新型POLOが日本でも3月20日から発売が開始された。営業マンからは「試乗車を用意していますので、時間がある時にぜひお立ち寄りください・・・」と何度か連絡があった。
確定申告も終わり、そのしわ寄せによりたまっていた月次の処理もようやく片付いて、時間が取れた土曜日に、フォルクスワーゲン小平に向かった。
すでに旧型となったPOLOに乗り込んで、キーを差し込んで45度右に回した。1.2Lの4気筒エンジンは乾いた音を発してスムースに回り始めた。
フォルクスワーゲン小平に着いて、ディーラーの建物の中に入っていった。春らしい穏やかな気候の土曜日の午後、店の中はにぎわっていた。
しばしテーブルに座って出された珈琲を飲んでいると「試乗車の準備ができました・・・」と営業マンが呼びに来た。
その後ろに付いて行って、駐車場に停まっているPOLOに乗り込んだ。ドアの締まる音の高級度は2ランクぐらい上がっていた。
新型POLOは、ドアを開けて乗り込んだだけで車としての充実度がぐんと上がっているような気がした。
新型はもちろんもうキーを差し込んで回す必要はない。シフトレバーの右前にあるスターターボタンを押すと、3気筒エンジンは目覚めた。
先程まで乗っていた旧型POLOの1.2Lの4気筒エンジンの音と比べて、特に雑な印象はなかった。右足を軽くアクセルにそえているだけであれば、3気筒独特の音や振動が感じられることはなかった。
サイドブレーキは残念ながら電子式ではなく、旧型と同じ機械式である。この辺は一つ上のGOLFとの差別化のためであろうか・・・
それを解除してゆっくりと駐車場から新型POLOを走らせ始めた。印象的であったのは、走りがしなやかで実に滑らかなことである。
「Bセグメントでもここまでやるか・・・」的な上質感は、やはり期待通りである。試乗は市街地のみを15分程度走るだけであるので、車のポテンシャルの全部を探ることはできないが、それでも新型の出来の良さがひしひしと感じられた。
少々気になっていた1リッター3気筒ターボエンジンは、思っていたよりも出来は良かった。道が空いた時にアクセルを少し強く踏んだ時にもパワーは必要にして十分で、音や振動も想像よりは悪いものではなかった。
きっともっとアクセを踏んでエンジン回転数が4,000を超えるてくると音が気になるかもしれないが、日常的な使用領域では特に気になるものではなかった。
「さすがフォルクスワーゲン・・・」と感心しながら、ディーラーの駐車場に戻ってきて、POLOから降りた。後ろ手で締めたドアの音に「Bセグメントの音ではない・・・」と改めて思った。
確定申告も終わり、そのしわ寄せによりたまっていた月次の処理もようやく片付いて、時間が取れた土曜日に、フォルクスワーゲン小平に向かった。
すでに旧型となったPOLOに乗り込んで、キーを差し込んで45度右に回した。1.2Lの4気筒エンジンは乾いた音を発してスムースに回り始めた。
フォルクスワーゲン小平に着いて、ディーラーの建物の中に入っていった。春らしい穏やかな気候の土曜日の午後、店の中はにぎわっていた。
しばしテーブルに座って出された珈琲を飲んでいると「試乗車の準備ができました・・・」と営業マンが呼びに来た。
その後ろに付いて行って、駐車場に停まっているPOLOに乗り込んだ。ドアの締まる音の高級度は2ランクぐらい上がっていた。
新型POLOは、ドアを開けて乗り込んだだけで車としての充実度がぐんと上がっているような気がした。
新型はもちろんもうキーを差し込んで回す必要はない。シフトレバーの右前にあるスターターボタンを押すと、3気筒エンジンは目覚めた。
先程まで乗っていた旧型POLOの1.2Lの4気筒エンジンの音と比べて、特に雑な印象はなかった。右足を軽くアクセルにそえているだけであれば、3気筒独特の音や振動が感じられることはなかった。
サイドブレーキは残念ながら電子式ではなく、旧型と同じ機械式である。この辺は一つ上のGOLFとの差別化のためであろうか・・・
それを解除してゆっくりと駐車場から新型POLOを走らせ始めた。印象的であったのは、走りがしなやかで実に滑らかなことである。
「Bセグメントでもここまでやるか・・・」的な上質感は、やはり期待通りである。試乗は市街地のみを15分程度走るだけであるので、車のポテンシャルの全部を探ることはできないが、それでも新型の出来の良さがひしひしと感じられた。
少々気になっていた1リッター3気筒ターボエンジンは、思っていたよりも出来は良かった。道が空いた時にアクセルを少し強く踏んだ時にもパワーは必要にして十分で、音や振動も想像よりは悪いものではなかった。
きっともっとアクセを踏んでエンジン回転数が4,000を超えるてくると音が気になるかもしれないが、日常的な使用領域では特に気になるものではなかった。
「さすがフォルクスワーゲン・・・」と感心しながら、ディーラーの駐車場に戻ってきて、POLOから降りた。後ろ手で締めたドアの音に「Bセグメントの音ではない・・・」と改めて思った。