原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「お金持ち体質」でなくていいから、酒はマイペースで飲ませてくれ!

2022年06月19日 | 
 冒頭より、表題に関するネット情報の一部を以下に引用しよう。


 
 金持ち体質と貧乏体質、お酒の飲み方はどう違う?
 僕らにとって食事は必要不可欠。「普段の暮らしをちょっぴり改善するだけで、豊かになれる」と思うと、工夫してみようという気になりますよね。
 他にも、お金持ちの習慣の中で気になるのが、「飲酒の仕方」ではないでしょうか。デキる大人であれば、賢く飲酒を嗜みたいものです。そこで、金持ち体質と貧乏体質のお酒との付き合い方について解説しましょう。

 ■お金持ちが深酒をしない2つの理由
 結論から言うと、金持ち体質は「お酒と上手に距離を置く」と考えられます。これには、長期的な理由と短期的な理由があります。 
 長期的な理由は、飲酒は「健康」を害するからです。 過去に「健康維持こそ最強の投資だ!」なんて話もしましたが、健康維持には金銭的なメリットが大きいです。なぜなら、健康を維持するだけでも働くことができるうえ、長寿により複利で資産を増やすチャンスが手に入るからです。
 つまり、健康を害する行為は貧乏体質まっしぐらといえます。 そんな中、「少しの飲酒でも発がんリスクは高まる!」なんて研究もあります。長い目で見ると、飲酒は金持ち習慣とは程遠いと考えられます。
 短期的な理由は、飲酒は「睡眠」を害するからです。国際アルコール学会(AAAS)の調査では、アルコールが睡眠の質を下げる可能性を指摘しています。
 お酒を飲んだ夜、「寝ている途中で目が醒めてしまった」「普段よりも早く目が醒めてしまった」という方も多いはず。これは、アルコールによって、睡眠が妨げられているのが原因でしょう。
 頭脳を鋭く保つために良質な睡眠は不可欠です。

 まとめると、「長期的に見ても、短期的に見ても、飲酒は貧乏体質につながるぞ!」といえるでしょう。 (途中大幅略)
 「それでもお酒が好きなんじゃー!」という方は、「好きに飲んでよいのは週に1回まで」など、ルールを決めてみてはいかがでしょうか。 かくいう僕自身、好きにお酒を飲んでよいのは「毎週木曜日だけ」と決めています。これだけでもメリハリが出てくるので、オススメですよ。

 (以上、ネット情報より一部を引用したもの。)



 原左都子の勝手な感想を述べよう。

 なんだ、これ!?!
 読んでいて、酒飲まずして反吐が出そうになったぞ!

 書いてあることは、あくまでも俗世間でよく言われている一般論に過ぎない。
 何ら目新しい記述もないばかりか、学術的な検証や最新医学よりの論文等々の引用も無い。

 そう思うのならばあえて自分のエッセイに利用せずに無視して放っておいてくれよ! と、この文章の著者である「僕」さんからバッシングが届きそうだが。

 「僕」さん、ごめんなさいね。
 かなり意地悪気質でもある私は、あえて引用させていただいたの。

 なんせね、こんな梅雨時の蒸し暑い日曜日午後の話題にもってこいなのよ。
 学術もの論評を展開する頭の冴えがすっかり失われてしまって。
 「酒」カテゴリーでも執筆がし易い餌をネットで探していて、「僕」さんの記述はその格好の材料だったの。 


 せっかく「僕」さんの記述を取り上げさせていただいたので、それに対する原左都子の論評を展開してみよう。

 一番気がかりなのは、論述対象を何故か「金持ち」と「貧乏」にステレオタイプに二分化したこと。
 これ私の経験から言うと、酒の飲み方の違いを比較・論述する際のカテゴリー分類として、大いに誤りであると指摘しよう。

 おそらく「僕」さんよりずっと長年この世を渡ってきている原左都子も、過去に様々な飲兵衛と渡り合ってきているが。
 酒の飲み方と「金持ち・貧乏」とは、そもそも相いれない概念だ。
 僕さんは、「デキる大人であれば、賢く飲酒を嗜みたい」とおっしゃるが、僕さんがおっしゃるところの「デキる大人」って、一体何ができるのだろう?? 
 この私も、その「デキる大人」との飲み会が多かったように記憶しているが、それら「デキる人」とて千差万別で個性豊かであり、それと並行して酒の飲み方も千差万別だったものだ。

 えっ? 原左都子は「デキる大人だったのか?」って。
 正直言って、酒の飲み方に関しては大いに劣等生だったことを認める。特に若い頃は。
 周囲に多大な迷惑を掛けまくって、それでも酒好きが功を奏して、そんな酒劣等生の私を必ず飲み会に誘って下さる方々が周囲に途絶えず。「原(旧姓は異なるが)って面白い奴だから、今夜も飲み会に誘おうぜ!」 との感覚かな。
 実に楽しく有意義な飲み会を経験しつつ、酒のお蔭で面白おかしく素晴らしい現役時代を謳歌してきている。

 そう言う意味では、むしろ“酒優等生”と言えるほどに、我が酒の思い出とは輝かしきものでもあるなあ。??

 
 高齢者域に達している現在に至っては。
 まさに酒とは、マイペースで飲みたいものだ。

 それを日々実行しつつ、高齢域に達している身として今後も我が健康体質を維持していこう!!


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