登山家で起業家でもある栗城さんが、下山中にお亡くなりになったというニュースが流れていた。
直接的には存じ上げないが、ネットなどでは結構叩かれていた方だという認識はあった。
このニュースに接して、色々サーチしてみると確かに良くも悪くも書かれていた。
良いか悪いかは私にとってはどうでも良いことなので、ここでは粟城さんのある言葉に目が留まった。
それは「苦しみに感謝」という言葉。
「生きているからこそ感じる苦しみと友達になろう」という意味らしい。
また、「冒険の共有」という言葉。
「夢を否定しないで一歩踏み出せる人を増やす為に「冒険の共有」という新しい冒険に挑戦しています」とある。
こういう考え方をお持ちになっていた方だとすれば、きっと素敵な方だったのではと思ったし、お会いしてみたかったなぁ。
志半ばで、本当にエベレストの上の星空に行ってしまわれた粟城さんのご冥福をお祈りする。