のホテルマイステイズ亀戸で、朝食なしのセミダブルで17000円です。行楽シーズンの週末ということもありました。しかし、どちらのホテルも外国人が多かったです。京都でもほとんどこの時期は取れないようです。先回は平日に田町のJALホテルで、朝食なしのツインで9000円でした。外国人旅行者が増えて旅館業界はもうかっても、日本人の旅行が高くなってはどうか。これってアベ・クロの「物価上昇2%目標」のせいでしょうか?これでは日本人の旅行者が減って今します。

 新幹線は豊橋からジパングを使って一人片道6000円程です。品川まで1時間15分程です。南アルプスの山中をトンネル掘って早く行く必要は感じません。赤字経営は分かっているのに、建設業界のため?海外へ鉄道を売るため?国の財政は借金を抱え社会保障を削るなど、使い方集め方間違えているのに。

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住民参加のまちづくり

2016-11-16 | 都市計画・まちづくり

 1115日市民文化会館で、中部地域の説明会があり参加しました。南部地域では参加者が10名弱だったので、こちらは多いと思ったら数名でした。しかも、中部地域の住民はいませんでした。発言者はやはり抽象論でわかりにくく、具体性がないからPDCAなど現状分析の資料を提案すべきだと、南部地域と同様にわかりにくいという意見でした。今までの都市構造は低密度の分散型市街地でした。人口減少期を迎え、それを「コンパクト」に集住させようというものです。しかし、多核ネットワークは都心と「技術核」(トヨタ本社)を中心に、交通で結ぼうというものです。コンパクト化はいいのですが、既存市街地は整備が進まないから止めて、調整区域で地区計画を行う、郊外の幹線道路の沿線は店舗促進させるというものです。確かに区画整理の手法は困難です。しかし、都市計画法の市街化区域は優先的に整備するのが法の趣旨です。それに市街化区域では都市計画税が目的税として取られています。地区計画制度を使って緩やかな整備手法などを活用すべきです。

 定住問題では正社員を基本にする姿勢が見られません。住宅政策と交通政策の連携がないのも問題です。豊田市都市交通研究所は都市研究所として、住宅問題を加えるべきです。地域課題の特質を顕在化するために、エリア分割を4つでなく、できれば中学校単位として、拠点を交流館に置くのが望ましいです。コミュニティ会議と地域会議の再編が必要です。また、住民参加システムが欠落しています。情報公開、パブリックコメント、ワークショップなどは行われていますが、継続的な都市計画まちづくりへの参加システムが欲しいです。隣のみよし市が行っている「まちづくり土地利用条例」が、参考になると思います。

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豊田市都市計画マスタープラン懇談会

2016-11-12 | 都市計画・まちづくり

 都市計画マスタープランの南部説明会に11日参加した。都市計画マスタープランの方向が、4頁の資料で1時間の説明があった。今年度は総合計画を受けて基本構想で、来年度地域別(南部、中   部、北部、東部)の説明をするとのことであった。参加者は大会議室に10名足らずで、主催者、議員の方が多かった。それは、総合計画の焼き直しで、先回のマスタープランの評価資料や地区別カルテがない、動員もかけていないことによるだろう。

 本来都市マスは地区別に住民参加で伊勢市のように、ワークショップや街歩きなどボトムアップで作るべきである。大きな市域になってからは以前作られた中学校単位の地区カルテも地区方針図もない。説明は総合計画とダブり、具体的な数値も示さず抽象的な説明だけで、発言した3人皆がわかりにくいということであった。

 都市構造についてどう考えるか、人口減少社会に向けてどう対応するのか説明がなかった。基本の「多核ネットワーク型都市構造」を将来像として継続するが、都心と「産業技術格」(トヨタ本社周辺)に投資を集中することである。そして、拠点地域核(南部は土橋駅、若林駅)や地域核を結ぶもので、交通ネットワークである。つまり居住環境を基本とした生活核がない。まちづくりの担い手であるコミュニティをベースに、地域計画はせめて中学校単位にすべきである。都市計画課が企画政策部になった時から、土地利用計画、都市施設計画は、産業の交通インフラ支援計画が中心になった気がする。

 南部地域の喫緊で重点課題は防災まちづくりであると思うが、その意識はなさそうである。輸送幹線道路を整備、水道ライフラインの確保とあるが、南海トラフの被害想定は7割が南部である。中学校単位で地区別防災計画、地区防災カルテを作り情報提供すべきである。南部の支所機能を強化し、防災担当を置くべきである。

 相変わらず区画整理事業の推進で都市整備とあるが、地価が安定し人口が停滞する中、この事業は捗らない。狭い道路で住宅の密集地は改良型の地区計画で整備すべきである。調整区域の地区計画で、空地の多い市街化区域は埋まらない。逆線引きをするのか、DIDの変化はどう理解しているのか、コンパクトシティの考えは示されなかった。都心の整備強化をうたっているが、1点集中である。会場からの都心ばかりに投資しているという批判も当然である。予想はしていたが、「都市計画の地方分権」はどこへ行ったのだろうか。

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地豆の炒り方

2016-11-05 | traveling, town walking

 

 ピーナッツは好きですが、市販物は味付けが化学調味料で、後味がすっきりしません。我が家で出来た落花生(方言で地豆)は、無農薬で味付けすることなく素材の味だけで美味しいです。1、落花生を数日天日干しします。2、それを割って、3、「網駕籠」(これを探すのに苦労しました)に入れ、中火で6分30秒です。タイマーをセットしずっと揺すります。暫く冷まして食べると、これが最高です。しいなのものは茹でて食べられます。栄養価も高く、食べ過ぎに注意しましょう。薄皮をむく人とそのまま食べる人がいますが、私はむきます。難点は炒っている時、薄皮が散らばることです。

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猿投山にオオタカ?

2016-11-05 | traveling, town walking

 

 いくつかの資料作成にきりがついたので、久しぶりに10月31日に猿投山に登りました。寝坊の私は9時に家を出て、コンビニでお茶とおにぎりを買い、駐車場に着いたのは10時少し前でした。月曜日でもほぼ満車。自衛隊の車の隣に停めて、きつい武田道を登りました。いつもは5分で息が切れるけど、今回は30分程ゆっくり休まず登れました。途中リスを発見、初めて見ました。途中もう一度休憩し、見晴らしの良い岩場で昼食です。のんびりしていたら、大きな鳥がゆっくり旋回していました。トンビかと思っていたら、飛び方が違う。隣に居た人がオオタカだと言いました。2羽もいて、携帯カメラで証拠写真をと思い、写っていたのが雲だけでした。帰ってきたら、職場の同年だった方が突然亡くなったと聞き、信じられませんでした。

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