日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

上海レポート (豫園 湖心亭の贅沢の巻)

2012-01-12 | Weblog
上海の観光の定番


豫園



日本でいうところの豫園は浅草、
豫園商城は仲見世というところ。

中国らしさ、上海らしさがあふれる一大観光スポット。



豫園に行きました!と言って写真を見せるなら
やっぱり九曲橋での写真でしょう。




例えて言うならあの雷門の赤い提灯が
「OH!アサクサ アサクサ」となるようにです。

不思議なものでアイコンがひとつそこに映り込むだけで写真がぐんと
面白くなる。
写真にエッフェル塔が映り込めば単なる街並みはおお、パリだとなり
同じように見える夜景も東方明珠塔が映るとああ、上海の夜景だなとなるわけ。

豫園のアイコン九曲橋。
豫園の記念写真スポット。
そして湖心亭は豫園中央、緑波池にかかる九曲橋の途中にあるレトロ茶館。



ガイドブックによると観光客が多くごったがえすのでゆっくり楽しみたい人は
朝、早くに行けと書いてあったのですが・・・

さすがオフシーズン 上海  ガラガラ。
なんと湖心亭 2Fを貸切ってまいりました。
BGMは店員のおしゃべり。



工芸茶をチョイスして待つ。
茶菓は干豆腐、味付けうずらのゆで卵、お菓子。



朝ごはんしっかり食べていたのに大好物の干豆腐とゆでタマゴがでてきちゃったよ・・。
しかもウマシ。

どんどん観光客が増えていく九曲橋を眺めながらのお茶。
ゆったりとした時間が流れます。




階下の喧騒がウソのよう。
こういうの時間を贅沢と言わずしてなんという。




夢のまた夢・・・・ここに住みたい。





終始、貸切で空間とお茶を堪能した後、後ろ髪をひかれる思いで湖心亭を後にするのでした。




【観光情報】
湖心亭
豫園路257

豫園のシンボル的スポット九曲橋の途中の建物。
1Fと2Fで値段が違うよう。
ゆっくりお茶を楽しむなら2F 窓際がよい。
お茶 80元~  (茶菓付き)
抹茶アイスなど甘味もあります。
メニューには写真、英語表記あり。

付記:写真の男の人と女の人はどこにいるでしょうか?
   探してみてね。
   細かいところまですべてがツボにハマル。
   こんなところまで気に入った。
   
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上海レポート (絶対、食べたい焼小籠包(生煎)の巻

2012-01-12 | Weblog
旅のメンバーに無理をお願いして早々に出掛ける。

朝ゴーハーンー!!!
ホテルのビュッフェに行きたかったかもしれないのに
わざわざ外に食べに行く。
付き合ってくれて謝謝。

焼き小龍包を食べに行く。













お会計したレシートと引換に品物を受けとります。


あっという間に空っぽ!



雲吞スープも美味でございますぅ。




【観光情報】
小揚生煎館
上海市黄河路97

メニュー 中国語表記のみ
英語・日本語とも不可
カード不可
メニューなし
店頭で焼いている生煎(シャンジェン)を指さしながらいうと通じた。
3人で行って リャン(アルでも可)と頼む。
4個/パック×2
ワンタンスープは日本のラーメン丼ぶりの大きさ
これで十分な量。

付記:先に会計をしてレシートを店員に渡す。

近所のオバチャンが器持参でパジャマで買いにくるようなローカルなお店。
席は空いていたらすかさず座ること。
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上海レポート (自分至上最高 夜景クルーズの巻)

2012-01-12 | Weblog
「自分至上、最高カレシ」

 
著作権の関係か、もう見ることが出来ないであろうCM
2002年 サントリー ウーロン茶のCMシリーズから。




張光宇氏の孫悟空のアニメーションが印象的で
自分至上最高、キレイ
自分至上最高、相棒とか
いくつかシリーズがあったはず。
その中でも「最高カレシ」のバージョンは背景の上海の夜景も鮮烈な印象として焼きついている。


 
上海市内を横断する黄河は近未来の建物が並ぶ左岸の浦東
古くて重厚な右岸の外灘



輝く夜景スポットは数あれど2つの異なる夜景を楽しめるスポットはそうそうあるまい。
イーアルサンスー ウーロン茶のコピーもそうだし、
三島由紀夫の潮騒を引用したCMもそうだけど
サントリーのウーロン茶のCMはさすがだなあ。
 
あたしにとって旅のメインイベント
「自分至上最高、カレシ」 を体験すること。
 
 
CMでは確か孫悟空のマスクをつけた俳優が夜景の黄河をモーターボートで
走り去るのを主人公がみているという内容だったような・・・・・
 
現実はただの黄浦江夜景クルーズ。
孫悟空のマスク姿のイケメンに出会うでもなく
恋の甘い予感も無く
ビールを飲みながらのクルージング。



自分至上最高、カレシ(一応、相方のこと)は家でお留守番だし。
 
 
オプションのツアーには申し込まずぶっつけで観光遊覧船に乗ってみました。
 

温かい黄金色に統一された外灘とカラフルな浦東の光のコントラストを楽しみながら
右岸の外灘をてけてけと歩く。
1月の上海の夜は寒いけどカップル、観光客、家族連れ皆、一様にその夜景を堪能している。
写真をとってくれるお店がでていたり、冷たい飲物を売っていたり。
温かい飲物を扱っている様子がないのがなんとも可笑しい。
こんなところで冷たい飲物なんか飲むかよ。
アイスも売れないと思うけど・・・
 
 
外灘の端 外灘3号を右手に見ながらずんずん歩いていくと左手にチケット売り場発見
最初の目に入った売り場でチケットを買う
乗船時刻 30分前、20:00の出来事。


 
片言の英語で510号へ早く行けといわれる。
ついでに400mぐらいあるから急いでねとも・・・
 
少し行くと乗り場があった
 
ここ?
違う、別の遊覧船会社 窓口の小姐がもっと先へと指差し
もっと先へ。 
なんだか心配になるも先へ進む。
 
チケットに書かれた遊覧船乗り場が見当たらない
どんどん暗くなってるけど大丈夫?
心配になってまた人に道をきく
 
もっと、もっと先を指さすではないか!
 
 
本当にあるのか?
 暗いし、乗り場はやっぱり見つからない
 
もっと先へ先へ。 もっと?

本当に心配になって目の前に立っていた人に訊く。
 
 
 
見ぶり手振りで付いて来いと案内してくれた。
おお、本日最高 カレシ!
兄さん かっこいいぜ!
 
こうやってたどり着いた黄浦江遊覧船乗り場
地下へ進むエレベーターの先にあるでやんの。
しかもちっちゃな案内板あり。
 
「南京東路のようなギラギラ看板でもつけておけ」といいたい!
買ったチケットを窓口に渡し乗船券に引きかえる
その時すでに出発5分前。
 
乗り遅れたらどうしてくれるんでしょうか?
チケット売り場と乗船口が離れているのはツライなあ。
 せめて乗り場地図が欲しかった。
 
皆さんも十分にお気をつけ下さい!
 
ただ本日最高、カレシのやさしさに助けられるのも
旅行の面白さといえる。
 
 
自分至上最高 夜景!
本日至上最高 カレシ!に出会う
 
オフシーズン、がらがらの遊覧船のデッキで一人、冷たい風に吹かれながら
やっぱり上海まで来てへとへとになりながらも乗りにきて良かったと心から思った。
だって、上海の夜景の貸切だもん。



2002年のCMからの憧れ、叶う。


*サントリー ウーロン茶 孫悟空 「吾と空」
 こちらの記事も読んでみて → 過去ログ











【観光情報】
黄浦江遊覧船
外灘3号を右にみながら中山東一路をまっすぐ。
最初のチケット売り場が黄浦江遊覧船 チケット売り場
100元/人(大人、子供とも同じ料金)


すぐに乗りたいなら上海市黄浦江遊覧の方が良いと思われる。
乗り場横がチケット売り場。

ひたすら中山東一路をまっすぐ行く
暗くなって心配になってもまっすぐ行くと左手に地下へすすむ
階段とエスカレーターが見える。(黄浦江遊覧と小さく表示あり)

船内にもトイレがあるのでバタバタと駆け込んでも心配なし。
21:00~ぐらいが最終便。
所要時間 40分程度。
同じ場所にもどってくる。
帰りは中山東一路でタクシーをひろうのも手。
 
 
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