午前中は大掃除のやり残しを手際良くこなし、父親のお墓参りに行った。早いもので父親が亡くなって12年が経過した。ここ数日空は晴れ渡っている。湿度は低く、空気はとても乾いている。
墓参の後、いつもどおり昼食は外で食べた。家に帰り着いたのは2時ごろ。気温は10度を超えていないはずであるが、天気が良く風はないので、体感気温は高め。夕方まで少し空き時間があったので、その暖かさにほだされて、サイクルウェアに着替えORBEA ONIXをサイクルスタンドから降ろした。
多摩湖の周遊道路を2週ほど走った。昨年までは、休日の朝にこのコースを走っていた。長い距離を走ることはなく、1,2月の真冬の時期はまったく走らなかった。
今年は、100kmを越える長い距離も走るようになり、4~5kmの険しい上りが続くヒルライムにもチャレンジした。ロードバイクは、私の生活においてその比重がぐっと高まった。
多摩湖の周遊コースは軽いアップダウンはあるが、比較的平坦である。車道と分離されているので走りやすく、信号がないのでノンストップで走れるのも良い点である。ジョギングやウォーキングをされている方が時折居るので、その手前では十分減速して避けて通る。
大晦日の午後・・・ロードバイクで来ている人は少ないのではと思っていたが、暖かく優しい陽光に誘われたのか、結構な数のロードバイクとすれ違った。
1時間弱で2周して自宅に戻った。走り終えた直後は疲れはほとんど感じなかった。昨年はこのコースを2周しただけで、結構体にきていたが、今はスタミナがついたようである。
走り終えて、今年大活躍したORBEA ONIXを綺麗に掃除した。専用のクリーナーをつけたクロスで拭き、ワックスを塗る。チェーンは専用の用具を使って洗浄・・・真っ黒であったチェーンはその本来の輝かしい色合いを取り戻した。
すっかり綺麗になったONIXをサイクルスタンドに戻し「来年もよろしく・・・」と声をかけた。実際今年はこのロードバイクには世話になった。
100kmを越える距離を走るとさすがに疲れる。峠の上りは心拍数を限界近くまで引き上げ、脆弱な脚の筋肉に過酷な苦役を課する。
しかし、ローバイクには「救われた・・・」といった気持ちを抱く。50歳が間近に迫る年齢になって・・・体の衰えは着実に迫っていた。
ロードバイクはその緩やかな衰退の歩みを止める効果を体にもたらしてくれたようである。さらに、自然と心の奥底にたまる「精神の澱」を、ロードバイクは体外に発散する効果が高いようなのである。
下半身と上半身をつなぐラインは贅肉のないすっきりとしたものとなり、腹筋の存在もそれと分かるまでになった。
来年もORBEA ONIXは心優しい相棒として私と共に風を切って走ってくれるであろう。明日は元旦である。おせち、お雑煮、初詣・・・そういった元旦行事を家族と共にこなしたら、また走りたい。
墓参の後、いつもどおり昼食は外で食べた。家に帰り着いたのは2時ごろ。気温は10度を超えていないはずであるが、天気が良く風はないので、体感気温は高め。夕方まで少し空き時間があったので、その暖かさにほだされて、サイクルウェアに着替えORBEA ONIXをサイクルスタンドから降ろした。
多摩湖の周遊道路を2週ほど走った。昨年までは、休日の朝にこのコースを走っていた。長い距離を走ることはなく、1,2月の真冬の時期はまったく走らなかった。
今年は、100kmを越える長い距離も走るようになり、4~5kmの険しい上りが続くヒルライムにもチャレンジした。ロードバイクは、私の生活においてその比重がぐっと高まった。
多摩湖の周遊コースは軽いアップダウンはあるが、比較的平坦である。車道と分離されているので走りやすく、信号がないのでノンストップで走れるのも良い点である。ジョギングやウォーキングをされている方が時折居るので、その手前では十分減速して避けて通る。
大晦日の午後・・・ロードバイクで来ている人は少ないのではと思っていたが、暖かく優しい陽光に誘われたのか、結構な数のロードバイクとすれ違った。
1時間弱で2周して自宅に戻った。走り終えた直後は疲れはほとんど感じなかった。昨年はこのコースを2周しただけで、結構体にきていたが、今はスタミナがついたようである。
走り終えて、今年大活躍したORBEA ONIXを綺麗に掃除した。専用のクリーナーをつけたクロスで拭き、ワックスを塗る。チェーンは専用の用具を使って洗浄・・・真っ黒であったチェーンはその本来の輝かしい色合いを取り戻した。
すっかり綺麗になったONIXをサイクルスタンドに戻し「来年もよろしく・・・」と声をかけた。実際今年はこのロードバイクには世話になった。
100kmを越える距離を走るとさすがに疲れる。峠の上りは心拍数を限界近くまで引き上げ、脆弱な脚の筋肉に過酷な苦役を課する。
しかし、ローバイクには「救われた・・・」といった気持ちを抱く。50歳が間近に迫る年齢になって・・・体の衰えは着実に迫っていた。
ロードバイクはその緩やかな衰退の歩みを止める効果を体にもたらしてくれたようである。さらに、自然と心の奥底にたまる「精神の澱」を、ロードバイクは体外に発散する効果が高いようなのである。
下半身と上半身をつなぐラインは贅肉のないすっきりとしたものとなり、腹筋の存在もそれと分かるまでになった。
来年もORBEA ONIXは心優しい相棒として私と共に風を切って走ってくれるであろう。明日は元旦である。おせち、お雑煮、初詣・・・そういった元旦行事を家族と共にこなしたら、また走りたい。