AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

4531:テレフンケン

2018年08月09日 | ノンジャンル
 テレフンケンというと、真空管をイメージするが、スピーカーも作っていたようである。オーディオショップ・グレンの小暮さんからメールで連絡が入ったのは先週のことであった。そのメールの中でテレフンケンの名前が何回か出た。

 「最近、うちでは滅多に扱わないテレフンケンの小型のスピーカーの入荷がありました。状態が良いもので、帯域はそれほど広くありませんが、空間表現はかなり良いです。それから同じ方から買い取ったのですが、テレフンケン製の古い時代のケーブルを使ったRCAケーブルも予想以上に良いものでした、ウェスタンの古い線材を使ったRCAケーブルよりも印象は良いですね。時間がある時に来てもらえれば、面白い体験ができますよ・・・」

 そのメールを見て「テレフンケのスピーカーにRCAケーブルか・・・ちょっとおもしろそうだな・・・」そんなことを思った。

 テレフンケンと言えば、ドイツのメーカーで、カチッとした精緻な音が出るというイメージがある。

 我が家のプリアンプのMarantz Model7に装着されている6本の真空管「12AX7」はいずれもテレフンケン製のものである。

 さらにパワーアンプであるMarantz Model2の出力管である「EL34」も、本来はテレフンケン製のものが使われていた。

 ただし、我が家のModel2は購入時に既に、ムラード製のEL34に変わっていた。今もそのままその出力管を使っている。いずれはテレフンケン製のEL34も使ってみようかと思っていた。

 なので、テレフンケンというメーカーは、多少親しみがあった。それから小暮さんからのメールの中でおまけ的に付け加えられていた、テレフンケン製のケーブルを使ったRCAケーブルというものも気になるところであった。

 我が家のオーディオシステムは使用機器に関しては今後大きな変更は恐らくないであろう安定期に突入した。

 それはそれでとても良いことなのであるが、オーディオ的な刺激は少ない。変更があるとなるとケーブル類などのアクセサリーぐらいであろう。

 今我が家ではRCAケーブルは2ペア使用している。DAコンバーターとプリアンプ間とプリアンプとパワーアンプ間の2箇所である。どちらも長さは1メートル。現在はMIT MI-330 SHOTGUNを使用している。

 「もしも、そのテレフンケン製のケーブルを使用したRCAケーブルが良い印象のものであれば、購入して試しに使てみてもいいかな・・・」そんなことを思いながら、フォルクスワーゲン ポロを走らせていた。  
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