豊田の生活アメニティ

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国家の暴走

2015-06-28 | 気になる本
古賀茂明(2014.9)『国家の暴走-安倍政権の世論操作』角川oneテーマ21
 古賀さんが通産省に見えた方で、いわゆるエリート官僚と考えられ、胡散臭い感じがしていました。しかし、この本を読んでそんな考えは吹き飛びました。一般的に公務員も含めサラリーマンが出世を考えるなら、通常自分の考えを殺してトップの意向で(特に成果主義のある場合)仕事をします。マスコミ、NHKもおかしくなって国民の情報判断力が鈍っています。この本は昨年9月に書かれたものです。(その後の情勢変化は、橋本大阪都構想は敗北、集団的自衛権は憲法違反が世論の多数)。アベノミクスの考え方は私と少し異なりますが、今問題になっている戦争法案・「集団的自衛権の行使」の背景をすでに見通していて、考えるにはピタリのお勧めの本です。以下3章までの気になった個所をピックアップします。
 序章 加速する暴走
「堂々たるウソをつける男」、14.5.15記者会見を引用し、「国民の命を守るため」「平和な暮らしを守るため」と何度も口にし、パネルを使って、集団的自衛権が行使できない場合の「危険性」を強調する安倍総理。問題は、どうやったら無用な戦争に巻き込まれたり、一部権力者の都合で国民が戦争に駆り立てられたりすることを防げるかということだ。(p5)
記者の「戦争に巻き込まれるのでは」という質問に、安倍さんは安保があるから「日本の抑止欲が高まり、アメリカのプレゼンスによって、平和がより確固たるものになっている」(この思想は豊田の自民党の団長と同じである)と反論した。同じようなことが、オリンピック誘致で、「フクシマについて、状況は統制されています。東京には悪影響を及ぼすことはない」、「汚染水は0.3㎢の港湾内に完全にブロックされています。」と、こんな大嘘をついて誘致を決めたわけである。マスコミも、集団的自衛権がそもそも憲法違反とういうことを忘れて、報道している。(p7)日本を列強国にしたい人達は、「国民の命と財産を守る」との名目で若者を戦場に送り込み、子供達に過酷な状況を強いることに、何の疑問も持たない。武器や原発を世界中に輸出し、日本の軍事的・経済的影響力を高めようとする。そこには当然、利権を貪る官僚や族議員、そして軍事産業がはびこることになる。(P10)暴走装置は何か、官房機密費、自民党の政党交付金、経団連、さらに「憲法96条改正を目指す議員連盟」がある。彼らの思想はワンパターンで、「中国が攻めてきたらどうする」「北朝鮮のミサイルが飛んできたらどうする」、だから集団的自衛権が必要だという。「多くの若者は、安倍さんは「戦争しない」と言っているのに、何でそんなにいちゃもんつけるの?」という。日本の若者達は、「中国や韓国に追い上げられる日本、それで生活が苦しくなる自分達」という感覚がある。
 第1章 軍事立国への暴走
恐怖の3点セット、NSC法、特定秘密保護法、集団的自衛権行使の三つがセットになると、アメリカ軍が先制攻撃した戦争にも参戦することになる。米国の情報がガセねたでも、議事録は公開されない。「集団的自衛権の行使は、『我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合』に限定される」と言っても、三点セットになると無責任な判断で国民を無用な戦争に巻き込む事態が起こりうる。(p54)「戦後日本の経済発展の歴史を再認識すべき時」の項で、「安保ただ乗り」論があるが、その負担は沖縄が犠牲になっている。思いやり予算をどうみるか、むやみに軍事増強の道を進まなかったことが、日本経済を強くした。(憲法9条の成果とも言えるのでは?沖縄では米軍基地が沖縄経済を阻害している)。戦後70年日本は戦争しない国という思い込みが広がった。そうした「平和ボケ」から脱して、戦前に戻るのが安倍総理である。「日本を取り戻す」ということは、経済・軍事両面で欧米列強に並びかけた戦前の日本、しかないだろう。(p63)自民党憲法「改正」案にもいくつかあるが、戦争するための13の矢が推測される。詳細は2章で。原発と核燃料処理サイクルの維持に必死になっているのは、プルトニウム保有と核技術の維持で、将来の核武装につなげるためだろう。(p66)「そんなことは本当にあり得るのか?」ここまで材料が揃っている。オリンピック誘致のため、「汚染水は完全にブロックされている」本当だろうか。世界中の人々に、あの大嘘を平気でついた人が、「戦争なんかしません」と言っても、信用する人がいるだろうか。
 第2章 戦争するための13本の矢
以下13本の矢の説明です。①国家安全保障会議(NSC)は閣議決定より、効率的に決められる。ねつ造情報に基づいて戦争が行われても、国民は判断できない。②特定秘密保護法も、情報公開法と公文書管理法との3点セットで議論しなければならない。③武器輸出三原則が廃止され、防衛装備移転三原則の騙しのテクニック。米国の軍需産業は巨大な政治力を持っている。米国政府は危ない橋を渡るが、日本もそれに付き合ってノコノコ出ていくのだ。集団的自衛権容認によって、遠隔地を攻撃するミサイル、空母、無人爆撃機なども必要になるので、国内需要はぐんと拡大する。三菱重工、川崎重工、IHI,東芝、日立などは大歓迎だろう。④集団的自衛権の行使容認と自衛隊の苦悩、限定容認でない、地域の限定もない、米国以外の限定もない。「一般的に海外派兵はできない」というが、一般的には例外がある。⑤集団的安全保障、湾岸戦争やイラク戦争に日本は多国籍軍に参戦できなかった。海部総理が断った理由は憲法9条であった。総額135億ドルも財政支援したが、パパ・ブッシュは怒った。集団的自衛権は国連安保理の決議がなくても発動できる。⑥富国強兵さながらの「産めよ増やせよ」政策、⑦日本版CIA、⑧ODAを軍事利用、⑨国防軍保持が憲法上の義務に、自民党の「改正」草案では「国防軍」。⑩軍法会議、⑪基本的人権の制限、⑫徴兵制導入、⑬核武装
 第3章 本当の「積極的平和主義」とは
「他国がくれた情報を信じて戦争をするのは、極めて危険なことである」。諸外国はイラク戦争の顛末から貴重な教訓を得た。日本人だけが知らないイラク開戦の理由、「米国がくれる大事な情報だ。絶対に守らないといけない。だから特定秘密保護法だ」というものだ。この発想では、いずれ日本も米国の二の舞になるだろう。日米安保条約は片務条約ではない。日米安保は米国にとって都合のいい条約である。沖縄の基地が素晴らしく使い勝手が良い。思いやり予算も充分ある。
 米国は尖閣を守るという幻想。尖閣諸島も含め日米安保の対象と言っているが、一方で「米国は領有権に対して特定の立場はとらない」とも言っている。米国は、防衛ラインで一応中国を封じ込めたいとは思っているが、一方で、世界秩序を維持していくために中国の協力は欠かせないと考えている。日本は米国の代わりに中東で血を流す?北朝鮮との関係で集団的自衛権は発動されないだろう。北朝鮮は日本を攻撃できても、米国を攻撃する力はない。北朝鮮と韓国が戦争になる可能性はある。その時考えられるのは、米軍は沖縄から出撃するから、日本も北朝鮮の敵であり、攻撃される。日本が中立なら、北朝鮮は日本を攻撃しない。今の安倍政権なら参戦するだろう。国際世論こそが最大の抑止力である。ウクライナ問題でも、今のところ大きな戦争になっていない。国際的に孤立して経済的な支障を恐れている。中国も南シナ海の島々を占領する勢いであったが、軍隊までは出していない。国際的に非難の放火を浴びない範囲で歯止めをかけている。最終的な抑止力になるのは、強い軍隊ではない。国際世論であり、国際的な経済の結びつきである。
 武力に依らない積極的平和主義、70年間も武器を取って人を殺したことがない国民というのは、世界的に数少ない。それが国際社会での信頼に繋がっている。「米国の敵は我が国の敵」と日本が中東に出ていくのは、「日本が大好きです」と言っている友達を、米国のために殺しに行くようなものだ。ノルウェイの平和学者は、戦争のない状態を「消極的平和」を定義した。単に戦争がないだけでなく、貧困、病気、飢餓、人権抑圧、環境破壊などの「暴力」がない状態を、ガルトゥングは「積極的平和」と定義した。国際社会に出ていくのであれば、そうした「暴力」に苦しむ途上国に支援することが、本当の意味での「積極的平和主義」につながるはずだ。軍隊を引き連れて「悪い奴ら」を叩くことが積極的平和主義だというのは、とんでもない勘違いであり、あまりにも田舎者の発想である。
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戦争法案を廃案に!

2015-06-19 | 平和・人権・環境・自治制度
 安倍政権は、「集団的自衛権」の行使を容認した「閣議決定」を具体化するため、戦争法案を現在国会に提案しています。この法案はアメリカが起こす戦争にいつでも、どこでも日本の自衛隊が参加できるようにすることです。
 第1に、この戦争法案は憲法違反です。「戦争法案」は「恒久戦争法」と自衛隊法、周辺事態法、PKO法など関連10法案を一括して通そうとするものです。憲法9条をなし崩し的に壊し、日本が攻められなくても海外で戦争する国にするものです。この集団的自衛権の法制化は憲法違反であります。先日の国会で、自民党、公明党も推薦した憲法学者も含め、参考人の3人全員が憲法違反であると発言しました。憲法学者の200人以上の多数が戦争法案は憲法違反としています。菅官房長官は合憲とする学者も多数いるとして、名前を挙げたのは3人だけです。高村副総裁は砂川判決から集団的自衛権は合憲としていますが、ここでは個別的自衛権のみが争点になったわけです。国民に真実を知らせず、首相の国会答弁もすり替えや曖昧なものです。会期延長による強行採決は許されません。
 第2に、安倍さんは、限定的で準備するだけというごまかし(嘘)です。公明党が言うところの「国会の事前承認」も原則としていて、形式だけで時の政府の判断に任されてしまいます。
後方支援だからとしていますが、国際的には後方支援の「兵站」は戦闘地域で、攻撃もされます。そうなれば武力行使を認め参戦するわけです。銀行強盗の運転手は一味でないと言えるのでしょうか。イラクには今の段階で派兵しないと言っていますが、憲法違反の法案では歯止めがかかりません。自衛隊員で戦死者が出れば、やがて徴兵制につながります。
 安倍さんは戦後70年に当たって談話を準備していますが、太平洋戦争が侵略戦争、植民地支配を認めません。そればかりか、ポツダム宣言の太平洋戦争は誤った戦争だったと、歴史的事実を認めないという好戦的な人です。自民党の元幹部の多くもこれを危惧されています。
 第3に、この戦争法案はアメリカの言いなりで、これまでの専守防衛から海外で先制攻撃を恒常的におこなえるようにします。他国の戦争に参戦するという法案は、憲法を解釈で壊そうとするものです。自民党政府はアメリカの間違った戦争に一度も異議を唱えたことがなく、ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争を支援しました。イラク戦争は大量破壊兵器が口実にされましたが、それがなかった嘘が明かになっています。イラク戦争の時に自衛隊を派兵したことに、名古屋地裁は違憲であると判決しました。
 平和・人権・民主主義を好む人は戦争法案に反対しましょう。戦争法案にレッドカードを突きつけ、世論の力で廃案にしましょう。世論を無視するヒトラーのような安倍暴走内閣に退陣してもらいましょう。
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ハーフが美人なんて妄想ですから!

2015-06-17 | 気になる本
サンドラ・エフェリン(2012)『ハーフが美人なんて妄想ですから!困った「純ジャパ」との闘いの日々』中公新書ラクレ
 著者はハーフで東京暮らしです。国際化したと言われる時代でも、まだまだ偏見が多いという、体験も踏まえた事例をあげています。
 まずは言葉と国籍の問題です。両方の国の言葉がぺらぺらな訳ではありません。日本に住んでいれば日本語は話せるようになります。お金と時間があれば、家庭教師や語学学校に入れて、それなりに話せます。国籍をどこの国にするのか、将来の子供の進路・生活設計を早く決めることを提案しています。ハーフで成功している人は少なく、美人とも限りません。滝川クリステル、ベッキー、ダルビッシュなど才能のある人は極少数です。ハーフが日本国籍を取れば、ガイジン顔の日本人となり不思議がられ、興味本位に何かと聞かれます。ハーフの人生は色々大変です。だから、語学力や国籍など武器を持たせることが必要です。日本の場合は20歳になって選ぶ努力義務があるようで、決めなければ二重国籍も持てる可能性もあります。ハーフの子供を持つ親は大変です。幼少期(1~6歳)お金と相談し、私立か公立か、友達・コミュニティ、住む学区はどこが良いかなど、早い段階で決めないと子供が地獄を待つことになります。しつけはどちらの国に合わせるのか問題です。学校生活では一番の心配はいじめにあわないかです。教師の理解や、同じ学校に親戚、兄弟など守ってくれる人がいるか心配事です。
 この本を読んで、いじめはハーフに限ったことではないと思いました。日本人同士でもいじめは多くあります。日本の企業社会が競争と格差社会で、いじめ体質となっています。子育ても、保育園入園、送迎、習い事、お弁当、衣服、生活費と何かと大変な時代です。
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ドイツ 節約生活の楽しみ

2015-06-13 | 気になる本
サンドラ・エフェリン(2010)『浪費が止まる ドイツ節約生活の楽しみ』KAPPA BOOKS
 ちょっと古い本なので、その習慣も変化しているかもしれません。最近ドイツを旅行して、興味ある習慣の背景・哲学を本から拾ってみました。
 コンビニは日本人個人の日常的な小さな無駄、と本で指摘しています。ドイツには今もコンビニがありません。まとめ買いの習慣のようです。それに、休日は働かない、土曜日午前はスーパーが開いているので、まとめて買うようです。買い物袋有料化は香港でもやっていました。日本ではそれを止める店も現れました。ドイツは環境を守るために教育から徹底しています。ドイツ人は森が好きで、公園、緑が多く残されています。それが温暖化や酸性雨が問題となり、活発になっています。ペットボトルでなく、ガラス瓶でリサイクルを徹底し、ディポジット制度を導入しています。ただ、ごみ箱はあちこちに置いてありました。政府は原発廃止を掲げ、太陽光、風車は多くみられました。
 ドイツ人はお金をかけず、自然を楽しみます。日本の電車の混雑は我慢できないようです。日本人もラッシュを好まないでしょうが、大都市への人口集中、長時間労働に問題があります。ドイツでは自転車に乗る人も多く、その道も整備され、ルールも確立しています。先日、東京に行きましたが、東京も自転車が多く歩道も狭く、接触事故も起きていました。
 ドイツでは教会税があり、若者には宗教離れが進んでいるようです。宗教を信ずる人は多いですが、税金を払いたくない、避妊を認めないなど意識のずれもあります。ドイツの人は臭いが嫌いで、部屋の換気を良くするそうです。窓ガラスもよく拭いていて、玉ねぎの断面で拭くと落ちるとあります。そういえば、ホテルのトイレには必ず掃除ブラシが置いてありました。教育も日本と違って、受験勉強や塾に余り通わせない。本人の能力を生かした職業、人生選択を早くから導くようです。
 今度ドイツに行くときは、住宅事情や生活スタイルを見学、交流できるツアーに行ってみたいものです。
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フランクフルト

2015-06-09 | traveling, town walking
 
 中部からヨロッパに行くには、フランクフルトかフィンランドになります。フランクフルトはどうしても通過都市となってしまいます。一度は巡ってみたいところですが、1時間ほど散策させてもらいました。東京発の人は翌日の夕方便のため、1日フリーのようですが、保育師の3000人のデモのため行動が制限されるそうです。楽しい時はあっという間に過ぎてしまいます。この次はどこへ行こうか。沖縄か、福島か、カナダか済州島か台湾か決めかねています。その前に、帰国の翌日は労働組合のOB会で、その次は東京1泊です。写真はフランクフルトの木組みのある広場です。(ドイツ旅行記終わり)
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ライン川クルーズ

2015-06-09 | traveling, town walking

 6日目、早いもので旅行最後のイベントになりました。リューデスハイムのツグミ横丁で食事をし、ライン下りです。写真はツグミ横丁周辺です。

 ライン下りではデッキに居て、アイスワインと貴腐ワインの試飲をさせてもらいました。温暖化のせいでアイスワインはできにくくなっているそうです。1本6000円ほどで、ちょっと値段が高いので注文はしませんでした。今度カナダへ言ったら、3000円ほどのアイスワインを買うことにします。
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ホッケンハイム

2015-06-09 | traveling, town walking

 写真のハイデルベルク城は戦争被害から、完全な再建・修復されていず趣があります。城の中は様々な建築様式がみられます。

 また、ここから見る市街地の景観は絶景です。

 城を見た後、旧市街地を散策し、学生牢を見学しました。当時は大学の自治が確立し、学生の不法者を大学自ら取り締まり、不法者を牢に入れたものです。
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フュッセン

2015-06-08 | traveling, town walking

 5日目はフュッセンのヴィース教会に行きました。ここは田舎町ですが、教会の内部はなぜか豪華絢爛です。
この後、ノインショバンシュタイン城へ行きました。ここも2度目であり、雨で橋へはいけなかったので省略します。
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ローテンブルク

2015-06-07 | traveling, town walking

 この街は2度目です。何回行っても素晴らしい街です。「中世の市壁に取り囲まれており、完璧に中世都市の面影を残している。石畳の路地の両側を埋め尽くす古びた家々はドイツの中世を物語り、ただ散策しているだけで特別な価値を感じる町である」。 (リトリップ)
 名所はたくさんありますが、ワインを飲みほして町を守ったという伝説の時計塔、「市壁」の保存、石畳、木組みの家などメルヘンチックな街です。名物料理を食べ残り時間で、「市壁」を歩きました。その日は祭りのようで、民族衣装はムードを盛り上げてくれました。以下、写真のみを下手な説明無しで載せます。



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ニュルンベルク

2015-06-06 | traveling, town walking

 3日目の夕方は、ニュルンベルク到着後自由行動です。夕食も自由なので、二人で駅を散策し、売店でサンドイッチを買って食べました。駅のプラットホームには切符なしで自由に出られます。駅は終点で乗客が降りてきます。サッカーの試合が終わったようで、酔っぱらったサッカーファンが小競り合いをしていました。写真は駅の様子です。

 翌日はガイドさんの案内で、カイザーブルク城、教会、古い町並みを散策しました。城から見る街の屋根並みは絶景です。

 広場では子供が遊んでいました。この写真はお気に入りです。
*ニュルンベルクは人口50万人を超えるバイエルン州第2の都市で、城壁も一部残っていました。
 
 
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