最近小学生の娘達から、あれやこれや質問を受けるのですが、ほとんどの答えが「調べてみなさい」で終わらせてしまう私。
これじゃあいかんのですが、ついつい。
先日も「アインシュタインって知ってる」と聞かれたのですが、知っているとは答え、相対性理論を考えた人だとまでは、なんとかいきましたが、ここから先はサッパリ。
昔から、何事も広く浅くしかやってこなかったことが、今頃になって堪えます。
そんな私にも救世主が。それがこちら。
アインシュタインが考えたこと (岩波ジュニア新書) 価格:¥ 819(税込) 発売日:1981-06-19 |
こう見えて、高校時代は理系だったのですが、目的も持たずに、仲の良い友人が理系に沢山進んだからという単純な理由で選んだ道でしたから、当然勉強などするはずもなかったのですが、この本は元々小学生向けですから、私でもなんとか理解できます。
本を読んでみると、天才学者と呼ばれる方々は、奇行もさることながら、とてもチャーミングです。
先日ノーベル賞を受賞された山中教授もあるインタビューで、「仮説と反する実験結果が出ると心ときめく」と応えておられた。
私などは、自分の仮説を正当化するための材料しか集めないタイプですから、全く論外です。
できれば、こんな化学反応を楽しむというか、飽くなき好奇心というか、いつまでも持っていたいものです。