レコードプレーヤーの軸受けオイルについては、3種類のものが我が家にある。一つはORACLE純正のものである。純正だけあって安心感があり、使用していてもこれといった欠点が見当たらない。
最近使い始め、それなりにシェアを伸ばしているのが「スクラワンオイル」である。商品名は「Super oil 磁気処理スクアラン TR-30」。その利用方法は接点の清浄などに活用できるとのことで、軸受けなどの摩擦の軽減にも効果ありとの説明書が付いていた。
内容量は 100mlで2700円。会社名は TRI トライアソシエイツ。ただし、もうすでに製造が中止されたようで、現在はインターネットでの購入はできなくなってしまった。
軸受オイルとして1回に使う量はわずかであるので、使い続けても数年間は枯渇する心配はないが、いずれはなくなってしまうであろう。
このTR-30を軸受オイルとして使用すると、音の質感がとても滑らかになる。どちらかと言うとクラシック向きという印象である。
昨年インターネットで購入して使ってみたのが、和光テクニカルが製造するハイテク軸受けオイル「TI103MK2」。こちらは10mlで1,400円。
和光テクニカルは自動車用の様々な潤滑オイルを製造している。オイルの専門メーカーであるので、期待できる。
音の質感はしっかり感がでる。エンジンのパワーがアップしたような感覚であろうか。さすがにカーオイルの専門メーカー製である。
3つともなかなかの実力の持ち主で甲乙つけがたい。ということで、1月に1回その日の気分で取り換えたりしているのであるが、一番多く使う機会があるのは「TR-30」であろうか・・・これは私がクラシックオンリーだからであろう。ジャズがメインジャンルの方の場合には「T1103MK2」の方が向いているのかもしれない。
アナログ好きの方の中にはカートリッジを複数所有していて、気分でカートリッジを取り換えて音の変化を楽しまれている方も多いが、我が家ではオイル交換でその音の変化を楽しんでいたりする。
カートリッジを複数所有するよりもはるかにコストがかからないので、「まあ、これはこれでいいのかも・・・」と思っていたりする。
BMWのディーラーから自宅に戻ってきて、リスニングルームに向かった。軸受けオイルの交換はそれほど手間がかかるわけではない。
まずは以前使っていたオイルを取り除く。プラッターを外してティッシュペーパーや綿棒を使って綺麗にする。
そして、新しオイルを入れていく。附属品の中にオイルゲージのようなプラスチック製の棒が入っていた。そのゲージには白い線が引いてある。そのラインまでオイルが入るように調整しながら一滴一滴たらしていった。このあたりまでは特に気を使うことはない。
ORACLE Delphi6は数年前にマイナーチェンジされた。その際ちょっとショックだったのは、一体型のプラッターにこだわってきたORACLEが、そのマイナーチェンジを機にインナープラッターとアウタープラッターの2ピース構成に変化した点であった。
「DELPHIの弱点とされていた、ドライブベルトの装着が非常に容易になりました。」とメーカーのHPには記載されていた。
それを見て「なんだよ・・・音のために一体型プラッターに拘ってきたと説明していたのに・・・いきなり宗旨替えしたのか・・・」と少し腹立たしかった。「変えるならもっと前に変えてほしかった・・・」と思った。
オイル交換を完了した後に重く大きなプラッターを元に戻すのであるが、これが一番厄介な作業となる。2ピース構成のプラッターなら全く楽な作業が、一体型だととても厄介な作業となるのである。
最近使い始め、それなりにシェアを伸ばしているのが「スクラワンオイル」である。商品名は「Super oil 磁気処理スクアラン TR-30」。その利用方法は接点の清浄などに活用できるとのことで、軸受けなどの摩擦の軽減にも効果ありとの説明書が付いていた。
内容量は 100mlで2700円。会社名は TRI トライアソシエイツ。ただし、もうすでに製造が中止されたようで、現在はインターネットでの購入はできなくなってしまった。
軸受オイルとして1回に使う量はわずかであるので、使い続けても数年間は枯渇する心配はないが、いずれはなくなってしまうであろう。
このTR-30を軸受オイルとして使用すると、音の質感がとても滑らかになる。どちらかと言うとクラシック向きという印象である。
昨年インターネットで購入して使ってみたのが、和光テクニカルが製造するハイテク軸受けオイル「TI103MK2」。こちらは10mlで1,400円。
和光テクニカルは自動車用の様々な潤滑オイルを製造している。オイルの専門メーカーであるので、期待できる。
音の質感はしっかり感がでる。エンジンのパワーがアップしたような感覚であろうか。さすがにカーオイルの専門メーカー製である。
3つともなかなかの実力の持ち主で甲乙つけがたい。ということで、1月に1回その日の気分で取り換えたりしているのであるが、一番多く使う機会があるのは「TR-30」であろうか・・・これは私がクラシックオンリーだからであろう。ジャズがメインジャンルの方の場合には「T1103MK2」の方が向いているのかもしれない。
アナログ好きの方の中にはカートリッジを複数所有していて、気分でカートリッジを取り換えて音の変化を楽しまれている方も多いが、我が家ではオイル交換でその音の変化を楽しんでいたりする。
カートリッジを複数所有するよりもはるかにコストがかからないので、「まあ、これはこれでいいのかも・・・」と思っていたりする。
BMWのディーラーから自宅に戻ってきて、リスニングルームに向かった。軸受けオイルの交換はそれほど手間がかかるわけではない。
まずは以前使っていたオイルを取り除く。プラッターを外してティッシュペーパーや綿棒を使って綺麗にする。
そして、新しオイルを入れていく。附属品の中にオイルゲージのようなプラスチック製の棒が入っていた。そのゲージには白い線が引いてある。そのラインまでオイルが入るように調整しながら一滴一滴たらしていった。このあたりまでは特に気を使うことはない。
ORACLE Delphi6は数年前にマイナーチェンジされた。その際ちょっとショックだったのは、一体型のプラッターにこだわってきたORACLEが、そのマイナーチェンジを機にインナープラッターとアウタープラッターの2ピース構成に変化した点であった。
「DELPHIの弱点とされていた、ドライブベルトの装着が非常に容易になりました。」とメーカーのHPには記載されていた。
それを見て「なんだよ・・・音のために一体型プラッターに拘ってきたと説明していたのに・・・いきなり宗旨替えしたのか・・・」と少し腹立たしかった。「変えるならもっと前に変えてほしかった・・・」と思った。
オイル交換を完了した後に重く大きなプラッターを元に戻すのであるが、これが一番厄介な作業となる。2ピース構成のプラッターなら全く楽な作業が、一体型だととても厄介な作業となるのである。