(冒頭写真は、朝日新聞記事よりコスタリカ情報を転載したもの。)
実は原左都子は、“サッカー”が大嫌いだ!!
その根源は、中学生の頃の体育授業の「サッカー」に遡る。
何分 生まれ持っての運動オンチに加えて、我がアホ親どもが「勉強さえできれば、後はどうでもいい」との単純馬鹿思想だったことが災いして。
家で走れば「家の中で走るな! 静かに歩け!」と怒るし、とにかく“運動”ができる環境下に無かった。😭
そんな私に“運動能力”が育つ訳もなく、小学校の通知表では「体育」のみはいつも2かせいぜい3評価だった。
中学生になって以降は体育教員に恵まれ、こんな運動オンチの私にも好意的に接して下さる女性体育教師のお蔭で、比較的良き評価を貰い続けたのだが。
やはり、サッカーのみは絶不得意だった。
なんせ運動オンチのため、まずボールになど近付けもしない。 その身にして、とにかく演技をしてでも走っていなければならず、体力を消耗しへとへとになったものだ。
そんな子供時代を引きずった訳でも無いのだが。
「ドーハの悲劇」とやらのまさに私にとってもとてつもない“悲劇”が日本に舞い込んできた時期があった。
あの時程、サッカーを鬱陶しく思ったことはなかった。
サッカーの事など露知らず、何が何だかよー分からんのだが。
日本全体が躍起になってワールドカップに出場できなかったことをこの上ない不幸のように取り扱うのを、傍目で見ている分にはまだいいのだが。 それに無関心でいるとまるで「非国民」扱いするかのような雰囲気で国内が染まってしまい、身の置き場がなかったものだ…
時代が流れ、まさかあれから年月が過ぎ去った今になって、そんな大騒ぎはしないのかと読んでいたら。
やはり第一戦にて日本が勝利した暁には、渋谷に若者たちが繰り出して、大騒ぎをしでかしたと見聞している。
ただ今回の第1戦だった日本対ドイツ戦は、確かに日本選手の大活躍が目立ったと私も感じる。
素晴らしいシュートが2本も入るのを、後にニュース報道にて垣間見たが。 これ程までに日本サッカー選手も進化している事実を思い知らされた感覚だ。
さて、そうなると第2戦である「対コスタリカ戦」はどうなのか、と思っていたところ。
朝日新聞 本日2022.11.26付記事内に、それに関連する報道を見つけた。
「『幸福度1位』の小国 あふれるサッカー愛」と題する記事の一部を、以下に引用しよう。
サッカー・ワールドカップ カタール大会で27日、日本代表がコスタリカと戦う。 人口500万人、中米の小国ながら、W杯3大会連続出場を誇るサッカーの盛んな国だ。
ニカラグアとパナマの間に位置するコスタリカは、四国と九州を合わせたくらいの面積で、バナナなどの農業が主要産業の小国だ。
英国のシンクタンクが昨年発表した国民の生活の充実度や格差、環境負荷などから算出する「地球幸福度指数」では、152か国1位だった。(日本は57位) 高い教育水準や常備軍を持たないこと、豊かな自然や動植物が残ることから、日本にもファンが多い。 (中略)
コスタリカではスペイン系の白人とその混血が大半を占める。 アフリカ系のルーツの多くは20世紀初め、バナナ農園などでの働き手として来た移民だといい、「今大会の代表選手はアフリカ系が多い。」と話す。
(以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を引用したもの。)
原左都子の感想で締めくくろう。
コスタリカという国に、今回初めて触れたように思うが。
へえ~~、「幸福度第1位の小国」なんだね。
だからサッカーが強くて、ワールドカップ連続出場が可能な国家なのであろう。
明日は、一体何時からのテレビ中継なのだろう?
夜遅い時間帯でなければ、この私もサッカーをいつまでも“食わず嫌い”していないで、“日本対コスタリカ戦”を少しでも覗いてみようかな??