豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

市電のある福井市

2005-10-30 | traveling, town walking
福井市へ都市計画学会の研究発表会で、生まれて初めて10月27日に行きました。福井市は人口25万人の県都であり、市電があります。福井駅は北陸新幹線の建設を目指し、その先鞭として駅部工事を始めています。国の財政は破綻寸前なのに、地域の活性化のために急ぐべき工事か疑問です。確かに駅周辺を歩いていても盛岡市(人口29万人)ほど活気はありません。それでも豊田市(人口40万人)より都市の風格は数段上だと感じまました。私の風格基準は、市電、人の賑わい、歴史・文化遺産、食文化、大木、市場、歩道、みやげ物などです。
 2001年にトランジットモール(「歩行者街路」(公共交通と散歩道))の実験をし、肯定的な訪問者と否定的な商店主の意見が二分したと、「定常型都市への模索」(日本経済評論社、市川嘉一)に書かれています。
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