原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

固定電話の「あんしん応答」モード、役に立ちます!!

2024年07月12日 | 人間関係
 (冒頭写真は、1か月ほど前に買い替えた我が家の「固定電話」。)


 今時 家庭に「固定電話」がある家は、もしかしたら珍しい存在なのかもしれない??!?

 我が家の固定電話が2か月ほど前に故障した際に、亭主と話し合った。
 今後、固定電話が必要か否かを。

 そうしたところ とにかく“親孝行”な亭主が曰く、「母親(私にとっては義母)の認知症状が凄まじく固定電話しか掛けられないので、今後も必要」との一声で買い替えが決定した。
 亭主に機種選択権を与えたところ、選択したのが冒頭写真の固定電話だ。

 以前の固定電話は我が記憶によると娘が高校生頃に購入したため、10数年間我が家で活躍した計算となる。
 その当時より、私が「着信拒否」等々の諸機能にこだわり購入した固定電話だったため、当時からそれら機能には慣れていたものだ。

 その「着信拒否」機能が、多いに役立った。
 当時大学受験を控える高校生だった娘を抱える我が家の固定電話は、塾関連企業等々からの電話がそれはそれはしつこくかかって来ていた頃だ。
 娘の大学受験指導は 元高校教師であるこの私が一手に引き受けていて、ある程度良き方向付けが叶っていたにもかかわらず。
 塾関連企業からの電話勧誘のうるさいこと、この上なかった。
 そんな我が家に於いて、「着信拒否機能付き電話」が大いに役立ったものだ。

 この度の固定電話の買い替えに際しては、上述の如く「義母からの電話への対応」が主たる目的であったのだが。
 昔っからの電話好き人物である義母は、認知症状が進んでも「電話好き人種」であることに変わりない。😖 😫 
 私が一人で家にいる時にも、それはそれは頻繁に電話が掛かってきていた。 その内容とはご亭主(義父)や義理姉の悪口オンパレードであることが多く、決して楽しかったりためになる内容では無かったものの。 (タワーマンションを我々夫婦のためにドーンと!!プレゼントしてくれたり、とにかく経済面で一時お世話になったお礼の意味で、私はその聞き役を精一杯勤めていたものだ。)😁 😝 

 認知症状が進んだ後も、義母は我が家に電話を寄越す癖が治らず…
 近年は 義母の難聴が酷くなったお陰で、「〇子さん(私のこと)の電話の声が聞こえない」との義母の訴えをラッキーとして。 😷   義母の電話対応は亭主が一任して実施している。
 (余談だが、そんな義母は現在「硬膜下血腫」にて入院中であることはバックナンバーにて記述済みだが。 本日、義母施設のケアマネージャー氏と電話で話したところ、はやり義母の入院は長引きそうである。 どうやら7月中の退院は不能の様子だ… )



 話題を、我が家が買い替えた「固定電話」に戻そう。

 時代の進化とは目覚ましい事に気付かされる!

 今時は、上記写真の「通話拒否」は元より、「あんしん応答」「通話録音」「迷惑防止」等々が標準装備だ!!

 特に私が一番重宝しているのは、「あんしん応答」である!
 この「あんしん応答」を既に何度も利用しているのだが。
 例えば 最近、郷里のさっちゃん(読者の皆さんはご存じだろうが、我が仲良しの叔母です)から電話があった。 その際、さっちゃんはご亭主の携帯電話より電話をしたようで電話番号を登録しておらず、ナンバーコールが無かった。
 早速電話に出る前に「あんしん応答」を押すと、さっちゃんの声で「〇〇です」との肉声が聞こえてくる!  その段階で初めて受話器を取れるとのシステムだ。

 今時何処のご家庭でも同様であろうが、発信者不明の電話が公然と蔓延っている今の時代であり、この「あんしん応答」を押す機会は予想より多いと言えよう。
 これを押して、相手が叔母のさっちゃんと判明したのはただの一度であり。
 その他大勢は この「あんしん応答」を押すとすぐさま電話を切ってくれるため、まさに大いに役立つ機能である。

 時代の進化とはありがたいもので。
 我が家の新しい固定電話は、予想以上に役立っています!!