私が一番欲しいもの

私が一番、欲しいもの。

さあ、貴方なら何だ？



野田聖子議員とお子様の闘病ドキュメンタリーを観た。
考えさせられることが多くて消化し切れていない。


その出産に関しては賛否両論あって、
厳しい意見も多いなか、産む決意をした女 野田聖子。

格闘する母たる野田聖子をみてひたすらにスゴイと思った。
決して子育て向きとは云えない、政治家という職業をこなしつつ
子供を是が非でももつという選択は鬼気迫るものがあるし、
女性としてはやっぱり母になるという特別なことだというのも
理解出来る。

仕事をすればするほど
子育てをすればするほど生まれるジレンマは多くなるのだろう。



いとおしく子供を見つめる野田聖子という一人の母をみて
こんな関係があるんだと羨ましくもなり応援したくなった。
かかった心労や苦労が多くの希望や喜びに変わることをねがっている。
そして小さな体で頑張り続けるお子様にも沢山の幸福を願ってやまない。

あざとい言い方かもしれないが
金銭的な面しかり、
議員という立場しかり、
当人の強靭な精神力しかりで
野田聖子という人に育てられるべくして
生まれた赤ちゃんだったということだ。

子供は親を選べないといのはウソだね きっと。
お母さんにとっても赤ちゃんとっても
その関係は奇跡ともよべるほど貴重で大切なものだということを
このドキュメンタリーで見せつけられたような気がする。

野田聖子議員がみせた柔らかな眼差しと
学生時代、母になることなんて想像出来なかった友人達の逞しさが
重なってきゅんとなった。

私が一番欲しいもの

野田聖子議員にとっては「母になる喜び」がそれだったんだろう。
そして今はお子さんの健やかな成長と幸福なんだろうかね。

世界中の母が一番欲しいもの
多分、子供と家族の幸せだったりするのだろうか。



あたしが一番欲しいもの
春モノ ワンピース
こんな事を思っているうちは人としてはまだまだ。
いつの間にか自分は二の次になってしまうような深い愛情を
感じることが出来るかできないかという差はやっぱり大きよなあ。