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豊川海軍工廠・平和交流館

2019-05-20 | 平和・人権・環境・自治制度

 5月19日バスツアーで豊川海軍工廠跡地を見学しました。

 豊川海軍工廠は海軍の兵器(主に機関銃)工場でした。ガイドブックによれば、規模は186ha、作業員は56700名で、徴用工と女子挺身隊は40000名です。悲劇は戦争が終わる間近の87日にB29で爆撃されました。死者は2500名以上です。写真は蓋もなく1mほどのお粗末な防空壕です。

 豊川市は平和都市宣言をし、平和公園と平和交流館を建設しました。規模は全体の1/6と少なく、名古屋大学の用地も民間へ払い下げられてしまった。まだ残された用地を戦争遺跡として保存が望まれます。資料館で見た13歳の遺書や、「愚かな戦争」と書いた手記が印象的でした。今のアベ首相は憲法9条を変えて、再び戦争への道に進もうと思えます。阿智村の満蒙開拓平和記念館と共に、若い人に見学して欲しいです。   

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