私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

なるほど、水の中に飛び込むので、ミサゴは瞬膜がまさに水中眼鏡になってますね。

2018年8月4日(土)大沼

2018年08月04日 | 大沼・赤沼

2018/8/4(土)9:06-10:28【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】大沼,長町IC下りランプ付近
【種名】カルガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,野田市放鳥コウノトリ1,カワウ,ヨシゴイ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,バン,オオバン,ミサゴ,トビ,ノスリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,セッカ,ムクドリ,スズメ,ハクセキレイ,(15科21種)
【メモ】朝の連ドラを見てから大沼に行った。しかし,早すぎたのか何もいない状態で,諦めて早々に帰ることにした。長町ICに向かって走行していると,向こうから低空で飛んでくる大きな鳥がいた。印象としては,蕪栗沼で何回も見たソデグロヅル風で,よく見ればコウノトリだった。急ぎ山田ICで引き返し,電話連絡をして今泉まで戻り,付近を探したがいなかった。翌日曜日も8:30から9:40までこのポイントが見える広瀬川堤防で見ていたが結局現れなかった。その後,いろいろ情報をいただいて大崎市にいるということだったが,8月13日現在,大崎市にいるというGPS情報がネットに掲載されていた。結局,もう一度大沼に行ってカンムリカイツブリの給餌の写真を撮影して帰っってきた。
目撃情報としては,2018年8月4日(土)9:31仙台南部道路長町IC下りランプ付近を低空で東北東に向かって飛翔していくのを確認。おそらく,下記の個体と思われる。

「野田市コウノトリ放鳥情報」から
平成30年8月13日現在のコウノトリの位置情報
翔(しょう♂:H27放鳥)(J0117)
平成27年3月24日生 [足環の色 右:黒緑 左:青赤]
宮城県大崎市付近にいます。
http://www.city.noda.chiba.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/581/30.08.13.pdf

【写真】
  
■額と目先の部分は皮膚が裸出し赤く見える。タンチョウの頭頂部のように,放熱とマーカーのような機能を持っているのかもしれない。プロレスラーの覆面のように,デザインが決まっている。/親から餌をもらうときは水面すれすれに姿勢を低くして親鳥に近づいていく。/成鳥とヒナ。
  
■成鳥/捕まえたフナをヒナに。
  
■親からヒナへ,うまく獲物のフナの引き渡しに成功。
  
■フナを頭から飲みこめばOK。
  
■鳥の口は,かなり大きなものまで飲み込めるようになっている。/ヒナも大きくなると皮膚の裸出部分がなくなっている。(8/7の別個体)/オオバンの親子とバンのヒナ。(8/11)



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