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川崎「核兵器はなくせる」③

2021-06-25 | 気になる本

第5章 ひとり一人が声をあげる意味

 ICANの受賞は、「普通の人びとでも国際社会を動かすことができる」ことを世界に示した。カリスマ性のある政治指導者でなく、草の根の市民運動だった。

 核抑止の論理を掲げる人は、「これまで核は使われてこなかったから、これからもどうにかなるだろう」とい根拠のない想定をしているだけだ。思考停止と言える。使われてから、「核抑止は間違っていた」と気づいても遅い。

 サーロ―節子さんは「核兵器は、必要悪でなく絶対悪」と語った。みんなが出来ることは、①広めること、SNSで拡散。②「被爆者署名」の推進、③平和博物館を訪問、④非核都市宣言都市の行事に参加、⑤国会議員に質問する、⑥被爆者の話を聞く。

 日本の外交がアメリカに依存だけでは解決が難しい。貧困、環境、地域衰退、財政など総合的に考える。核兵器はまだ世界に1万5000発ある。

 おわりに

 北朝鮮だけでなく世界を見よう、世界に出かけよう、ピースボードに参加しよう。こつこつ市民運動を続ければ世界は変わる、変えられる。

 コメント 抑止力の論理的な理解は、柳田、半田、佐道、猿田のND性s買う提言「抑止一辺倒を超えて」がお薦めである。

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