連日のオセロ 中島知子の報道をみて
見に行った映画を思い出した。
ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド
途中休憩もある210分!
見応えがっちりすぎてシリ、コシが痛くなる。
ジョージ・ハリスンの生きた軌跡を本人の映像・インタビュー
そして周りの人が語るというドキュメンタリー。
タイトルの通りマテリアル ワールドでもみくちゃにされる
スピリチュアルな彼が苦悩する姿が映し出されている。
ビートルズのメンバーとしての姿は同じ人間というものかというぐらい
異次元で過酷な生活だったことは想像するのに難くない
それでいてそこで悩み、もがく人間 ジョージ・ハリスン。
確かにもう自分では制御できない時代や時間、他の人との関係に折り合いをつけるため
必要だったものが「信仰」というものだったのではないかという気がしている。
しっかり覚えていないの残念だが信仰というものについて感じられないもの(納得できないもの)は
信じるなと語っていたのが心に残った。
きっとジョージ自身は必要なときに己のやり方で人の叡智を超えた存在を感じ
納得し、信じることができたのだろう。
あたしがマントラを唱えても般若心経を唱えてもきっとそれを感じることはできないだろうけど。
ひねた見方かもしれないけど信仰って求める人だけにひらかれる道なのかもしれない。
ジョージ・ハリスンのような極端な状況にはないにしろ
あたし達は多くの物質的なものに囲まれている。
無論それがないと生活もなりたっていかないということもあるのだが
もっと自分のコアとなる哲学的つまり精神的なこだわりというものについて
考えることも必要なことなのかもしれない。
そういうところから考えや行動が生まれるのだ。
ショージ・ハリスンの場合はそれが音楽となってでてくるのだろう。
ジョージの曲を聴きながらこの文章をかいている。
あたしにとってこの映画は俗世と精神世界の中間の位置づけ。
もちろんメッセージ性の高い彼の音楽には思うところも多いし
何も考えずにそこに漂う音だけの存在にもなりうる楽曲。
しかし時代の先端を走るアイドルという存在でいて
かつ世俗に振り回されない生き方というのはしんどい。
ただ精神的破綻をきたさなかったのはあのウィットのおかげなんだろうなあ。
中島知子が抱える悩みを同居しているといわれる女性(霊能者)という人としか
共有できなかったとしたら残念なことだよね。
今の彼女にとっては引き籠る家賃滞納をしているマンションの一室だけが安寧の場所なんだろう。
マテリアルワールドで心乱されるのはジョージも中島知子ももちろんあたしも同じ。
どう感じるか、どう対処していくかがその後の違いを生むのだと思う。
信仰を自分のものとしたジョージ
信仰が依存と憑依になってしまった中島知子。
ジョージが世俗と折り合いをつけたように
心の疲労から立ち直ってくれることを期待する。
華やかすぎる生活であれ
地味な生活であれこのマテリアルワールドで折り合いをつけていくというのは
結構、難しいことなんだね。
映画ひとつ見るにしても美しい映像とジョージの音楽で癒され過ぎて眠ってしまうぐらいの
ゆるさが丁度いい。
映画中 爆睡。
きっと何事もこのくらいのスタンスでいいのだろう。
いやあ、よく寝た!
見に行った映画を思い出した。
ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド
途中休憩もある210分!
見応えがっちりすぎてシリ、コシが痛くなる。
ジョージ・ハリスンの生きた軌跡を本人の映像・インタビュー
そして周りの人が語るというドキュメンタリー。
タイトルの通りマテリアル ワールドでもみくちゃにされる
スピリチュアルな彼が苦悩する姿が映し出されている。
ビートルズのメンバーとしての姿は同じ人間というものかというぐらい
異次元で過酷な生活だったことは想像するのに難くない
それでいてそこで悩み、もがく人間 ジョージ・ハリスン。
確かにもう自分では制御できない時代や時間、他の人との関係に折り合いをつけるため
必要だったものが「信仰」というものだったのではないかという気がしている。
しっかり覚えていないの残念だが信仰というものについて感じられないもの(納得できないもの)は
信じるなと語っていたのが心に残った。
きっとジョージ自身は必要なときに己のやり方で人の叡智を超えた存在を感じ
納得し、信じることができたのだろう。
あたしがマントラを唱えても般若心経を唱えてもきっとそれを感じることはできないだろうけど。
ひねた見方かもしれないけど信仰って求める人だけにひらかれる道なのかもしれない。
ジョージ・ハリスンのような極端な状況にはないにしろ
あたし達は多くの物質的なものに囲まれている。
無論それがないと生活もなりたっていかないということもあるのだが
もっと自分のコアとなる哲学的つまり精神的なこだわりというものについて
考えることも必要なことなのかもしれない。
そういうところから考えや行動が生まれるのだ。
ショージ・ハリスンの場合はそれが音楽となってでてくるのだろう。
ジョージの曲を聴きながらこの文章をかいている。
あたしにとってこの映画は俗世と精神世界の中間の位置づけ。
もちろんメッセージ性の高い彼の音楽には思うところも多いし
何も考えずにそこに漂う音だけの存在にもなりうる楽曲。
しかし時代の先端を走るアイドルという存在でいて
かつ世俗に振り回されない生き方というのはしんどい。
ただ精神的破綻をきたさなかったのはあのウィットのおかげなんだろうなあ。
中島知子が抱える悩みを同居しているといわれる女性(霊能者)という人としか
共有できなかったとしたら残念なことだよね。
今の彼女にとっては引き籠る家賃滞納をしているマンションの一室だけが安寧の場所なんだろう。
マテリアルワールドで心乱されるのはジョージも中島知子ももちろんあたしも同じ。
どう感じるか、どう対処していくかがその後の違いを生むのだと思う。
信仰を自分のものとしたジョージ
信仰が依存と憑依になってしまった中島知子。
ジョージが世俗と折り合いをつけたように
心の疲労から立ち直ってくれることを期待する。
華やかすぎる生活であれ
地味な生活であれこのマテリアルワールドで折り合いをつけていくというのは
結構、難しいことなんだね。
映画ひとつ見るにしても美しい映像とジョージの音楽で癒され過ぎて眠ってしまうぐらいの
ゆるさが丁度いい。
映画中 爆睡。
きっと何事もこのくらいのスタンスでいいのだろう。
いやあ、よく寝た!