AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4538:裾野

2018年08月16日 | ノンジャンル
 久保の吊り橋で一息入れてから、リスタートして一気に山中湖を目指すことになった。道志道は相変わらず緩やかに上っている。

 時折短い下りも交えながら徐々に標高を稼いでいった。そして山伏トンネルの手前2km程は山伏峠のしっかりとした上りが待っている。

 その上りを終えるとトンネルが見えた。ここからは一気に山中湖まで下った。山中湖まで続いている道の周囲には、テニスコートや民宿などが並んでいる。

 山中湖周辺は涼しい。その爽やかな空気の中を6両編成のトレインは快速で飛ばした。そして、平野交差点近くのセブンイレブンで小休止した。ここでトイレを済ませ補給食を摂った。補給食として「鳥五目おにぎり」と「ウイダーインゼリー」を胃袋に納めた。

 そのセブンイレブンの隣には、「山中湖村平野交差点バス待合所・観光案内所」の真新しい建物があった。メンバーの中には設計士の方がいて、その建物は知り合いの設計士が設計したもののようであった。折角だからと、ここにも少し立ち寄った。木材をふんだんに使ったモダンな建物であった。



 ここから御殿場方面を目指した。籠坂峠を越えて下り始めたあたりから雨がしっかりと降ってきた。

 雨が強かったので、たまらずに「道の駅すばしり」に立ち寄った。ここは「ふじあざみのライン」を走った時にも立ち寄った。ここをスタート地点として恐ろしく厳しい斜度の道が続いていた。

 今日の目的地は「ふじあざみライン」ではなく、「富士山スカイライン」である。雨が止んだので、リスタートした。ここから先は富士山の広大な裾野を眺めながら、富士山スカイラインを目指した。



 雲が多かったため、富士山の雄姿を眺めるこはできなかった。もしも晴れていたならば、絶景を望みながらのランになったであろう。

 富士山の裾野には自衛隊の演習場がある。時折その着弾音が響いた。その音は雷鳴に似ていて、腹に響くような低音が空気を揺るがした。
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