AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6634:G-70

2024年04月30日 | ノンジャンル

 先日AUDIO NOTEの試聴イベントに参加した。その価格に見合うと思えるクオリティーの高さではあったが、さすがにその価格は現実的なものではなかった。

 「中古で出たら、多少可能性はあるかな・・・」と、ぼんやりと思っていたが、ヤフオクを眺めていると、とあるものが目に入った。

 AUDIO NOTEのプリアンプである「G-70」が出品されていたのである。

 G-70は現行モデルである。現在の定価は3,168,000円。オークションでの価格は1,800,000円。

 試聴イベントの際にいただいたAUDIO NOTEのカタログを早速眺めてみた。

 「アーティストの多彩な表情を存分に描ききる端正かつ芳醇な音世界」と、G-70の見開きのページには誇らしげに記されていた。

 そのサイズは、横幅が303mm、奥行きが408mm、高さが160mmである。横幅はコンパクトで奥行きが長い形状をしている。

 フロントパネルはシンメトリックな配置で、デザイン的に優れているということはないが、どこかしら良い音がしそうなオーラが漏れ出ている。

 重量は17.5kgである。プリアンプとしては重い方であろう。

 新品で購入するよりは安いと言っても、180万円であるので、「じゃあ、買っておくか・・・」という価格でもない。

 「でも、このプリアンプが我が家のシステムの指揮者としてのポジションに就いたら、どんな音になるのであろう・・・」という興味心はふつふつと湧いてくる。

 知り合いのオーディオマニアの方にも、二つのプリアンプを所有していて、半年ごとにそれを入れ替えて、それぞれの音を堪能されている方もいる。

 同じオーケストラでも、指揮者が変わると、その表現は随分と変わる。「二人指揮者態勢も面白そうだ・・・」と、思い始めている。

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6633:秘訣

2024年04月29日 | ノンジャンル

 午後からは家族と出かける予定が入っていたので、自由になる時間は午前中だけであった。

 そこで、今日はジムスタ王国のシュミレーションゴルフルームを60分間予約した。

 スマホに登録した専用アプリで予約した時間帯は9:00~10:00である。

 昨年から、週に1回程度であるが、シュミレーションゴルフルームに通うようになった。

 個室になっているので、周囲の視線を気にすることなく練習でき、夏の暑さや冬の寒さとも無縁でいられるので、快適である。

 シュミレーションゴルフの精度に関しては、どこまで信頼できるものかは確信は持てないが、「ほぼ正確なのではないか・・・」という気はしている。

 実際のゴルフ場でのラウンドは年に15回程度であるので、熱心なゴルファーというわけではないのであるが、「できれば90を切りたい・・・」と思いながらラウンドする。

 実際のラウンドではなかなか90は切れないのであるが、シュミレーションラウンドでは実際のラウンドでは絶対に出ないような良いスコアが出る。

 足場は常にフラットで、人工芝の上にあるボールを打つので、実際のラウンドよりも15くらいは良いスコアが出る。

 実際のラウンドとは全くの別物ではあるが、バーチャルゲームとしてはとても面白い。しかも、実際のラウンドでは出ないような良いスコアが出るので気分も良い。

 いつものように最初の10分ほどは「練習場モード」でアイアンやドライバーでボールを打って、体をほぐした。

 その後「ラウンドモード」に切り替えて、20以上登録されているゴルフ場から、「なんでもいいや・・・」とランダムに選択した。

 今日選択したゴルフ場は「大箱根カントリークラブ」。実際に行ったことのないゴルフ場である。

 CGで再現されたホールを1番から順番に回った。

 シュミレーションゴルフでスコアが良くなる要因の一つが、パットである。カップに触れると必ずボールはカップに入る。実際にはないことである。

 そういったカップインが結構あって、前半は「2オーバー」の「38」であった。

 「今日も70代のスコアが出るかな・・・」と、期待しながら後半に進んだ。

 10番はボギー、11番はパー、12番はボギーであった。

 「後半は40台かな・・・」と思ったが、13番でバーディーが取れた。その後はパーが続き、最終の18番となった。

 最終18番は471ヤードのロングホールである。ドライバーショットはやや左に行ったがラフで止まった。セカンドショットでフェアウェイに戻した。

 グリーンまでは70ヤード。第3打は無事にグリーンにオンした。

 カップまでの距離は4.1メートル。ストレートとの指示があったので、バーディーパットをまっすぐに打ち出した。

 ボールはころころと転がっていきカップに吸い込まれた。18番のバーディーで後半は2バーディ・2ボギーの「36」であった。

 やはりシュミレーションゴルフは、気分を良くしてくれる。実際のラウンドでは絶対に出ないような良いスコアが出る。それが継続できる秘訣なのかもしれない。

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6632:宝くじ

2024年04月28日 | ノンジャンル
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6631:日本メーカー

2024年04月27日 | ノンジャンル

 日本のオーディオメーカーで、国内ではあまり知られていないが、海外では高く評価されているというメーカーはいくつかある。

 現在、私のリスニングルームで活躍している日本のメーカーの製品は二つあるが、どちらのメーカーも主たる市場は海外のようである。

 カートリッジのメーカーであるZYXは、オルトフォンでMC20などの設計・開発をした方が興したメーカーである。

 我が家ではそのZYXの「Ultimate ASTORO」を使っている。既にマナイナーチェンジして一世代前の製品になってしまったが、とても優れたカートリッジである。

 ZYXは、国内の市場はそれほど大きくなく、その販売の主戦場はアメリカのようである。

 そのUltimate ASTOROがレコードの音溝から拾い上げた信号が送り込まれるフォノイコライザーは、ZandenのModel120である。

 Zandenは山田和利氏が1980年に興した大阪にあるオーディオメーカーである。ブランド名の由来は(山=ZAN 田=DEN)から来ている。

 真空管アンプを中心とした製品を設計・製造してすでに40年を超える実績を持っているが、日本国内では知る人ぞ知る的な存在である。そのマーケットの大半は海外、特にアメリカにあるようである。

 Zandenには、現在クラシックラインとモダンラインという二つのシリーズがある。Model120は、よりリーズナブルで現実的な価格であるモダンラインに属するフォノイコライザーで、オール・ソリッドステート構成である。

 とてもコンパクトな形状で、サテンフィニッシュのアクリルをフロントパネルに用い、天板は鏡面仕上げと、洗練された意匠を纏っている。

 Zandenば、早くから初期レコードの再生におけるRIAA 以外のカーヴ特性の重要性を提唱してきたメーカーである。

 Model120では、RIAA, TELDEC, EMI, COLUMBIA, DECCA の5種類のイコライザーカーブを選択でき、さらに極性も変更が可能である。

 山田和利氏が自ら検証してまとめた数多くのレコードレーベル別の推奨イコライザーカーブが掲載された「イコライザーカーブ表」が製品には付いてくるのも魅力であった。

 1950年代に録音された古いレコードの場合、イコライザーカーブがRIAAではないことが多い。特にヨーロッパのレーベルの場合、RIAAに統一されるのが遅れたようである。

 

 国内ではあまり有名ではないが海外では比較的高く評価されている日本のメーカーのオーディオ製品が我が家では活躍しているが、土曜日にとある日本のアンプメーカーの試聴室を訪れる予定である。

 このメーカーも、主たる市場は海外である。とても高級な真空管アンプメーカーであり、おいそれとは手が出せる価格帯のものではないのであるが、オーディオ仲間からのお誘いがあったので、その試聴室でじっくりと、その実力を検証しようと思っている。

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6630:はるなちゃん

2024年04月26日 | ノンジャンル

 今年初めて参加することになった「榛名山ヒルクライム in 高崎」の参加案内が郵送で自宅に送られてきた。

 「榛名山ヒルクライム in 高崎(ハルヒル)」の本番は、5月12日(日)で、前日の11日(土)が受付日である。

 前日である11日は宿泊するかしないか、まだ決めていなかった。

 自宅からは車で2時間で現地に着く。スタートは7時からであるので、その1時間前には現地に着いていたい。11日に宿泊しないとなると、当日の朝は4時に家を出ることになる。

 「無理ではないけど・・・体的には前泊した方が楽である・・・」と思っていた。

 「高崎市内には幾つかのビジネスホテルがあるはず・・・」と、スマホで検索してみた。

 「agoda」を見てみると、幾つかのビジネスホテルがピックアップされた。

 「やはり、前泊した方が楽だよな・・・年齢を考えると無理は禁物・・・」と判断して、そのうちの一つを予約した。

 宿泊費は10,000円であった。

 前日の選手受付の時間は10:00~19:00までであるので、前日の夕方には現地に入り、受付や荷物預けを済ませたらなら、ホテルでのんびりと過ごせる。

 初めてであるので、少々勝手が分からないことがあるかもしれないが、富士ヒルのように大混雑ということはないはずであるので、きっとスムースに参加できるであろう。

 肝心な脚力の方は、ずっと「のんびりモード」で来ているので、低レベルのままである。

 年齢を考えると、しゃかりきに走るというよりも、エンジョイしながら走るというスタンスに切り替えるべき時期に来ているので、無理をせずに走ることになるであろう。

 「まあ、初参加だから、タイムはどんなに遅くとも自己ベストであることは確かであるから・・・」と、のんびりと構えている。

 「ハルヒル」のイメージキャラクターとしてHPや郵送されてきた参加案内書に出てくる女の子は「はるなちゃん」という名前だそうである。

 そのイメージキャラクターを手掛けたのは、「弱虫ペダル」の著者である渡辺航先生。

 もしかしたら、その縁もあるので、渡辺航先生もハルヒルを走られるのであろうか・・・

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