AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4525:スコール

2018年08月03日 | ノンジャンル
 グアム2日目の天気は曇り時々晴れ、さらに時々スコールであった。このスコール、一日のうちに何度が襲ってくる。

 言葉どおり「襲ってくる」という感じで、いきなりざっと降るのである。さっきまで薄日が差していると思っていたら、急に空が暗くなり激しい雨が降る。その雨も10分程度で止む。南国特有の天気である。

 今日は島内観光であった。バスに乗って、さまざまな観光スポットを回った。海中の熱帯魚などを見ることができる海中施設や、かってスペインの植民地であった時代の名残を見せる旧市街の古い建物や教会、さらには海に面した砲台の跡などを回った。

 時折襲うスコールの時は、バスの中や建物の中に避難してやり過ごした。気温はそれほど高くなく、日本のように暑さにうだるということは一切なかった。

 やはり昨日同様、ちょっとした「避暑旅行」ともなっているような気がした。もちろんそれを意図してグアムを旅行先に選択したわけではないが、結果としてそうなっているのである。

 大きなショッピングモールにも立ち寄った。女性は買い物が好きである。どちらかというと男性はそうでもない。

 男性はただただ女性の後ろに付いていって歩き回るのみである。「これも家族サービス・・・」と思いながら、巨大なショッピングモールを3人の女性に付いて歩き回った。

 昼食は、ショッピングモールのすぐ近くにある「FRIDAY」という名前のハンバーガーショップに立ち寄って済ませた。

 出てきたそのハンバーガは巨大なものであった。「これ1個で1,000キロカロリーぐらいあるのでないか・・・」と思えるほどである。

 現地の人は、太った体形の人が多い。「これを日常的に食べていれば、それは太るよな・・・」と思ってしまうようなハンバーガーであった。

 ついてくるコーラーの容器も巨大であった。「これぞ、アメリカンサイズ・・・」と日本ではあまり見かけないサイズに驚いた。

 ハンバーガーの味わいは、いたって普通。特に感動もなく、ハンバーガーを胃袋の中に納めていった。

 シッピングタイムとランチを済ませた後は、またバスに乗って「恋人岬」と呼ばれる海に面した絶景ポイントに向かった。

 そこから臨む海の景色はやはり素晴らしかった。見渡す限りの水平線はやはり非日常のものである。海風が強く吹き渡っていた。

 展望台から下を覗くと膝のあたりがすっと涼しくなるような景色を見ることができる。高所恐怖症の妻は下を見ることができなかった。



 島内観光ツアーは、ホテルまで迎えに来てくれて、そしてホテルまで送り届けてくれる。バスには日本語を話せる観光ガイドが付いて、冗談を交えて、観光ガイドをしてくれた。

 観光ツアーを終えて、ホテルの部屋でのんびりと一休みしてから、ビーチをしばし散策した。そして夜はファイヤーダンスを鑑賞しながらのバーベキューである。



 「これぞグアム・・・」という感じの2日目であった。しかし、心配なことも出てきた。台風が近づいてきているのである。明日はもしかしたら台風の直撃を受けるかもしれない。激しい雨と風によりホテルに缶詰めになってしまう危険性も出てきた。
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