貝津マンション

　貝津地区は中京大学の寮が多く、このマンションは調整区域で高さは目立ちませんが、色彩は若者好みでしょうか。この住宅は多分ワンルームで学生向けと思われます。

荒井町マンション化粧なおし

荒井町にあるマンションは第1種住居地域（60、200）です。矢作川の堤防沿いで、神社に隣接し、周辺は水と緑に囲まれています。色調も落ち着いて、ツートンカラーは洒落ています。
　今日のニュースでは、広島のドーム近くでマンションの高さが問題となっています。自治体は景観形成方針や都市計画マスタープラン、高度地区などで明確に高さのコントロールを早く示すべきです。
　豊田市の主な地域のマンションを追ってみて、狭い敷地（2000㎡以下）で
30ｍ（10階）を超え、15階45ｍのマンションが増えつつあります。これは日照問題だけでなく、景観としてのスカイライン、ヒューマンスケールからも問題です。特に、用途地域では第2種中高層住居専用地域の容積率200%地域で目立ちます。少し遅きに失したかもしれません。美しい街づくりは建築物の高さコントロールであります。

大川入山

皆に進められて近場の治部坂にある山に、５月29日に行きました。天気はうす曇、出足が遅く、体調も不十分なため、途中の横岳まで目指しました。登山口には４台のクルマがあり、途中２組に合いました。横岳では熊が出没したと注意書きがありました。気温はそれ程暑くなく、風は涼しく、鳥の声が沢山聞けて快適でした。つつじはわずか花が残っている程度でした。途中何箇所かでがけ崩れの跡があり、危険箇所もあります。横岳近辺では白樺もありました。登山口12時で下山が14時半と、のんびり足慣らしでした。帰りにどんぐりの湯で汗を流しました。以前は大浴場で大きな露天風呂だったのに、今回は２階で小さくなっていました。

トヨタレジデンス高岡寮

この地区は第1種中高層住居専用地域（60、150）ですが、駐車場のオープンスペースが多いので、高層建築なっています。デザインは優れていますが、高さは目立ちます。

大島町トヨタ社宅

大島町星ヶ丘はトヨタの社宅、寮、分譲住宅とトヨタタウンと言えます。中心地にはスーパー、医者、銀行、タクシーなどの利便施設が整備されています。

大島地区マンション

このマンションはおそらく調整区域（70、400当時）で、既存宅地での許可と思われます。田園地帯では高さが突出しています。

高速道路脇マンション

第２東名ができる前に建設され、調整区域（70、400当時）で目立つマンションです。近くには高岡公園がありますが、生活施設はありません。南部の工場へ勤務する人は便利かもしれません。藤岡が都市計画区域になり、近隣市で戸建を立てるより、総額の安いマンションを買う傾向になった頃の時期にたっています。最近では家族の総和により、公共交通の近くを選ぶ傾向がさらに強くなっています。

派遣従業員住宅

トヨタ自動車では現在、期間工が11000人、派遣従業員が1000人ほどいます。さらに関連企業には派遣従業員、外国人労働者が多くいます。高岡地区にある住宅では140戸ほどあります。契約期間が来れば職を失い故郷に帰る不安定労働者で、定住できない市民となっています。この地区は調整区域で建築地は既存宅地でしょうか。高さは問題ありませんが、周辺には生活施設もなく寝るだけの住宅となっています。

田中町のマンション

このマンションは現在建設中の近くの15階建てマンションに比べると、そんなに目立ちません。住民の高層マンション反対運動もあって、階数を下げたと聞いています。マンションの北側はトヨタの寮ですが、充分な空地はあります。南側には低層の住宅が数戸ありますが、地元住宅資本のためか地域の声を無視できなかったのでしょう。南側の住宅からみると日照問題はありませんが、覗かれているという不安は残ります。

藤藪のマンション

藤藪にある高層マンションは市街化区域と調整区域の境で、周辺は低層住宅のため突出して見えます。左に見えるのがトヨタの本社です。