原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

太らなければダイエットで苦しまなくて済むよ。

2020年08月04日 | 自己実現
 (写真は、朝日新聞2020.08.04全面広告より転載したもの。)


 この広告シリーズは3作目のようだが。
 おそらくこれで、この広告シリーズは終了だろう。


 1作目は「ジム・ランニング」、 2作目は「手抜き料理」と来て。
 
 3作目のテーマは、「ダイエット」のようだ。

 残念ながら原左都子のこれまで60ウン年間の人生に於いて、ただの一度もダイエットの経験がない。
 何故かといえば、太らないが故だ。😊 

 特に20代前半期に上京後2年目頃から現在に至る40年余りの年月に渡り、ずっと“165㎝、46㎏”をキープし続けている。
 もっと正確に話すならば。 
 特に20代、30代は何と言っても若気の至り時代であったし、多忙を極めていたため自己管理力が及ばず、49㎏程まで増やしてしまったこともある。 ただその場合でもいつも自分に厳しい私はその体重が絶対的に許しがたく、意地でも47㎏程度まで減らしたものだ。
 ただしそれはダイエットによるものではない。 自己に課す運動等の付加を更に厳しくすることによりそれを実行した。
 まあ要するに体重も1割程度の増減のうちに自ら手を打てば、その後涙ぐましい程の努力をせずして元に戻るものだ。

 
 その体重に関してだが。
 短期間に急激に減増するとの現象が何故起こってしまうのかと言えば。
 その現象とは、不安定な精神状態等々自己の心理状況が作り出すものと私は理解している。

 この私が高校時代に、大学受験のストレスやそれに関する親の考えとの決定的行き違いにより多少精神不安定になり“過食症”気味になった事実を、過去に公開している。 
 実はその時に、体重が10㎏程増えてしまった。 
 ただし、それに気付いたのは少数だったことに助けられた。

 愚かな実母のみがそれに喜んだのを、私は一生忘れもしない。 
 と言うのも我が小学校高学年時代には、“骸骨ほね子”の異名を取るほどに痩せ細っていた私だ。 
 良心ある友人の保護者が実母に、「〇子ちゃん(私のこと)少し痩せすぎたと思うのですが…」とアドバイスしてくれたことがある。 それに実母が何と応えたかというと、(悔し紛れに)「まるで何も食べさせていないようですが、栄養が身長ばかりにいってねえ」 
 確かに我が身長はクラスで一番高かったが。
 いつも料理は祖母に任せきりで、実母は何もしていなかったのを十分に把握していた利口な(?)私はその時内心思った。 「お前(実母のこと)は実際私に何も食べさせてくれていないよ! 少しは私が痩せ過ぎている対策をお前がしろよ!」

 その後私は中学生になり、自主活動が活発になった私は友とお好み焼きを食べに行ったりとの楽しみも知り、すっかり健康体を取り戻していた。 
 その頃も未だ身長が伸びていた私は、理想体型を保ち続けることが叶ったのはラッキーだった。

 上京後はすべて我が能力下に於ける自己管理の世界のため、自分が思うがままの体型維持が叶っている。


 この広告に書かれている文言を紹介しておこう。

 絵に描かれている人物は、辛いダイエットに悩まされているようです。
 すると、何か耳元でささやかれたような気がしました。
 「好きなことなら、長続きするよ」
 彼女は気づくのです。
 ダイエットは、キツくなくちゃいけないと思っていた。
 でも、失敗ばかり。 逆にリバウンドすることも。
 大切なのは、楽しみながら、健康になることだった。

    (以下略)


 最後に、原左都子の結論に入ろう。

 実際問題、世界人民の多数が“ダイエット”に苦しめられている風潮に実に辟易とさせられてばかりだ。

 何故人民は、自分が嫌う“デブ”等の体型を自分自身で作り上げてしまうのだろうか??
  
 それはもしかしたら、ご自身の体型の長所を見抜いていないせいかもしれない。
 
 この原左都子など小さい頃より長身だったこともあるが、この長身を活かしていけばそれだけでも何らかの見返りがある、と小学生の頃から感じていたものだ。
 そのためには、我が身長に見合った理想体型を維持するに限る!

  
 そんな思いで、私は我が体型(165㎝、46㎏)を現在も尚貫き通している。
 実際この体型のお陰で世間よりプラスの“見返り”を未だに頂いていると実感している私は。
 老齢化する今後も、この体型維持によりささやかな幸せを得続けることが可能な気がしている。😊  

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