書店のビジネス書コーナーに限らずですが、様々な「~の習慣」といったタイトルの本を多く見かけます。
なぜこの「習慣」という言葉がよく使われているのか。
おそらく、習慣化することが意外と困難だからではないでしょうか。
本を読んだからといって、すぐに「スキルアップしたり」「成功する」といった即効性は保証できるはずもなく、自身が、得た知識を根気よく実践し続け、習慣化してこそ結果が伴ってくるということなのでしょう。
私はこの習慣化がなかなかできない。
何度かブログでも書きましたが、三日坊主気質なんです。
と、威張ることでもないのですが。
習慣は行動の反復によって形成されるものだと思うのですが、この行動の反復がとっても高いハードル。
また、それが新しいチャレンジであればあるほどエネルギーが必要で、継続して実践することが難しくなる。
私も減量のため、泳ぐ・歩くにチャレンジしたり、昔早朝の英会話教室に通ったのですが、続かずw
じゃあ、何が習慣化の原動力か?
答えは非常にシンプルで、その人の"思い"だということらしい。
外発的な動機では、一時的に行動が変わることはあっても継続できず、自ら「こうしたい」「こうありたい」という強い決意や意欲といった内発的な動機がなければ習慣は形成されないのだそうだ。自分のことを考えると十分納得できる。
劇的な勝利を飾ったWBCを観ていて、ふと思い出したのが、昨年末に球界を引退した、私の大好きだった松井選手の座右の銘。
心が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
なるほどなぁ。