AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4981:軸受けオイル

2019年10月31日 | ノンジャンル
 エンジンオイルをBMW純正のものから、パワークラスターの「レーシング」に変えて走行感の質感が随分と向上した。「もっと早くから変えておけばよかった・・・」と思った。

 そのエンジンオイルを教えてくれたカーマニアの方によると、走りの質感だけでなく燃費も良くなるとのことである。

 オーディオの世界においても「オイル」は重要な役割を果たすことがある。それはレコードプレーヤーの軸受けオイルである。

 ORACLE Delphi6を購入した時には、予備の純正オイルが付属品として付いてきた。従来はそれを使ってきた。
 
 Delphi6を購入したのは5年前のこと。付属していた純正オイルも残量がなくなってきた。そこで、思い切って別のものに変えてみた。

 試してみたのは「スクアランオイル TR-30」である。「潤滑・接点・清浄」とボトルには印刷されている。

 用途としては、軸受けオイル以外にピンジャックなどの接点の清掃に使うようである。粘性は純正のものよりもやや低く、さらさらとしている。

 純正のオイルからこれに変えると、すっきりとした音の質感に変わる。クラシックに限って言えば、見通しや空間表現という点において、優れていると思えた。

 しばらく、これを使ってみようかなという気になった。軸受けオイルに関してはもう一つ試してみたいものがある。

 それは既にAmazonで発注し調達済みである。それはオイルメーカーとして有名な和光テクニカルのTi-103MK2である。

 「アナログプレーヤーなどのターンテーブル軸部及びモーター軸部では回転角度の変化に伴いクリチカルに摩擦量も変化しており、この変化こそが回転ムラ発生の最大の原因なのです。Ti-103MK2は従来Ti-103のベースオイル及びチタン液に改良を加えより潤滑性と耐久性を高めた製品です。」とその商品についての説明があった。

 こちらも期待できそうである。けっして高価なものではない。ちょっとした投資で大きな効果があるかもしれない軸受けオイル分野である。 
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4980:エンジンオイル

2019年10月30日 | ノンジャンル
 納車から3年と1ケ月が経過したBMW 523i Touringは、走行距離が61,500kmになった。エンジンオイルに関しては、ディーラーで純正オイルにより何度か交換してきた。

 とあるカーマニアの方から「エンジンオイルの銘柄を変えると、走りも想像以上に変わりますよ・・・」と教えてもらった。

 その方の愛車は、一世代前のBMW 320iである。そして薦めてくれたエンジンオイルは、パワークラスターというメーカーの「レーシング」という銘柄であった。

 そのメーカーのオイルはどこでも取り扱っているわけではなく、特定のカーショップでしか販売されていないようである。

 埼玉県の戸田市にある「ハンズトレーディング」というカーショップでオイル交換してもらった。

 パワークラスターのHPをチェックしてみると「レーシング」について「フルコンプレックスエステルベース、ノンポリマーによる超高温での信頼性を確保しました。最高峰のベースオイルと分子細分化技術による高い密閉性は、パワー、トルクレスポンスの向上、低フリクションのフィールを全域で体感できます。」と宣伝していた。

 残念ながらその技術的な性能に関しては全く理解不能なのであるが、きっと走りの質感がアップするのであろうと思わせる内容であった。

 作業時間はそれほどかからず、会計を済ませて早速車に乗り込んだ。エンジンをかけて走り出した。

 「馴染むまでにはそれなりに時間がかかるだろうから、すぐにはその効果は体感できないかもしれない・・・」と思っていたが、走り出してすぐにその変化は体感できた。

 エンジンをスタートさせた直後のフリクションが明らかに低減している。またアクセルを軽く踏み始めた時のレスポンスも良くなったように感じられた。

 エンジンオイルは、一定の距離を走るごとにディーラーに車を持っていって交換してもらっていた。エンジンオイルの銘柄については特に指定することはなく、BMW指定の銘柄をディーラーは使用していたと思われる。

 その銘柄を変えるだけでも思っていた以上に走行感が変わるものだと認識を新たにした。パワークラスターの「レーシング」、価格はそれなりにする。しかし、価格に見合った走行感の向上をもたらしてくれるようである。


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4979:GOLF8

2019年10月29日 | ノンジャンル
 Cセグメントのベンチマーク的な存在であるVW GOLFの新型が10月24日に発表された。新型は8代目となる。日本に入ってくるのは来年の夏頃であろうか。



 新型GOLFのエクステリアは雰囲気が随分と変わった。その造形は確かに新しい。従来のVWデザインの舵を大きく切ってきたと思わせるものである。今後はこの造形で統一していくか否かは分からないが、どことなく未来的である。

 現行型GOLFとの大きな違いはその目つきである。新型は実にクールである。現行型の目つきが「目力強め」傾向であったのに足して、新型の目つきはどこまでもクールで、遠くを静かに見つめているような印象を受ける。

 より繊細で冷静な印象は、さらにスリムになったグリルからももたらされているように思う。時代の流れがグリルの面積を大きくして、押し出し感を強める方向に向かっているのに対して、その流れとは逆方向への変化である。



 横から見ると、見紛うことのないゴルフそのものの造形である。極太のCピラーがゴルフの伝統をしっかりと引き継いでいる。

 この安定感のあるデザインは心をほっとさせる。最近の5ドアハッチバックの多くは後ろに行くにしたがってラインを上げる傾向があるが、このまっすぐに連なる直線ラインは清潔感がある。

 リアのランプ類は、最近のVWのデザインそのもので、新鮮味はフロントの造形に比べて少ないが、目に心地いいものである。

 リアで変わったのは「GOLF」の車名がVWマークのすぐ下に置かれていることであろう。これは最近のVWのモデルで順次採用されたもので、個人的には左下にあってほしいが、これは慣れの問題かもしれない。

 フロントデザインについては、「なんだかな~」と感じられる方も多いかと思うが、私は個人的には好きな造形である。
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4978:ロシアンブルー

2019年10月28日 | ノンジャンル
 ペットショップには自宅から車で30分ほどで着く。着いたのはコジマ 国分寺店である。コジマは全国展開する大型ペットショップである。

 二人の娘とともに中に入り、子犬や子猫が展示されているエリアに向かった。そこには様々な子犬が子猫がいる。

 端から順番にゆっくりと見ていった。子犬や子猫はやはり癒し効果が凄い。見ているだけで思わず笑顔になる。

 その中には2年前に亡くなった愛犬と同じ種類のパピヨンの子犬もいた。思わずじっくりと眺めてしまう。

 二人の娘はどちらかというと子猫の方に関心があるようで、「この子、かわいい・・・」と二人の娘が声を揃えて、じっくりと眺めていたのはロシアンブルーの子猫であった。



 光沢のあるグレーの毛並みがとても上品で美しい猫である。その名前からすると原産国はロシアなのであろうか。

 「抱っこしたい・・・」とのことで、店員さんにお願いしたらすぐに準備してくれた。手を洗いアルコール消毒して、3人が座れる長椅子で待っていると、店員さんに抱かれたロシアンブルーの子猫がやってきた。

 長女、次女の順番で抱っこして頭をなでたりしていた。ロシアンブルーの子猫はとても落ち着いていて、人見知りをあまりしない性格のようである。

 そして、私の番が回ってきた。抱っこして頭をなでると気持ちが良いのか目を閉じてじっとしていてくれた。

 美しい毛並みは手触りがとても良い。ずっとなで続けたくなる。その様子を傍で見ていた店員さんからは「とても相性が良いんじゃないですか・・・なかなかこんなにじっとしてなでさせてくれないんですよ・・・」と営業トークが・・・

 ついついその言葉に「運命の子・・・」というイメージが沸き上がってくる。しかし、この場で決めるわけにはいかない。

 妻は新たなペットを飼うことについては反対なのである。愛犬を亡くした際には一番ショックを受けたようで、「もうペットは飼いたくない・・・」と表明していたのである。

 「次はお母さんも連れてきて抱っこさせたらOKが出るかも・・・」と長女は話す。「確かにそうかもしれない・・・」と思った。ほんの数分抱っこするだけでも、癒し効果が盛大にもたらされた。
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4977:リハビリ

2019年10月27日 | ノンジャンル
 ロードバイクに乗るのは随分と久しぶりのことになる。と言ってもチームのロングライドに参加したわけではない。

 ジムでのトレーニングを再開したところ、思っていた以上に体力・筋力共に落ちていたので、まだロングライドに耐えられる体の状態ではないとの判断から、単独でリハビリライドを軽めにしただけである。

 コースは多摩湖の周回コースを2周。ゆっくりと走ったので体にかかる負荷は軽めに推移した。天気は良く、気温もそれなりにあったので快適そのものである。

 多摩湖はロードバイクやジョギングのコースとして人気がある。私自身もロードバイクを買おうかなっと思ったきっかけが、犬の散歩で多摩湖周辺を歩いていた時に、走るロードバイクをよく見かけたことであった。

 私にとって初めてのロードバイクとなるCOLNAGO CLXを購入したのは10年ほど前のことであった。当初は長い距離を走ることはなく、またヒルクライムに挑戦することも全くなかった。

 週末に自宅そばの多摩湖の周遊コースを2周するのみであった。それでも結構いい運動になる。そんな浅い感じでのロードバイクとの付き合いが3年ほど続いた。

 その後、COLNAGO CLXからバイクルプラザで購入したORBEA ONIXに乗り換えた際に、チームに参加させてもらい、長い距離を走ったり、ヒルクライムにも挑戦するようになったのである。

 その後、ORBEA ONIXは、Kuota KHANになり、さらにLOOK 785 HUEZ RSになった。今乗っている785 HUEZ RSは4台目の「相棒」ということになる。

 COLNAGO CLXでは「105」であったコンポーネントは、「DURA-ACE」になり、そのクランクにはパワーメーターも内蔵されている。

 さらに、ホイールもフルクラムのレーシング・ゼロが奢られ、タイヤはコンチネンタルのグランプリ5000といった具合に、ロードバイクを始めた当初よりも随分とグレードが上がった。

 そんな快適装備が満載されたLOOK 785 HUEZ RSは実に快適なマシーンに仕上がった。1時間ほどで2周を走り終えた。

 自宅に戻ると軽く汗をかいていた。シャワーで汗を流し去り、さっぱりした後で、娘二人を連れて、ペットショップへ向かった。

 我が家の愛犬が亡くなったのは2年前のことである。「そろそろペットを飼いたいな・・・」と私と娘二人は思っていたのである。「次は猫も良いかも・・・」と最近の猫ブームの影響を受けてか、娘二人は話し合っていた。
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