豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

トロントからニューヨーク

2007-06-26 | traveling, town walking
6つの都市を3週間かけて、最初のホテル以外は事前予約も無く、2人でのんびり周ることができました。見落としたところも沢山ありますが、スケジュールに終われることなく気の向くままの旅行も、思わぬ発見もありました。今度は一人で行けるように少しは語学を学ぼうと思いました。滞在費は円安のためバス移動でしたが、2人で60万円強でした。
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摩天楼

2007-06-24 | 都市計画・まちづくり
マンハッタンのミッドタウンは天まで届く高層建築物群です。下から眺めていては全体像が見えません。エンパイヤ-ステートビルには夜景を見るために、昇るのに1時間待ちで、降りるのに30分待ちました。歩いているとビル風と埃が大変です。圧迫感もあり道に迷う事もありました。建物の老朽化も進行し、改築工事も盛んでした。地盤も良く地震も無かったために、土地利用は高層利用になりましたが、高さの限界・密度の限界を超えていると体感しました。
 しかし、郊外地や住宅地では中層建築であったり、緑に囲まれた低層住宅となっています。土地利用の規制を高度利用、中層利用(5階建て、20m)、低層利用と単純明快にすべきだと確信しました。日本の都市では地方都市でも高層建築の乱立が問題で、都市計画の欠陥だと思います。
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ショッピング

2007-06-23 | traveling, town walking
ニューヨークは人種の坩堝であり、多様な楽しみがあります。美術館巡り、ブロードウエイの舞台、五番外の買い物、チャイナタウン、リトルイタリーなど、好みに応じた楽しみ方があります。日曜日の店舗は夕方6時の閉店が普通です。お陰で麻のジーンズを買い損ないました。多くの店舗では入り口にガードマンが居ました。特に、街歩きで困るのはトイレが無い事です。ゴミ箱は日本では設置されていませんが、ニューヨークではありました。ケベックで買った帽子は中国製で、ニューヨークで買ったサングラスはフランス製でした。
<時の話題>
高橋農協で吉田さんの作ったスイカを買いました。身がしまり初なりのスイカはおいしかったです。
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グランド・ゼロ

2007-06-21 | traveling, town walking
最後の3泊は南部で、ウォール街のクラブ・クウォーターでした。1室ツインが150ドルで、地下鉄駅に近く、ネットもロビーで接続でき快適でした。ウォール街の通りはテロ対策のためか通行止めでした。ワールドトレードセンターは建設工事中でした。近くの教会には遺品や資料が展示してありました。これを機に、ありもしないイラクの大量核兵器を口実に、戦争へ突入し泥沼となっています。
<時の話題>
・日本では自衛隊のイラク派遣の特措法が延期されました。
・海外旅行中に寿町で不審火がまたありました。
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MOMAと豊田市美術館

2007-06-19 | traveling, town walking
グッゲンハイムとMOMAは、金曜日の夕方は無料となります。2つが同じ日のため、グッゲンハイムを先に有料で見て、午後4時にMOMAに並んだのは失敗でした。この無料の日はスポンサーがつくようです。
 MOMAは大変作品も多く見応えがあります。題名は覚えていませんが、ピカソとミロの作品で似たものがあり、印象に残りました。モネの睡蓮の大作には感動しました。現在、7月2日まで東京の国立新美術館で、モネの大回顧展が開催されているようなので、できれば行きたいです。
 MOMAは豊田市美術館と同じく、谷口吉生氏の設計で2,004年に増改築されました。共通点も沢山ありますが、最も大きな違いは作品の質と量です。MOMAの場合は中央の吹き抜けをうまく活かし、自分の位置が良くわかります。白い壁には文字でなく、絵が書いてありそこでは沢山の人が写真をとっていました。豊田市と同じ薄いうぐいす色の石は、ホールの中心部に一部使われているだけでした。庭への出入りにはバリアフリーのスロープが最初から計画されていたようです。ただし、レストランへの通路の大理石はつるつるで、愛知県の人街条例には適合しません。庭のレアウトは中庭形式で旨くレイアウトされていて、池も絶妙に配置されていて多くの人がくつろいでいました。植栽の配置は豊田市の幾何学的な植え込みでなく、3本、4本とバランス良く植えられていました。豊田市の経験が生かされていると感じた次第です。MOMAは教育、研究施設も充実しています。さらに、Ford Mortor Companyの協力があるそうです。豊田市も学んで欲しいものです。
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グッゲンハイム美術館

2007-06-18 | traveling, town walking
ニューヨークへ来てメトロポリタンとグッゲンハイム、MOMAはまず見ることにしました。どれから行くか、何を重点に見るか絞らなくてはなりません。最初に見たのがメトロポリタンです。豊富な所蔵品と大きな美術館は圧巻です。建築物は大きくて、小部屋も多く動線は明快ではありません。それと比べるとグッゲンハイムの美術館は、円形の建物で中央が吹き抜けの螺旋系のスロープで下りられ、見やすい斬新な設計となっていました。
<時の話題>
年金記録の紛失が問題となっていますが、それを職員の働きぶりのせいにするのは如何なものでしょうか。百年安心と言って改悪した大臣。特に、菅、小泉、坂口歴代大臣こそ責任をとるべきです。
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セントラルパーク

2007-06-17 | 都市計画・まちづくり
マンハッタンの北部では何といってもセントラル公園です。その大きさは800m×4Kmです。鳥がいて、リスがいて、昼間は家族でくつろぎ、夕方はマラソン大会のようにジョキングのラッシュです。池有り、岩有り、大木有りで自然の地形を生かしています。公園の中にジョン・レノンを偲んで作られたストロベリーフィールドや、メトロポリタン美術館も隣接しています。夜はもちろん治安上の問題もあります。今まで見てきた大都市は公園を市街地の1等地に配置している事は学ばなくてはなりません。
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ニューヨーク

2007-06-16 | traveling, town walking
 ボストンのユースホステルでチェックアウトし、雨のためタクシーを頼んでもらいましたが、なかなか来ないのでキャンセルし道路に出て拾いました。バスセンターでチケットを買ったら10時発に切りきり間に合い飛び乗りましたが、最後尾でトイレの横の席とアンラッキーでした。アメリカへ来たのは初めてで、特にニューヨークは「暴力・犯罪」、「銃社会」という暗いイメージがありあまり興味がありませんでした。敢えて言うならばトロントに近い都市であり、日本の都市政策が規制緩和で市場化優先の無計画状態ですが、アメリカでもボストンなどは規制がしっかりとし、成長管理政策がされているという状態を一目見たいと思った程度です。事前の予備知識も少なく、超高層ビル、セントラルパーク、自由の女神、美術館、多民族、五番街などの断片的な言葉や、映画、テレビからの情報程度です。到着早々駅のコンビニで、ペットボトルの水の万引きを目撃しました。地下鉄とバスの1週間共通券24ドルを買いました。ホテル近くの駅でうろうろしていると、年配の女性が声を掛けてくれました。駅などバリアフリーは遅れていても、困っていると直ぐに声を掛けてくれます。アメリカでは一度だけですが、カナダでは数度ありました。ホテルはアンティークな建物で、ドミトリーですが個室がとれました。バス・トイレは共同で、EVは片開きの定期点検はしたのか不安です。部屋の壁はペンキの上塗りで、油絵のようです。スプリンクラーの配管も露出で錆び付き機能するのか不安でした。交通の便は良いところで、1部屋85ドルと安いですがちょっと選択ミスでした。最初のボロホテルはセントラルパークの西側で、経費節約を考えて4泊とってしまいました。マンハッタン南部を3泊としたのは逆でした。
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ルノワール

2007-06-16 | traveling, town walking
ボストン美術館は所蔵品も多く、有名な作品もあります。日本の安藤広重の東海道53次も見られましたが、一番のお気に入りはルノワールの「ブージヴァルのダンス」(写真イメージ)です。ここから足が離れられませんでした。ダンスは3連で、2作はパリのオルセー美術館にあります。いつか見に行きたいです。
<時の話題>
旅行中に近所で放火がありました。1昨年は自動車の放火で犯人は捕まりましたが、住宅の放火は昨年から連続しています。怖い思ったニューヨークは思ったほどでもなく、逆に日本の方が悪質な犯罪が増えているのはなぜでしょうか。
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赤いレンガ造りの町並み

2007-06-16 | 都市計画・まちづくり
 「ボストンは、アメリカの中でも最も古い町の一つ。ダウンタウンのあちこちには、17世紀初頭にイギリスからやってきたピューリタンたちが創った街の名残りとして、赤いレンガ造りの古い町並みを見ることができる。」(「ニューヨーク・ボストン08」JTB)所です。自由は大英帝国イングランドからの独立であったのです。古い町並み・都市が保全され、繁栄してきたのは戦火を受けていないことがあります。東京の街を歩いても江戸の雰囲気は、戦火で燃えてあまりありません。それと地震の被害がないこと。建築材料が木でなく石である事。生活の時間的豊かさと文化、宗教(教会)が継続していることが、都市の風格とサスティナブルな要素となっています。急成長した日本の都市政策・理念は根底から見直さなくてはなりません。写真はバンカー・ヒル記念塔からです。
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