久し振りに結婚式に出席した。顧問先の会社の社長から「10月に娘が結婚することになってね。よかったら出席して欲しいのだけど・・・」といわれたのは2ケ月ほど前。「もちろんいいですよ・・・」と答えたのであるが、その社長とは開業したての頃からの付き合いであるから15年ほどになる。
2年ほど前から娘さんがその会社で働き始めたことは知っていて、訪問時に何度か挨拶を交わした。まだ20代前半であるがしっかりした印象を受けた。
その社長は典型的なワンマン。社員にも結構厳しくあたる。なので、社員の定着率はあまり高くない。そういった厳しい印象を与える社長であったが、娘さんには優しい視線を送っていたのが印象的であった。
式はキリスト教式であったので、親族以外の出席者も全員式から参列。私もホテルのなかにある結婚式用の教会の椅子に座った。
バージンロードを新婦とその父親が腕を組みながら神妙な面持ちで歩く。一歩一歩歩調を合わせ、多少ぎこちない感じで歩くのであるが、いつもは厳しい表情が多いその社長の目には大粒の涙が・・・
その姿を見て思わず「もらい泣き」。二人の娘の父である私には、将来自分の娘が旅立っていく日のことを思わず重ねて見てしまったのであろうか?
人の結婚式で「もらい泣き」しているようでは、自分の娘の結婚式ではどうなるのやら、と今から心配である。
さらに披露宴の最後に、今の披露宴では定例となっているのか「新婦から両親への感謝の手紙」が朗読された。
当然のことながら、新婦は泣きながらの朗読となる。それを聞く両親はハンカチを目から離すことができない。周りからも鼻をすする音が・・・
ここでまたまた「もらい泣き」・・・年をとったのであろうか。何故かしら私の目からも大坪の涙が・・・自分の娘はまだまだ子供とは思ってはいるが、時が立つのは早いもの。いつかは私にもこんな日がくるのであろう。久し振りに参加した結婚式であったが、何かしら心洗われた気分になった。
2年ほど前から娘さんがその会社で働き始めたことは知っていて、訪問時に何度か挨拶を交わした。まだ20代前半であるがしっかりした印象を受けた。
その社長は典型的なワンマン。社員にも結構厳しくあたる。なので、社員の定着率はあまり高くない。そういった厳しい印象を与える社長であったが、娘さんには優しい視線を送っていたのが印象的であった。
式はキリスト教式であったので、親族以外の出席者も全員式から参列。私もホテルのなかにある結婚式用の教会の椅子に座った。
バージンロードを新婦とその父親が腕を組みながら神妙な面持ちで歩く。一歩一歩歩調を合わせ、多少ぎこちない感じで歩くのであるが、いつもは厳しい表情が多いその社長の目には大粒の涙が・・・
その姿を見て思わず「もらい泣き」。二人の娘の父である私には、将来自分の娘が旅立っていく日のことを思わず重ねて見てしまったのであろうか?
人の結婚式で「もらい泣き」しているようでは、自分の娘の結婚式ではどうなるのやら、と今から心配である。
さらに披露宴の最後に、今の披露宴では定例となっているのか「新婦から両親への感謝の手紙」が朗読された。
当然のことながら、新婦は泣きながらの朗読となる。それを聞く両親はハンカチを目から離すことができない。周りからも鼻をすする音が・・・
ここでまたまた「もらい泣き」・・・年をとったのであろうか。何故かしら私の目からも大坪の涙が・・・自分の娘はまだまだ子供とは思ってはいるが、時が立つのは早いもの。いつかは私にもこんな日がくるのであろう。久し振りに参加した結婚式であったが、何かしら心洗われた気分になった。