豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

14歳ー満州開拓村からの帰還

2017-09-12 | 気になる本

 著者澤地久枝は軍国少女であった。その彼女が「アベ政治を許さない」行動を提唱し、毎月3日全国でスタンディングが行われている。満州開拓村の苦難と悲劇は、阿智村の満蒙開拓平和記念館に行けばよく分かる。そこでの手記を読んで、一番印象に残っている言葉が棄民である。

 著者は幼い14歳の実体験を、戦争とはどういうものかリアルに語っている。その背景や歴史など多くの文献を読み、軍国少女から反戦平和への思いが読み取れる。半藤一利氏の著書から、ドイツ軍は「敗戦を覚悟した国家が、軍が、全力をあげて最初にすべきことは、攻撃戦域にある、また非占領地域にある非戦闘員の安全をはかること」と書いている。戦争を仕掛け、敗戦を知るやいち早く逃げた関東軍とは大きな違いである。若い人は戦争の体験はもちろん、歴史の事実も教科書の知識としてしかしらない。日本が戦争する国にならないために、若者が戦争で命を落とさないためにも、10代の若い人にぜひ読んでもらいたい本である。

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大野城下町(足助、金沢)

2017-09-11 | traveling, town walking

 最後に一乗谷朝倉氏遺跡の資料館を見学し、ちょと早いので昼食を大野でとることにしました。大野は3度目です。先回の記憶に残っているのは、城、七間朝市、めいりん、御清水です。まずは食事と思い、そばの看板を見つけ歩きましたがお休み。少し歩くと御清水に出て、おいしい水を飲みました。大通りは綺麗に整備されていて、写真のように車寄せもできています。京都の碁盤の目のような町割りを真似たのでしょうか。道路が広く駐車場もゆったりあって、西尾と違って集中しているのが良いです。商工会議所もありました。ただ食事する所がない。諦めてnaviをセットして帰宅です。途中九頭竜ダムの近くの道の駅で、きのこそばを食べました。地域発展にとって高速道路が願いでしょうか。便利になるとストロー効果で、短時間の滞在が気がかりです。私は外国人の旅行者を増やすよりも、国民の休日を増やし国民の長期滞在型観光が地域の活性化になると思いますが!

 今日、鶴瓶の家族に乾杯で足助をNHKでやっていました。近藤は郡上八幡に住んでいて、足助は観光よりも生活感があって良いなどと言っていました。地元の人は祭りなど文化があって楽しいけれど、商売を続けていくのは大変と言っていました。「YOUは何しに日本へ」では、珍しく中部空港でした。多くの人がビジネㇲでトヨタです。密着取材は5日目でやっとつかまり、行先は金沢でした。新幹線ができて賑わいの流れが変わったと言ってました。先回は大見市場も改築中だったので、次は金沢に行こうかな。豊田市も都市計画まちづくりの意見募集(9・15〆切)をしていますが、案が抽象的でピンときません。金沢市とか韓国の亀尾市などをモデルにした方がわかりやすいと思います。もう一つは地域住民主体の足助まちづくりから学ぶべきでしょう。

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一乗谷朝倉氏遺跡

2017-09-09 | traveling, town walking

 鯖江方面に来たかった理由のもう一つに、ここがあります。以前来たことがあったけど、時間が無く庭園のみでじっくり見られなかったからです。復元街並みと資料館を見ていません。朝倉氏の歴史には詳しくありませんが、やはり特別名勝の庭園をまず見ました。1番お気に入りは諏訪館庭園で、写真は後ろから撮りました。山からの水をうまく取り入れています。

  2番目は写真の湯殿跡庭園で、岩組の多さと迫力と圧倒されます。南陽寺跡庭園は登り口がわからず見ることが出来ませんでした。今度来たときは城山にも登りたいです。復元した街並みも当時の生活が想像でき良かったです。午前中小雨でしたが結局2時間半ほど、ゆっくり思いを馳せながら散策できました。

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みらくる亭

2017-09-08 | traveling, town walking

 お宿は福井市美山森林温泉みらくる亭です。ネット検索で直前の素泊まり一人で4千円を見つけ、急遽決めました。高速代が往復8千円で、食事代などを含めると2万円程度でした。みらくる亭は写真のように森林に囲まれ、斜面に建っています。木造で良い木を使っていますが、斜面のため階段が多くあります。この次はカニ料理を食べに行きたいですが、値段が泊りで2万5千円以上と高いので、特別の記念日くらいしか行けそうにありません。

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鯖江街歩き③

2017-09-08 | traveling, town walking

 

 最後に恵美写真館外から見て、寺町商店街、公園口商店街を通って、西山公園の東側の庭園を見て、2時間半の街歩きは終了です。途中コミュニティバスと自転車道を発見しました。今度は自転車でめがね工場も見学したいです。次に、めがねミュージアムを見学しました。めがね産業の発展の歴史が良くわかりました。販売店ではセルロイドのサングラスが気にいりましたが、ちょっと高価なので見送りました。スーパーで夜の酒と食事を買って、宿舎へゴーです。

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鯖江の街歩き②

2017-09-07 | traveling, town walking

西山公園に駐車し、道の駅で甘酒とえいのヒレなど購入しました。地図をゲットし、モデルコースとは逆に福井鉄道の西鯖江駅、誠照寺に行きました。お寺のでかさに驚きです。古町商店街と駅前商店街を歩き、JR鯖江駅に行きました。商店街は余りシャッターの下りているところは少なく感じました。商店の通りは月替わりで、片側に駐車可能となっている点は便利です。鉄道に挟まれた市街地が旧市街地でしょう。大きなビルは病院ぐらいで、ペンシルマンションも大型店もなく、歴史と生活を感じる静かで、綺麗な街並みです。商工会館(会議所)も街中にありました。西尾の場合は街中にあった時まではまちづくりに熱心でしたが、郊外へ移転してから冷めたように感じます。

 駅の観光案内所でおさんぽマップを収取しました。事務の人は平日の午後で暇そうでした。惜陰小学校を通り萬慶寺へ行きましたが、閉まっていて天井画は拝見できませんでした。次に王山古墳群を登り、反対側の車の道場寺(写真は寺から望む借景?)を見学しました。案内板によれば、寺院が支配者側につくが親鸞は民衆のために活躍したとありました。

 次に家老の長屋門(豊田市寺部町にもあります)を見ました。途中岡崎と同じ5万石と書いた石碑がありましたが、城郭や城下町をどのような背景で町割りをしたのか、その後に区画整理をしたのか、街中居住の動向など次の機会にヒアリング調査したいとおもいます。

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鯖江の街歩き①

2017-09-06 | traveling, town walking

 めがねの街鯖江に、安い宿がネットで素泊まり4000円を見つけ、急遽9月5,6日と一人で行きました。鯖江はメガネで有名で国内の9割ほど作っています。車の街・豊田と比べてどんな印象か歩いてきました。

 鯖江市は人口7万人(豊田市42.5)、面積は85K㎡(豊田市918)で、川が南北に、鉄道もJRと私鉄が2本南北に走っている。市街地はコンパクトにまとまり、高層マンション、大型スーパーもない。大きな西山公園があり整備されている。ここは小高い山であるが、広場もあり、動物園(写真は昼寝中のレッサーパンダ)もあり、子どもやお年寄りまで利用できる公園になっている。西山公園は豊田市とも名前が同じであるが、市街地から離れている。同じく鞍ヶ池公園も利用度は高いが車でないと行けない。都心から近くの毘森公園がスポーツ公園になっているが、子どもが遊べる総合公園に帰るべきだと思う。町田市でも自然の地形を生かした公園があるが、散策路だけの未整備な自然林の公園もある。街を歩いて、歩道や街路樹も整備され、道幅も意外と広いと思った。旧市街地はシャッターの閉まった商店も少しあったが、歴史のある城下町西尾より活気もあり綺麗に思った。それでも大型店は郊外の幹線道路沿いにある。めがねの外に産業は繊維、漆器の地場産業があろ。地域の雇用と定着にどうつながっているか興味深い。

 市長も「市長やってみませんか」と学生のアイデア募集や、JK課などユニークなアイデアを発信している。市民主役条例も面白そうである。「人の増えるまちづくり」は具体的に何か聞いてみたいところである。

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「アベ政治を許さない」豊田行動

2017-09-04 | 平和・人権・環境・自治制度

 829日早朝、北朝鮮はミサイルを北海道のはるか上空を通過し太平洋に着弾しました。政府は発射4分後にJアラートを発令しました。愛知県は含まれていません。しかし、名鉄電車は忖度して停車させました。避難訓練は強い建物に避難とか、頭を隠せと子どもだましのものです。本当に危険があるなら、原発を止めるべきです。

 朝鮮戦争は休戦協定で停戦していますが、終わっていません。アメリカはその当事者であります。北朝鮮はアメリカを意識し、グアムやアメリカ本土へのミサイル実験を繰り返しています。日本政府も日米安保や集団的自衛権行使で、これに参戦しようというのでしょうか。政府は迎撃態勢で地上にPAC3を配備していますが、大気圏外の高高度の迎撃は不可能です。安倍総理は電話でトランプに、「今は圧力を加えるとき」とばかりに、むしろ核戦争の危険を挑発しています。アメリカの国務長官は話し合いの用意があるとしています。韓国、中国、ロシアも話し合いの必要性を主張しています。核戦争になれば甚大な犠牲者が予想されます。安倍総理は国民の不安をあおるだけでなく、経済制裁や話し合いの外交努力を目指すべきです。元外務省の国際情報局長の孫崎さんも、対話なしで解決できないと指摘しています。

 北朝鮮のミサイルで危険をあおっておいて、防衛省は来年度予算概算要求に5兆2千億円を超える過去最大の案を出しています。オスプレイや弾道ミサイル迎撃システムのイージス・アショアなどアメリカいいなりの大軍事費拡大であります。その一方で国民のくらしふくしの予算は削られているのです。加計・森友問題に蓋をし、憲法9条の改悪を狙う安倍政治は許されません。市民と野党の共闘で、憲法守れ、原発中止、国民生活優先の国民のための政府に代えましょう。(3日北朝鮮が6回目の核実験)

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