補給食を物色するためにダイニングキッチンに向かい、冷蔵庫の扉を開けた。目についたのは「QBB チーズデザート 瀬戸内レモン」。黄色のパッケージである。
その丸い箱から2個を取り出して、胃袋に納めた。ボトルにミネラルウォーターを補充して、一息入れた。
休憩を終えて再びロードバイクに跨った。「後半もよろしくお願いします・・・」と挨拶をして、「BIG LOOP」の後半を走り出した。
しばし下っていった。下り切ると「ジャングルサーキット」と呼ばれるエリアに向かう。「ジャングルサーキット」は、ほぼ全てが未舗装路である。
未舗装路の転がり抵抗は、MTB<グラベルバイク<ロードバイクの順なので、「一旦止まってバイクを交換しましょう・・・」ということになった。
「MENU」を指で押して、フレームを取り替えることのできる画面に進んだ。MTBを選ぼうと思っていたが、その画面の一番上には「NEW ARRIVED」と赤い文字が表示されているフレームがあった。
「新しいフレームが届いている・・・TREKのEmondaか・・・」Emondaは軽量性を追求したTREKのフレームである。
デザインからパーツ選択に至るまで、各グレードにおいて最軽量ロードバイクを目指して設計されたヒルクライムマシーンである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4b/4293198145df26d3e43ac728d6b090fb.jpg)
「ジャングルサーキット」には不向きなフレームであるが、なんとなくこれを選択した。そして砂煙を上げながら「ジャングルサーキット」を走った。
悪路である。もしもリアルでこんな道をロードバイクで走ったらガタガタと振動して大変であるが、そこはヴァーチャルである。ロードバイクが振動することはない。
ようやく「ジャングルサーキット」を抜けた。「また、バイクを交換しますか・・・」ということになって、再度止まった。
そこで、今度は「TTバイク」に乗り換えた。ここか先はずっとフラットであり、ゴールに向かってペースが上がっていくはずであった。
WATOPIAの島々を繋いでいる橋の幾つかを渡っていくと、今日のコースのゴールが近づいてきた。残り距離が10kmを切ってくるとペースがぐっと上がり、負荷も200ワット以上になってくる。
MEET UPに参加していると画面の右上に残り距離も表示される。その数値が下がっていくのを確認しながら、高速巡行をこなした。
残り1kmを切って、ラストスパートに備えた。コース終了の少し手前にアーチがある。そのアーチに向けて、最後の力を振り絞った。
アーチを潜り抜けると脚を緩め、惰性で今日のコースの終了を示す半透明に青く光るラインを越えた。
「BIG LOOP」における二つの頑張りどころはしっかりと頑張った。それ以外は軽めに流したが、疲労度は結構高めであった。
その丸い箱から2個を取り出して、胃袋に納めた。ボトルにミネラルウォーターを補充して、一息入れた。
休憩を終えて再びロードバイクに跨った。「後半もよろしくお願いします・・・」と挨拶をして、「BIG LOOP」の後半を走り出した。
しばし下っていった。下り切ると「ジャングルサーキット」と呼ばれるエリアに向かう。「ジャングルサーキット」は、ほぼ全てが未舗装路である。
未舗装路の転がり抵抗は、MTB<グラベルバイク<ロードバイクの順なので、「一旦止まってバイクを交換しましょう・・・」ということになった。
「MENU」を指で押して、フレームを取り替えることのできる画面に進んだ。MTBを選ぼうと思っていたが、その画面の一番上には「NEW ARRIVED」と赤い文字が表示されているフレームがあった。
「新しいフレームが届いている・・・TREKのEmondaか・・・」Emondaは軽量性を追求したTREKのフレームである。
デザインからパーツ選択に至るまで、各グレードにおいて最軽量ロードバイクを目指して設計されたヒルクライムマシーンである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/4b/4293198145df26d3e43ac728d6b090fb.jpg)
「ジャングルサーキット」には不向きなフレームであるが、なんとなくこれを選択した。そして砂煙を上げながら「ジャングルサーキット」を走った。
悪路である。もしもリアルでこんな道をロードバイクで走ったらガタガタと振動して大変であるが、そこはヴァーチャルである。ロードバイクが振動することはない。
ようやく「ジャングルサーキット」を抜けた。「また、バイクを交換しますか・・・」ということになって、再度止まった。
そこで、今度は「TTバイク」に乗り換えた。ここか先はずっとフラットであり、ゴールに向かってペースが上がっていくはずであった。
WATOPIAの島々を繋いでいる橋の幾つかを渡っていくと、今日のコースのゴールが近づいてきた。残り距離が10kmを切ってくるとペースがぐっと上がり、負荷も200ワット以上になってくる。
MEET UPに参加していると画面の右上に残り距離も表示される。その数値が下がっていくのを確認しながら、高速巡行をこなした。
残り1kmを切って、ラストスパートに備えた。コース終了の少し手前にアーチがある。そのアーチに向けて、最後の力を振り絞った。
アーチを潜り抜けると脚を緩め、惰性で今日のコースの終了を示す半透明に青く光るラインを越えた。
「BIG LOOP」における二つの頑張りどころはしっかりと頑張った。それ以外は軽めに流したが、疲労度は結構高めであった。