XERSES 20が我が家に来てから1週間が経過した。その間ずっと回しっぱなしにしていたのであるが、日に日に音が良くなってきている。XERXES 20が来た当初の音を聞いたときには、「な、何だこのかさかさした音は。」と思ってしまった。「最初はこんなもの、こんなもの、」と努めて冷静を装っていたが、内心「これは調整に相当苦労しそうだ」と思わずに入られなかった。聞いていて音楽が全く楽しめない感じであったのだ。
しかし、1週間経過して音が随分と解れてきた感じである。今日あらためて聞いたのであるが、十二分に音楽が楽しめるのである。この1週間は回していただけで、何もしていなかったのであるが、相当に変化した。これはもう少しこのまま様子を見てから調整に入ったほうが良さそうである。初期のエージングが落ち着くのにはどのくらいの期間が必要なのであろうか。
現状の音でも、アナログの音の良さがしっかり感じられる。聞いていて音楽が楽しい。徳野さんが基本的なセッティングをしっかりしてくれたので、XERXES 20の基本性能は損なわれることなく発揮されているはず、音の変化具合が落ち着いてきた段階で、様々な調整項目の変化が音にどのような影響を与えるのか探ってみたい。
アナログ機器の電源コードは付属のもののままである。これも変えてみると当然音も変わるはず。しかし、付属の電源コードでも結構良い音である。先日のOFF会で、どなたかが「アナログ:デジタル 10倍の法則」ということを言われていた。これは「100万円のCDプレーヤーの音に対抗するためには、10万円のレコードプレーヤーで充分である」という意味なのであるが、結構うなずけてしまう。
一方CDの方であるが、最近決まって聴くのはマーラーの交響曲第1番である。時間のないときなどは第4楽章だけを聞いている。先日のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のマーラー交響曲第1番の感動的な演奏を聴いたのがそのきっかけである。この曲のCDは1枚しかもっていない。BERNARD HAITINK・BERLINER PHILHARMONIKERの演奏で1987年の録音である。こちらも良い演奏である。このCDよく見ると「Made in West Germany」と印字されている。冷戦終結前の録音なのであった。
しかし、1週間経過して音が随分と解れてきた感じである。今日あらためて聞いたのであるが、十二分に音楽が楽しめるのである。この1週間は回していただけで、何もしていなかったのであるが、相当に変化した。これはもう少しこのまま様子を見てから調整に入ったほうが良さそうである。初期のエージングが落ち着くのにはどのくらいの期間が必要なのであろうか。
現状の音でも、アナログの音の良さがしっかり感じられる。聞いていて音楽が楽しい。徳野さんが基本的なセッティングをしっかりしてくれたので、XERXES 20の基本性能は損なわれることなく発揮されているはず、音の変化具合が落ち着いてきた段階で、様々な調整項目の変化が音にどのような影響を与えるのか探ってみたい。
アナログ機器の電源コードは付属のもののままである。これも変えてみると当然音も変わるはず。しかし、付属の電源コードでも結構良い音である。先日のOFF会で、どなたかが「アナログ:デジタル 10倍の法則」ということを言われていた。これは「100万円のCDプレーヤーの音に対抗するためには、10万円のレコードプレーヤーで充分である」という意味なのであるが、結構うなずけてしまう。
一方CDの方であるが、最近決まって聴くのはマーラーの交響曲第1番である。時間のないときなどは第4楽章だけを聞いている。先日のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のマーラー交響曲第1番の感動的な演奏を聴いたのがそのきっかけである。この曲のCDは1枚しかもっていない。BERNARD HAITINK・BERLINER PHILHARMONIKERの演奏で1987年の録音である。こちらも良い演奏である。このCDよく見ると「Made in West Germany」と印字されている。冷戦終結前の録音なのであった。