日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

上海レポート (歩いてみるもんだ、こんなところに宋芳茶館の巻)

2012-01-15 | Weblog
やっぱり、頑張って歩いています。
ガシガシ、シューシュー音が出ています。

「触ると火傷するぜ!」


Spin 旋で器を買ったあとホテルに戻るもまた外へでた。
自分でいうのも何だが無尽の体力である。

昨晩は外灘へ夜景を楽しみに行ったんだが
時間が遅くなり買物は楽しめなかったのだ。
空港からホテルへ向かう車中で行きたいと思っていたSuzhou Cobblersをみかけて
これなら歩いていけると踏む。


まだ、気力、体力はあるのだもの。
ホテルを抜け出し、地図を片手にスバヤク、スバヤク歩く。
ほぼ一直線の道だもの方向音痴でも迷う事はない。

地元の人しかいかないであろう超ローカルスーパーで
やる気のない店員のいるレジで麻婆豆腐の素やらを買い
本屋を冷やかす。



文房具屋、筆屋、汚い写真屋。
買う人のセンスを疑うような革のジャケットを売っている店、
埃っぽい漢方薬局。
警察署
やっぱり赤信号でも突っ込んでくる車やバイク行き交う交差点を抜けて
目指すは外灘のSuzhou Cobblersへ。


外灘に近づくにつれ街の雰囲気が中国からパリになる。
パリには行ったことがないけどきっとこんな感じに違いない。
枯れた街路樹と石造りの重厚な建物。
違いは入口に必ずと言っていいほどぶら下がっている赤灯篭。




「やや、やっぱりここは中国であった。」





お目当ての手前、いや隣に見えてきたのは
オシャレな水色の店構え。







「もーしーかーしーてー!!!」





陜西南路の宋芳茶館ではないか
なんで、なんでここにアル?





どこにもこんな情報はなかったのに?


陜西南路が本店でティールーム併設
その他に支店として外灘、浦東にも支店があるとのこと。

「あたしには旅行の神様、イヤイヤ買い物の神様がついているに違いない。」


タクシーに乗って陜西南路まで行かなくて良かったよ。
早速、店内へGO。



フランス人のオーナーのセンス良い店内は購買欲刺激します。
整然と並べられた水色の茶缶の美しい事よ。
Spin 旋で買物していなければこちらでティーセット買ってたね。





やべえ、欲しい。


「買物の神様もいじわるな事をしなさる」



お店をみるだけでも楽しくなること請け合い。
まさに買い物の神様のお導きともいうべき茶館であります。
ただ現地のガイドさん曰く、高い!高いから!とのことですので
ご留意の程を。









【観光情報】
宋芳茶館 上海外灘店
上海市福洲路19号
お茶の販売のみ 
日本語のHPあり



陜西南路 宋芳茶館が本店
こちらはティールーム併設

日本語不可 英語少々可
クレジットカード OK(ミニマム 200元)


付記
価格帯は高めとのこと。
50g単位での販売
工芸茶 50g 7個入り  140元
茶缶やティーセットも販売あり
お店のイメージカラー水色でイラスト入り なかなかオシャレ。
日本語のパンフレットあり。