豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

土砂災害に逢わないため

2014-09-05 | 都市計画・まちづくり
 異常気象による局所的大雨で、広島など土石流や山崩れによる大きな被害が出ています。豊田市でもS47年に同様の被害が出ています。広島での被害調査・報告がまとまっていませんが、そこからの教訓を学び、豊田市でどう生かすかという観点から、以下の視点で順次に調査・分析・課題を提起したいと思います。
はじめに 広島の被害の概要(応急処置、現地調査、復興)、土石流と土砂崩れ
1 気象 集中豪雨 時間降雨強度50mm程度から100mmの時代
 3時間続き200mm、局所的(和歌山、三宅島など)、夜  
2 地質と地形  風化花崗岩の分布地図、土石流と崖崩れ(表層)、山筋の深さ(長さ、幅、勾配)、災害史(豊田市昭和47.7集中豪雨災害の実態と教訓) 文献、資料蒐集 土砂災害防止法により調査・指定
3 河川の砂防工事の進捗、森林の管理
4 土地利用 開発と建築規制 建築計画(愛知県条例 崖高さの2倍離して建築)、パンフレット、ハザードマップ(土砂災危険個所数と戸数、害警戒区域と特別警戒区域の指定率) 未指定の理由と対策、開発抑制、移転補助事業の進捗
 予防・減災 連携 県・市・地区、個人  民間での建築確認制度
5 情報提供・入手、避難 避難勧告、体制、夜の避難、2階の崖の反対部屋
まとめ 被害の分析と教訓(自分の居住地区に適用)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする