AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

898:初転び

2008年08月31日 | ノンジャンル
 右斜め45度に傾いた瞬間、私は本当に間抜けであると感じた。そして、スローモーションを見ているかのような気がしながら、ごろんと転んだ。

 ビンディングペダルについては、ショップのスタッフの方から「信号が見えてきたら、まず左足のビンディングを外してかならず左足を着くように決めておくといいですよ。」と注意を受けていた。

 なるほど・・・止まりそうな状況が予測できたら事前に左足のビンディングを外しておけば、止まった瞬間慌てる必要がないのか・・・合理的である。そして、かななず左足のビンディングを先に外すようにした。

 今日はロードバイク初乗りである。約20kmほど走った。当初一番恐れていたのは、ビンディングペダルである。止まったときにスムーズに外せないと、ばったり倒れる。車道であると相当危険である。なので、スタッフの方からその点に関してしっかり説明を受けた。

 そしてビンディングを外す練習も何回かした。「これなら大丈夫そうだ・・・」と思っていたのである。最初は順調であった。止まりそうになると事前に左足のビンディングを外す。止まったら左足を着く。

 しかし、前半いい気になって飛ばしたのがたたったのか、後半は乳酸が足にたまりペースダウン。乳酸が脳にも達したのか、少しばかり思考能力も低下したようである。「左足から・・・」という一つ覚えで、信号の少し手前で左足のビンディングをはずした。ここまでは良かったのであるが、疲れからか、左に自転車を傾けるはずが、何故か自転車は右へ傾いた。

 「どうすることも出来なかった・・・」全くそのままの姿勢で右に転倒。右肘と右腰を思いっきり打った。痛いやら恥ずかしいやらで、とても惨めな気持ちになった。

 「初乗りにして、初転び」初づくしである。こんなお馬鹿な失態も演じたが、初乗りの感想は「これは良い・・・」。20kmほどであるから、そこそこでしかないのであるが、はじめはこのくらいから始めて、無理なく続けたい。

 右肘と右腰は赤くなって少しばかり傷む。お尻も結構痛みがある。しかし、楽しかった。これは続けられそうである。
コメント

897:オーディオ行脚

2008年08月30日 | ノンジャンル
 ハードスケジュールである。HYさんは東京にいらっしゃった数日の間オーディオの猛者たちの巣窟を相当数廻られたのである。1日2件は当たり前の強行軍である。そのついでに私の家にも寄っていただいた。euroさんもご一緒であった。

 HYさんはご自身でリスニングルームを石井式に改装されるほどの器用さをお持ちで、Wilson Audioのスピーカーをお使いである。euroさんには、emm LabsのトランスポートとDAコンバーターを繋ぐ特製STケーブル入手のお世話をしていただいた。真空感のアンプをお使いで、お聞きした機器構成は相当にマニアック。

 まずは、1階でアナログを中心に聴いていただき、コーヒーブレイクの後2階に移動。2階では様々な実験を行った。その実験道具がこれ・・・



 電源ケーブルが3本。そして電源コンディショナーFirst cry MYTHIQUE。まずはemm LabsのCDトランスポートの電源ケーブルを順次変えてみた。まずはHYさんがお持ちの銀色のぶっといものから。日本のガレージメーカー製とのことであるが、結構派手な衣装で存在感たっぷり。

 このケーブルに変えると色彩感が豊かに感じられる。華やかで色合いがカラフル。これはなかなか効果的。かなりの影響力がある。音楽が絵画的になり、空気感が明るくなる。HYさんのリスニングルームの反射面は白木である。その爽やかな色合いにマッチする感のある音色である。

 次はeuroさんがお持ちのアレグレット。これはしっかりものである。堅実にして正確、重くならない程度に密度感が高まる。「アレグロ」「アレグレット」「アレグレット プロ」という三兄弟の真ん中、次男坊である。次男坊らしい堅実派、色づけは少ない。

 そしてMYTHIQUEの登場。真っ黒で普通のオーディオ機器と同じ大きさである。これにemm Labsのペアの電源ケーブルを接続した。SNがぐっと良くなる。音の背景が静かになり、音がくっきりと浮かび上がる。音調を変えることなくSNが向上。見た目は地味であるが、その効果は上々。価格は少し高いが、この効果の程を考えるとなかなか魅力的な製品である。

 そして最後に登場の「SILENT SOURCE」の電源ケーブル。これはデジタルアンプSD05の電源ケーブルを交換して検証してみた。アコースティックギターのソフトで聴き比べを行ったのであるが、ギターの音にまろやかさやコクがでる。切れが悪くなるというということもなく、情報量が下がるということもない。

 音の色合いに暖かみが加わり、人肌感が感じられる。個人的な好みからすると好印象。高解像度系統ではないが、好きな方向性である。

 OFF会の時間というものはすばやく過ぎ去っていく。年齢も職業も様々な3名が集まり、オーディオという共通の趣味で話が自然と盛り上がる。実はHYさんもeuroさんも実際にお会いするのは初めてである。しかし、初めてお会いするとは思えないのである。我が家で数時間を過していただき、HYさんは東京駅へ向かわれた。ハードスケジュールなオーディオ行脚を完遂されたのである。
コメント

896:80台

2008年08月29日 | ノンジャンル


 関戸橋を車で渡っているときに下の多摩川に眼をやると、普段の様相とは大分変わっていた。茶色く濁った水がうねるように流れていて、その様相は多少凄みすら感じさせるものがあった。昨日の豪雨の影響が今日になってもはっきりと分かる形で提示されていたのであ る。

 昨夜は夜中まで雷と雨が続いていて、今日のゴルフは90%キャンセルであろうと思っていた。しかし、念のためにセットしていた目覚まし時計のアラームで朝早く起こされると、雨雲はまだ立ち込めていて、空はどんよりとしているのであるが、雨は止んでいた。

 「これは出来るかも・・・」と思い、携帯で連絡を取り合ってゴルフ場へ。ゴルフ場に着くころには、南の空の切れ間から青空が少しばかり顔を覗かせるまでになった。そして18ホールを廻る間、雨は全く降らなかった。「ついている・・・」と内心ほくそ笑んだ。

 ここ数回練習場での練習の時に注意していた「インパクト直後飛球方向に真っ直ぐヘッドを出す」ということに最大限の注意を払いながらのラウンドとなった。結果はIN 45 OUT42 TOTAL87であった。

 私としては、まずまずのスコアでる。バーディーも一つ取れた。ダブルボギーはいくつかでたもののトリプリボギー以上ルがなかったのが好スコアに繋がったようである。今日はパー4つ、バーディーが1つ、ダブルボギーが3つで、あとはすべてボギーであった。

 このまま、80台を継続してだせるようになりたいものである。しかし、「80台でまわった次のラウンドは大たたきする」というジンクスも健在で、今年は2回連続で80台がでたことはない。次回こそこのジンクスを打破してみたい。

 それにはインパクト直前・直後50CMを飛球方向に真っ直ぐにスムーズに振ることをしっかり身につけることが必要条件である。時間があれば、あくことなく練習場へ車を向かわせなければ・・・

 そして、今日はもう一つ大事な用事があった。その用事をはたすため、ゴルフ場からの帰り道、三井アウトレットパークヘよった。そのなかに入っているワイズロード入間店が目的地である。COLNAGO CLXを受け取りにいったのである。

 「美しい・・・」改めてその肢体をじっくり眺めてみると、実に魅力的なラインである。うっとりするような色気があるのである。
コメント

895:土砂災害警報

2008年08月28日 | ノンジャンル
 いや降ること降ること、凄まじいまでに雨が降る。ここまで徹底的だと気持ち良いくらいである。雷もかなりな長時間とどろいている。一時的な雷雨ではない。少しばかり弱まったかと思ったら、また思い出したように勢いを盛り返すといった具合いであった。今日一日で降った雨量は相当な量になるはずである。

 明日はゴルフの予定が入っているのであるが、この様子ではキャンセルになる可能性が高い。なにせ東京都の多摩エリアでは、この豪雨で土砂災害警報すら出ているのである。明日も今日のような具合なら、ゴルフどころではないであろう。天気予報では明日も雨のようである。しかも、局所的に凄まじいばかりの豪雨に見舞われる可能性があるとのこと。潔くあきらめたほうがよさそうである。

 ゴルフが中止になっても、明日はもう一つ楽しみなことがある。ロードバイクが納車されるのである。ロードバイク選びは、結局COLNAGO CLXに落ち着いた。落ち着いたというよりも他に選択肢がなかったといったほうが適切である。

 初心者向けのロードバイクを探していたのであるが、時期が悪かったようで、今は人気のあるモデルはほぼ完売状況。しかも体型に合った大き目のサイズはほとんど在庫無し。ニューモデルが入る年明け以降まで待たなければならないかと思ったが、どうにかこうにか1台見つかった。それがCOLNAGO CLXである。

 ヘルメットやシューズ、そしてウェアも揃い、あとは自転車のみといったところであるが、明日はきっと雨であるから初乗りは、今週末になるであろう。どんなものか今から楽しみである。

 まあ、目的はエクササイズ。本格的にガンガン走るという予定ではない。しかし、意外とのめりこんだりして・・・オーディオも最初はこんなにのめり込む予定ではけしてなかった。冷静になって振り返ってみて「何故こうなったのであろう・・・」と頭を抱えることは一度や二度ではなかった。

 「ついつい、いつのまにか・・・気付いたらこうなった・・・」としか言えないのである。理性を失っていたのかもしれない。中年になって若い女の子に狂うようなものであろうか・・・若い女の子に狂うと家庭崩壊に直結するから、オーディオのほうがまだましなのかもしれない。

 今日の集中豪雨を思わせるここ2年ほどのオーディオへののめりこみ具合は、相当大規模な土砂災害をもたらしたようである。なにせ我が家の二つの部屋は、以前の様相とは全く異なったものに変貌したのであるから・・・
コメント

894:インパクト前方50cm

2008年08月27日 | ノンジャンル
 まっすぐ引いて真っ直ぐ出す。それだけである。それだけなのであるが、なかなか上手くいかないのである。真っ直ぐ引くことは、ゆっくり慎重にやればどうにかできなくはないのであるが、インパクトからフィニッシュにかけてクラブヘッドを飛球方向に真っ直ぐ出すのが難しいのである。

 もちろんスィングは円運動であるのでインパクトからフィニッシュに向けてクラブヘッドは体の左側に向かう。しかしインパクトポイントを中心として前後50cm程度は飛球方向に対して真っ直ぐクラブヘッドが動けば、方向性が安定するし、ボールに伝わるパワーのロスも少ないので飛距離も伸びる。

 今日はその練習をした。その練習方法として、ボールの前方50cm程度のところに、練習場にあるゴムティーを置いて目印とした。その目印があるとないとでは大違い。当然ある場合のほうがナイスショットの確率は上がる。

 しかし、練習場では目印を置くことは可能であるが、実際のゴルフ場のティーグランドではそれはできない。何かしら傷や木の葉などの目印を見つけ、その真っ直ぐ後方50cm程度のところにティーを挿すしかない。ボールを見ながらその前方の目印も視野に入れて、インパクトの直後その上方をしっかりかすめるようにスウィングすることに集中するしかない。

 時間にするとコンマ何秒といった時間であるので、ほんとに一瞬なのであるが、そのほんの一瞬の出来事が、結果を大きく分ける。そのコンマ数秒が、キャディーさんの「ナイスショット!」か「ファー!!」かを選択するのである。

 もうすぐ8月が終わる。東京は既に夏が終り秋に入ったかのような涼しさがここ数日続いている。秋はゴルフにとって最高のシーズンである。9月、10月はコンペも多い。ドライバーショットが安定すれば80台連発なんてことも可能なはず。

 今週の金曜日に「納車」されるロードバイクで下半身を鍛え、「インパクト前後50cm一直線スィング」を練習場でしっかり叩き込んで、今年のアベレージを少しでも下げて、90に近づけたい。

 インターネットで買ったサイクルウェアが今日届いた。少し派手であるが、なかなかいいデザインである。色使いも爽やか・・・

コメント