遠く遠くどこまでも遠く 流れる河で
暮れかかる空にあなた思い 今日も待っています
愛しい人よ 私は歌う 千もの言葉 願いを込めて
遠い昔のおとぎ話の 恋のように
どれだけ待てばいいのですか ああ 届かぬ愛を
二人の運命知らぬ河は 淡い夢をのせて
流れて行くようで…
会えぬつらさを語れぬ日々よ 私は思う
せめてこの髪があなたのもとへ のびるくらいになれと
愛しい人よ 帰らぬ人よ 私の愛を遮るものは
深く冷たいこの河の 流れだけなのでしょうか
どれだけ待てばいいのですか ああ 届かぬ愛を
二人の運命知らぬ河は 淡い夢をのせて
流れて行くようで…
― 飛鳥涼 作詞・作曲 「万里の河」より -
チャゲ&アスカが歌った楽曲の中で、私はこの「万里の河」が一番好きだ。
11月29日の夜から、この楽曲が私の頭の中で堂々巡りする……
ユーチューブでも何度も聴いた。 そして一緒に歌った。
どうして、なんで、こんなにも文才にもメロディアスな作曲能力にも恵まれ、そして繊細なハートも持ち合わせている素晴らしいアーチストが、覚醒剤汚染にまみれてしまったのか……
空しくて、悲しくて、3日前からこの歌を歌う都度涙を流す私だ……
11月29日付朝日新聞夕刊記事より、ASKA容疑者の覚醒剤汚染再逮捕に関するニュース記事を以下に要約して紹介しよう。
覚醒剤を使用したとして、ASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)が逮捕された事件で、容疑者が警視庁の調べに対し、「この前に逮捕されて以来、クスリを見ていないし、やっていない」と話している事がわかった。
ただ、警視庁は本人から通報を受けて25日に自宅で事情を聴いた際、言葉が不明瞭だったことなどから、ASKA容疑者が直前まで覚醒剤を使用していた可能性があるとみて自宅捜索を始めた。
「盗撮されているので確認して欲しい」との容疑者本人からの110番通報を受け、捜査員が自宅を訪れ、本人と妻から事情を聴いたという。 容疑者は「監視されている」「盗聴されている」と説明。
様子がおかしいと判断した捜査員が任意の尿検査を促すと「わかりました」と応じたという。 採取した尿から、28日に覚醒剤陽性反応が出た。
(以上、朝日新聞記事より一部を要約引用したもの。)
昨日昼間、私は某民放テレビにてこの事件に関する詳細報道・議論番組を視聴した。
それによると、ASKA容疑者の「監視「」盗聴」「盗撮」に関する恐怖心が尋常ではなく、私の想像をはるかに超えた壮絶なものだったのだ。
例えばホテルに宿泊した際に、実際に室内にて「赤外線カメラ」を自ら発見したのだという。(真相は不明だが)
しかも今の時代に於いて特徴的な現象なのだろうが、ASKA容疑者は自分が経験した「盗聴」「盗撮」等の“被害”を、ブログ等の媒体により世にリアルタイムで公開しているのだ。
それに応じる野次馬達の“つぶやき”等々に更に触発され、ASKA容疑者の恐怖心が増大していく様子が目に見えるようで、我が恐怖心をも煽る。
ASKA容疑者は一度目の逮捕後、自分のブログで9万字もの膨大な字数の私記を発表したとの事だ。
我が「原左都子エッセイ集」の一エッセイ字数が約3000字。 それに比しても、その字数の膨大さは驚異的だ。 元々文才のあるASKA容疑者のこと、おそらく文章を綴るのはお手のものなのだろう。
ところがその内容とは、覚醒剤汚染を暴露しているがごとくの部分が多かったらしい。 この“私記”を製本化して販売しようと目論んだ業者も、それ故にその実行を諦めたのだという。
そんなASKA容疑者は、一度目の逮捕釈放後まめにネットチェックをしていたらしい。 その行動も「盗撮」「盗聴」等々の恐怖心に由来していたのだろう。 その際、(これは自分の事を非難・誹謗中傷している)と感じるブログ等を発見しては、恐怖心を煽られていたのだという。
我がエッセイ集もオピニオンブログであり、辛口論評を趣旨としている。 私の場合、ASKA容疑者を取り上げるのは今回が初めてであるが、もしも過去に於いて彼をピックアップしていたとしたらASKA容疑者の恐怖心の上塗りをして、どん底に陥れたのであろうか??
そういう風に我がブログが閲覧されていると仮定すると、著者である私こそが恐怖だ。
いや、実際既に10年近くもの長期間エッセイを公開し続けている身として、既にその種の経験もして来ている。 過去に出遭ったその経験を持たらした主が、まさか覚醒剤汚染者であるとは思いたくもないが、もしもそうであった場合、救うべく相手を更に傷付けたとの意味合いで我が責任は大きいだろう。
そのように考察するなら、うかうか無責任にオピニオンブログなど綴り公開出来ないとの「文書公開責任論」の初心に戻らねばならない気にもなる。
話題を、ASKA容疑者再逮捕に戻そう。
どうやら、芸能界とは覚醒剤汚染の温床であるような気もする。
一旦その場に身を置くと、水面下でその誘いがうようよしているのであろうか??
私には未知の世界のため、この場での論評は避けるべきだろう。
とにかく一旦覚醒剤に手を染めてしまうと、一生そこから抜け出せない地獄を彷徨うことには間違いなさそうだ。
地獄に陥れられたならば、「監視」「盗聴」「盗撮」等の恐怖に日々翻弄され続ける人生を送らねばならない事実も、ASKA容疑者再逮捕により理解出来た。
救いは、昨日視聴した民放テレビ番組によれば、覚醒剤離脱専門機関が存在し、その援助をしているとの報道だ。
音楽分野アーチストとして素晴らしい才能の持ち主であるASKA容疑者も、今一度その機関に依存し徹底的な治療援助を受け完全に覚醒剤から離脱して、自らの才能を再び世に発表して欲しいものだ。
“ 遠く遠くどこまでも遠く 流れる河で
暮れかかる空にあなた思い 今日も待っています ”
暮れかかる空にあなた思い 今日も待っています
愛しい人よ 私は歌う 千もの言葉 願いを込めて
遠い昔のおとぎ話の 恋のように
どれだけ待てばいいのですか ああ 届かぬ愛を
二人の運命知らぬ河は 淡い夢をのせて
流れて行くようで…
会えぬつらさを語れぬ日々よ 私は思う
せめてこの髪があなたのもとへ のびるくらいになれと
愛しい人よ 帰らぬ人よ 私の愛を遮るものは
深く冷たいこの河の 流れだけなのでしょうか
どれだけ待てばいいのですか ああ 届かぬ愛を
二人の運命知らぬ河は 淡い夢をのせて
流れて行くようで…
― 飛鳥涼 作詞・作曲 「万里の河」より -
チャゲ&アスカが歌った楽曲の中で、私はこの「万里の河」が一番好きだ。
11月29日の夜から、この楽曲が私の頭の中で堂々巡りする……
ユーチューブでも何度も聴いた。 そして一緒に歌った。
どうして、なんで、こんなにも文才にもメロディアスな作曲能力にも恵まれ、そして繊細なハートも持ち合わせている素晴らしいアーチストが、覚醒剤汚染にまみれてしまったのか……
空しくて、悲しくて、3日前からこの歌を歌う都度涙を流す私だ……
11月29日付朝日新聞夕刊記事より、ASKA容疑者の覚醒剤汚染再逮捕に関するニュース記事を以下に要約して紹介しよう。
覚醒剤を使用したとして、ASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)が逮捕された事件で、容疑者が警視庁の調べに対し、「この前に逮捕されて以来、クスリを見ていないし、やっていない」と話している事がわかった。
ただ、警視庁は本人から通報を受けて25日に自宅で事情を聴いた際、言葉が不明瞭だったことなどから、ASKA容疑者が直前まで覚醒剤を使用していた可能性があるとみて自宅捜索を始めた。
「盗撮されているので確認して欲しい」との容疑者本人からの110番通報を受け、捜査員が自宅を訪れ、本人と妻から事情を聴いたという。 容疑者は「監視されている」「盗聴されている」と説明。
様子がおかしいと判断した捜査員が任意の尿検査を促すと「わかりました」と応じたという。 採取した尿から、28日に覚醒剤陽性反応が出た。
(以上、朝日新聞記事より一部を要約引用したもの。)
昨日昼間、私は某民放テレビにてこの事件に関する詳細報道・議論番組を視聴した。
それによると、ASKA容疑者の「監視「」盗聴」「盗撮」に関する恐怖心が尋常ではなく、私の想像をはるかに超えた壮絶なものだったのだ。
例えばホテルに宿泊した際に、実際に室内にて「赤外線カメラ」を自ら発見したのだという。(真相は不明だが)
しかも今の時代に於いて特徴的な現象なのだろうが、ASKA容疑者は自分が経験した「盗聴」「盗撮」等の“被害”を、ブログ等の媒体により世にリアルタイムで公開しているのだ。
それに応じる野次馬達の“つぶやき”等々に更に触発され、ASKA容疑者の恐怖心が増大していく様子が目に見えるようで、我が恐怖心をも煽る。
ASKA容疑者は一度目の逮捕後、自分のブログで9万字もの膨大な字数の私記を発表したとの事だ。
我が「原左都子エッセイ集」の一エッセイ字数が約3000字。 それに比しても、その字数の膨大さは驚異的だ。 元々文才のあるASKA容疑者のこと、おそらく文章を綴るのはお手のものなのだろう。
ところがその内容とは、覚醒剤汚染を暴露しているがごとくの部分が多かったらしい。 この“私記”を製本化して販売しようと目論んだ業者も、それ故にその実行を諦めたのだという。
そんなASKA容疑者は、一度目の逮捕釈放後まめにネットチェックをしていたらしい。 その行動も「盗撮」「盗聴」等々の恐怖心に由来していたのだろう。 その際、(これは自分の事を非難・誹謗中傷している)と感じるブログ等を発見しては、恐怖心を煽られていたのだという。
我がエッセイ集もオピニオンブログであり、辛口論評を趣旨としている。 私の場合、ASKA容疑者を取り上げるのは今回が初めてであるが、もしも過去に於いて彼をピックアップしていたとしたらASKA容疑者の恐怖心の上塗りをして、どん底に陥れたのであろうか??
そういう風に我がブログが閲覧されていると仮定すると、著者である私こそが恐怖だ。
いや、実際既に10年近くもの長期間エッセイを公開し続けている身として、既にその種の経験もして来ている。 過去に出遭ったその経験を持たらした主が、まさか覚醒剤汚染者であるとは思いたくもないが、もしもそうであった場合、救うべく相手を更に傷付けたとの意味合いで我が責任は大きいだろう。
そのように考察するなら、うかうか無責任にオピニオンブログなど綴り公開出来ないとの「文書公開責任論」の初心に戻らねばならない気にもなる。
話題を、ASKA容疑者再逮捕に戻そう。
どうやら、芸能界とは覚醒剤汚染の温床であるような気もする。
一旦その場に身を置くと、水面下でその誘いがうようよしているのであろうか??
私には未知の世界のため、この場での論評は避けるべきだろう。
とにかく一旦覚醒剤に手を染めてしまうと、一生そこから抜け出せない地獄を彷徨うことには間違いなさそうだ。
地獄に陥れられたならば、「監視」「盗聴」「盗撮」等の恐怖に日々翻弄され続ける人生を送らねばならない事実も、ASKA容疑者再逮捕により理解出来た。
救いは、昨日視聴した民放テレビ番組によれば、覚醒剤離脱専門機関が存在し、その援助をしているとの報道だ。
音楽分野アーチストとして素晴らしい才能の持ち主であるASKA容疑者も、今一度その機関に依存し徹底的な治療援助を受け完全に覚醒剤から離脱して、自らの才能を再び世に発表して欲しいものだ。
“ 遠く遠くどこまでも遠く 流れる河で
暮れかかる空にあなた思い 今日も待っています ”