原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「学歴詐称」って経歴詐称の中で一番みっともない感覚がある!!

2024年06月05日 | その他オピニオン
 冒頭より、水原一平氏(大リーガー・大谷翔平氏の元通訳担当者)の学歴詐称問題に関するネット情報を引用しよう。



 水原一平被告やはり学歴詐称か…大卒名乗っていたが「少しだけ通った」…
 2024年06月05日 12時11分スポーツ報知


 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳で、大谷の銀行口座から約1700万ドル(約26億3000万円)を盗んだとする銀行詐欺と虚偽の納税申告書を政府に提出した罪で起訴された水原一平被告(39)が4日、米カリフォルニア州サンタアナの連邦裁判所に出廷し、有罪を認めた。
 ホルコム連邦判事から問いかけられた質問に水原被告やフリードマン弁護士、検察側がそれぞれ回答する形で答弁が進行した中で、同被告の学歴詐称疑惑が浮上した。
 同被告はカリフォルニア州のダイヤモンドバー高出身で、カリフォルニア大リバーサイド校卒と名乗っていた。だが事件発覚後、米メディアが同大に問い合わせたところ、在籍していたことを確認できなかった。
 開廷後、まず裁判官が被告に名前と年齢を聞いた。その後、就学年数を聞かれて水原被告が「13年」と答えたため、裁判官は「高校までですか?」と聞いた。それを受け、これまでの裁判ではイエスかノーしか回答していなかった被告が「大学(カレッジ)にも少しだけ通いました」と付け加えた。
 カレッジに「少し」通って、就学年数が「13年」と奇数。相当な飛び級でない限り、名門大卒の経歴には大きな疑問符がつく。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 この水原一平氏の場合、大谷翔平氏に関する銀行口座から約1700万ドル(約26億3000万円)を盗んだとする銀行詐欺と虚偽の納税申告書を政府に提出した罪、が暴かれた時点から。

 私め原左都子は、水原氏の学歴が胡散臭いと感じていた。😨 
 
 と言うのも、この私も過去に米国西海岸の「カリフォルニア大学バークレー本校」への短期留学経験がある故だ。
 その際に感じたのは、歴史ある当該カリフォルニア大学には世界各地から各種の留学生を受け入れる体制が、私が短期留学した時代の50年前程から整っていたものだ。
 今となっては、それを目指せばいくらでもかの大学にて短期から長期の留学の選択が可能であることだろう。


 この原左都子がそれを目指したのは、まさに今から50年程前の事だった。
 特に当時としては日本国内でも、たとえ短期留学と言えども大変珍しい事象であるに加えて。
 私の場合、未だ19歳! しかも、日本過疎地からの単身にての米国留学経験だったものだ。

 いえいえ結論を述べるならば。
 そのカリフォルニア大学バークレー本校の短期留学は 若気の至りの私にとって、おそらくその後の人生にまで影響を及ぼすがごとく貴重な体験となったことには間違いない!!



 それに引き換え。

 水原氏が現在に及んで、「米国留学」なる学歴詐称を持ち出すにあたり。 
 今となっては誰でも実行可能な、たかが「米国短期留学」を一つの盾としていたなど、あまりにもお粗末過ぎるとしか言いようが無い。


 事は深刻かもしれないが。

 とにもかくにも、移籍先のドジャースにて相も変わらぬ大活躍を日々続行している大谷翔平氏の姿を見るにつけ。

 今後は 新たな通訳者の下に、更なる御活躍に期待します!!
 

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