トヨタに代わって愛知県企業庁が造成を行う下山のテストコースで、共有地を持つ地主が企業庁より売るように裁判を起こされました。地主は1企業のために行う公共性がない、自然が破壊されることで売ることを拒否しました。そしたら土地収用法でもないのに、県に訴えられ地裁で負けてしまいました。現在は弁護士を代理人として、控訴されました。9日には控訴の追加資料として、公共性の理由がないこと、環境アセスでミゾゴイ、サシバ、ホトケノドジョウなど保全策が十分でないこと、適地評価地がいいかげんなことなどを提出しました。審議は5分で終わり、判決は7月6日と通知されました。写真は裁判所に向かう途中の県警前で、歩道に1本なんじゃもんじゃの花が咲いていました。
帰りは地下鉄市役所より、丸の内の方が近いかと思いましたが、結構遠かったです。名駅経由のが30円高くつきました。