豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

地場産業と芸術の街瀬戸

2005-11-30 | traveling, town walking
 瀬戸へは10年ほど前に瀬戸物まつりと窯垣の小道を散策した時以来です。商店街ギャラリー「かわらばん家」では、新進の芸術家が様々な陶芸・ガラス作品を展示・販売しています。商店街に学生の店「マイルスポット」と、NPOの運営するデイサービスがあり、温かみを感じました。豊田市でも大きな施設にお金をかけるだけでなく、身の丈にあった施設で人にやさしいまちづくりをしたいものです。名古屋からの通勤圏にあって、工場跡地などに乱立して建つ高層マンションは気になります。写真は塀にさりげなくあった作品です。
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瀬戸のまちづくり

2005-11-30 | 都市計画・まちづくり
 11月27日グループで瀬戸の街を、名古屋学院大学の水野先生の案内で見学しました。瀬戸の街へは車で行ったことはありましたが、電車で行って歩いたの初めてでした。豊田市ほどお金をかけていませんが、万博後の変化やまちづくりに明るさを感じました。尾張瀬戸口の玄関口にある「パルティせと」は、ワークショップで計画・設計され、内容も変更されたそうです。豊田市の施設は計画案が固まって、設計図で一部の意見を取り入れる程度です。一番興味があったのは商店街の中に、学生の店があり、交流の場になっていることです。さらに、「大学コンソーセシアムせと」は、愛知工業大学、金城学院大学、中部大学、名古屋産業大学、名古屋学院大学、南山大学と瀬戸市で構成され、費用の半分を瀬戸が負担しているそうです。
 街の中央に流れる川の水は綺麗になって鴨もいました。車線が拡大する工事が行なわれていて、交通渋滞も多少緩和されるかもしれません。通りの公園では土・日では無料駐車にしていました。「瀬戸蔵ミュージアム」も新装オープンされ、産業観光の拠点施設になっています。写真はパルティせとです。
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金沢21世紀美術館

2005-11-29 | 都市計画・まちづくり
 この美術館の特色は市民とつくる参画交流型、地域の伝統を未来につなげる、子どもたちとともに成長する美術館です。建築コンセプトは開かれた円形デザインで、各施設の並置、透明性と開放感の演出とされています。
 見学したのは1時間ほどで、特別展は見ませんでした。外周のガラスは外部の街と一体感があります。常設展は無料で市民が気軽に、楽しく、子どもと、地域の伝統文化を生かしている点は素晴らしいと思いました。建物の外観はあまり感動しませんでしたが、内部のアイデアや運営方針、企画は充実していて何度も尋ねたくなります。平面プランが並置されているのはいいけれど、動線が複雑で展示室が判りにくいのは残念です。都心の1等地のため車のときは駐車料金がかかります。
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石川県能登島

2005-11-26 | traveling, town walking
 能登の天気は11月中旬頃から荒れて、厳しい冬がやってきます。屋根の黒っぽく表面は雪が滑りやすく仕上げてあります。屋根と海の色が気に入って車を止めて写真を撮りました。
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小京都大野

2005-11-23 | traveling, town walking
 北陸旅行の目的は大野の街と金沢の美術館、それにおいしい魚です。カーナビが古いために東海北陸自動車道を通らなかったので、ちょっと遠回りしました。大野では小京都の物産展を開いていました。城から歩いていく途中、小学校の現場に出会いました。看板には公民館併設とあります。最近の建築物は複合的な施設が多く見られます。豊田市では公民館は中学校単位です。小さな町の方が恵まれているのではないでしょうか。本来コミュニティの単位も小学校レベルにし、学童保育も学校の近くの児童館か公民館で行なうのが、子育てにとっても望ましいまちづくりだと思いました。
 城の見学の次に、武家屋敷の旧内山家を見ました。次に七間朝市の通りを歩き、最後に御清水を飲みました。通りの道が広いのは何故か、明治の大火で六間通りを広げたと地元の作成したパンフレットにありました。
 写真は天守閣から殿様気分で、町を眺めたところです。
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女城主岩村

2005-11-23 | traveling, town walking
 女城主で知られる岩村は商家町の重要伝統的建築物郡保存地区です。おみやげにはお酒や古風なカステラなどが人気です。04年10月に恵那市に合併しました。
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豊橋市の風格

2005-11-19 | 都市計画・まちづくり
 豊田市にとって豊橋、岡崎は規模的には同じであります。より良い都市づくりには切磋琢磨が必要で、三市を比較する意義はあると思います。住みやすさランキングが話題になりますが、何を指標にするかが問題です。住んでみたいという視点から私の指標は、市電、市場(朝市)、おいしい店、娯楽、文化施設、街路樹、公園、医療施設、歴史遺産、コミュニティなどです。指標は年齢でも変化するでしょう。条件のいいところは地価も高いのだから、収入によっては遠隔地を選ばざるをえません。
 豊橋の商圏は豊田市より大きく、岡崎市よりまとまっていて、それなりに賑わっている感じです。写真は洒落た料理店でした。食事したのは別の舞阪亭で、豊浜から入荷したはものてんぷらが安く食べれました。
駅で誰かが「田舎っぽい街だな~」といってましたが、市電もあって落ち着いたいい街だと思います。大学がちょっと離れているのが難点です。でも、市街地活性化・福祉街づくりにも取り組んでいます。豊田市ではそれがありません。
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豊橋市民病院跡地

2005-11-19 | 都市計画・まちづくり
 中核市のまちづくりシンポジウムに参加する機会がありました。私は豊橋技術科学大学の大貝先生の担当する分科会に出席しました。先生は土地利用や福祉、住民参加、アジアの都市計画、地方都市を研究してみえます。豊田市のまちづくりでも度々講師をお願いしています。中核市の市長の報告では、やはり旭川の動物園の事例が興味深かったです。公共施設は運営が大事だと思いました。先生のまとめでまちづくりは住民参加を進めるにあたって、行政は住民の信頼をどれだけ得るかが重要とのことです。昨今は人員削減、規制緩和で行政の信頼は薄らいでいるのではないでしょうか。
 写真は市民病院を郊外へ新築オープンしたため、その後の土地利用を確認したところ、現在も未利用地のままでした。豊田市でも加茂病院のリニュアルのために、当初の御幸町か野見町の案が突然浄水町に変わってしまいました。中心市街地活性化を言いながら、公的な施設を郊外に追いやるのはいかがなものでしょうか。
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リニューアルされた鞍ケ池公園

2005-11-13 | 都市計画・まちづくり
 鞍ケ池公園は東海環状のハイウエイオアシスとしてリニューアルされました。11月13日りんご狩りの帰りに寄ったところ、大変にぎやかでした。特にプレイハウスや子ども広場は大賑わいでした。ただ、東海環状自動車道のMAGロード館の併設には疑問を感じます。国の借金は600兆円を超え破産状態です。小泉さんの構造改革路線は支持しませんが、道路特定財源の一般財源化には賛成です。豊田市は鞍が池公園や古瀬間墓地公園、矢作川の緑地で一人当たりの公園面積は多いですが、市街化区域の公園が少ないのは問題です。
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豊田市駅のオープンカフェ

2005-11-03 | 都市計画・まちづくり
 豊田市駅の広場で10月1日からオープンカフェが1ヶ月間開かれました。以前ネットカフェがオープンしたと聞いていましたが、今も続いているのか閉店したのか定かではありません。
コメント (2)
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