原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

複数の男が 「どうしても君が好きだ!♡」 と私に迫る夢

2016年01月04日 | 恋愛・男女関係
 年末年始と立て続けに2本の硬派時事論評カテゴリーエッセイを綴り公開したため、この辺でガラリとテーマを軟弱化して、“おバカ”な話題でお茶を濁させていただこう。

 私って、天然に“おめでたい”人間なのだろうか???
 いや決してそうではなく、持って生まれたDNA資質としては悲観的に物事を考えてしまう部類だと自己分析している。 (ただそれも人生経験を積むにつれ自己の心理コントロールが上手くなり、今となっては物事を楽観的に捉えるしたたかさが身についているとも言えよう。)

 この年末年始も、夜な夜な悪夢また悪夢の連続だった。

 とにもかくにも、現実世界に於いて様々な難題が私の元に容赦なく降りかかってくる。

 例えば義母だが、12月初旬に介護旅行に出かけ、認知症及び耳の聞こえにくさの急激な悪化に直面させられ、今後の介護対応に関して途方に暮れたばかりだ。 年末年始くらいは休ませてもらえるのかと思いきや、義母は年の瀬が押し迫った時期に散歩中に転倒して右肘を骨折した。  12月28日に義母の付添人として病院を訪れたことは、バックナンバーにても公開している。

 その後も、毎日のように義母より電話が入る。 やれ、「口紅を無くしたから今すぐに送ってくれないか?(12月30日にネット通販にて送った)」 さて、「耳鼻科にも行きたいが、骨折中のため外出する場合付き添いがいるからそれにも同行して欲しい。(これは今週実行する予定)」
 等々…  私が何かに集中し始めると義母からの電話が鳴る。 どうやら認知症が進む義母にとっては、年末年始もへったくれも関係ない様子だ。  その電話対応で集中力を遮られつつ、年末年始を過ごさざるを得ない私の頭が休む暇がない。

 そんな私が見るのは決まって悪夢だ。 初夢くらいはいい夢を見たかったものだが、それも叶わなかった。 ただ、どんな悪夢だったかの記憶がない事に多少助けられる。


 ところが、本日(1月4日)の朝方見た夢は様相が違っていた!
 朝起きる直前に見た故に覚えてはいるものの、その記憶は不鮮明だ。 が、とにかくその内容とは(私が好む)恋愛ものの夢だった。

 以下に覚えている範囲で紹介しよう。

 記憶にある最初の場面は、何故か海だ。 その海の中を一人の女性が泳いでいる。 それを空から私が眺めている構図だが、大海原を泳ぐ女性を対岸で男性が待ち受けている。 (ああ、おそらくその女性の恋人か婚約者等の男性だな)と私が思ったところ、その男性が私に「貴方が好きです!」と訴えてくる。 (そう言われても、一人の女性があなたのところに辿り着こうと必死で海を泳いでいるよ… )と思っていると、場面が急に我が独身一人暮らしの部屋に移る。

 ここで参考だが、私は上京後の長き独身時代に4度住む場所を変え転居している。
 夢の中に出て来た我が一人暮らしの部屋が、一体その中の何処なのかと後で思い返してもそれに該当する部屋がないのだ。 おそらく4つの部屋の集合体なのかとも想像する。
  
 何故かその私の部屋に、上記の海で出会った男女がいる。 そして男性曰く、「いい部屋だね。」  女性も何故か懇親的に皆にお茶を出してくれたりする。
 そこに、これまた何故かベランダ側から男性二人が訪れる。 しかもどういう訳か、その一人のイケメン若手男性が私の恋人らしい。 それを皆が認識している様子で、「ここは二人の仲を祝福しよう!」などと言いつつ祝ってくれるのだ。 
 夢の詳細はもっと細部に及んでいるのだが、それを公開すると我が恋愛心理状態を見抜かれそうなため、今回はここまでの記述とさせて頂こう。


 今朝起床した後に、私は何故この種の“恋愛ものの夢”を見たのかのバックグラウンドを探ってみた。

 その一つの要因として挙げられるのは、年賀状にて複数の男性から手書きメッセージを頂いた事によると分析する。
 私の場合、過去に恋愛経験があった男性との年賀状のやり取りは当の昔に終焉している、 それでも、当時の知り合いから頂く年賀状のメッセージが、その感覚を我が脳裏に呼び起こしたのではなかろうか。

 もう一つの要因も、同じく年頭に頂戴した女性達からの年賀状だ。 
 若き頃、私は実際男性にモテた。???   ただ、何故モテたかのその要因は自分なりに十分分析出来ている。 どうして私がモテたのかと言えば、単に身長が高く目立ったが故に、その外見が一見して見栄えしたに他ならないであろう。 
 そんなこと重々把握出来ているのだが、独身当時に交友関係があった女性友達から年賀状を頂いた時に、私の脳裏に浮かぶのは、愚かにも彼女より私の方がモテたなあ… なる戯事だ……


 たとえそれが戯事だとしても、私は包み隠さず “恋愛ものの夢” を見る事が好きだ。
 恋愛が成就した夢を見られた朝には、輝ける1日が待っている気分にさえさせてもらえる。
 何だか我が脳裏に未だ“遊び心”がある事実に、自分なりに安堵させられる思いすら抱く。

 ただしこれはあくまでも我が夢内で済ませますので、関係者の方々、我が失言を何卒お許し下さいますように。