AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4541:決戦用シューズ

2018年08月19日 | ノンジャンル
 「超々ロングライド」の翌日はやはり辛かった。どうにか事務所には定時に出勤したが、体が重くだるい。脚には筋肉痛も出て、歩くのもゆっくりであった。

 結局、その日は昼食を摂った後で「午後、休むわ・・・」ということになった。幸い今週はお盆休みの週であり、顧問先からの電話もほとんどなかった。

 車に乗って自宅へ帰る途中で「テルメ小川」に立ち寄った。「テルメ小川」は日帰り温泉施設である。温泉に浸かって、疲れた体を少しでも癒そうとしたのである。

 温泉で体の血行が良くなった後、自宅へ戻ってたっぷりと睡眠を取った。「食事できたよ・・・」と起こされるまで、すっかりと熟睡した。

 ぼんやりとした頭にとある考えが浮かんだ。それは「決戦用シューズ」というアイディアである。今履いているサイクルシューズはSIDI WIREである。

 4年を経過してさすがにくたびれてきた。「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」に向けて新調しようと思い立ち、インターネットで色々調べたのは1ケ月ほど前のことであった。

 「ヒルクライムなら少しでも軽いほうが良いかも・・・」ということで調べてみると、GIROのものが一番軽いようであった。

 見た目的にはSIDIの製品の方が全然良いと思ったが、軽いということは大きな魅力であった。そこでいつもお世話になっているショップに相談したが、GIROの製品は取り扱っていないとのことであったので、GIROは取りやめて、SIDI WIRE2を発注した。

 WIRE2は出たばかりの新製品であったので、入荷予定は8月末か9月に入ってからになるとのことで、今月の26日に行われる予定の「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」には間に合わない可能性が高い。

 苦手としている「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」に向けて少しテンションを上げたいと思っていたところ、思いついたのが「決戦用シューズ」というアイディアであった。

 そこで、ついついぼんやりした頭のまま、ネットでGIROの最軽量シューズを「ポチッ!」としてしまった。

 最軽量を実現するために犠牲となっている面もあるはず・・・きっと耐久性やかちっとした履き心地などは、SIDI WIRE2の方が上であろう。

 なので、通常のロングライドはWIRE2を使用して、年に2,3回参加するヒルクライムレースの時にのみ、GIROの最軽量シューズを使う・・・・「ちょっと贅沢かな・・・」とは思ったが、超々ロングライドの翌日でぼんやりとぼやけていた頭では、冷静な判断ができなかったようである。

 実は今年「決戦用ホイール」として、カンパニューロ ボーラ・ウルトラを購入した。その効果か、Mt.富士ヒルクライムでは自己ベストを更新できた。

 「決戦用シューズ」で「二匹目のどじょう」を狙うという目論見もあった。「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」には、昨年、一昨年と「1時間25分切り」を目指して厳しいコースにチャレンジしたが、どちらも目標を達成できなかった。

 今年は「決戦用ホイール」に加えて、さらに「決戦用シューズ」もつぎ込んで、「1時間25分切り」を達成したいところである。
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