じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

気づく

2012年09月05日 | 本と雑誌

会社で様々な企画(?)をすることが多い。
とは言え、なかなか斬新なものが浮かんでくるものではない。
私は独創性はないので、いつも"まねっこ"をしている。
つまり、他の会社やジャンルで成功したものを自分のサービスなどに応用してみること。
まぁ、頭が悪いから仕方ないのですが、この本を読んでみて意外とそれでもいいのかなと自信を持った。

「気づく」技術 「気づく」技術
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2011-11-11

▶「企画」を生み出す3ステップは、その頭文字の通り「き/気づいて」「か/考えて」「く/比べる」ことだ。
▶「企画は記憶の複合」、それまでに自分が見たこと、聞いたこと、経験したこと、そうしたいくつかの「記憶」が結びつくことで、企画は生まれる。
 「記憶」とは日々の小さな「気づき」と言ってもいいでしょう。
▶世の中のヒット企画というものは、だいたいが「小さな気づき」の組み合わせによってできています。
▶不満からは何も生まれません。
 不満がたっぷりある状態では、「気づく」ことができないのです。
▶気づき力を高めるためには、「こんなの仕事にまったく役に立たない」「今度の企画づくりにはまったく関係ない」というものに、あえて興味を持ったり、頭を巡らせたりすると、ようやくそれまで動いていなかった「気づき脳」がグイグイ動き出すのです。
▶発想するときは、いっさいマイナス面は考えない。
 そしてシミュレーションに入ったら、マジシャンが箱に1本ずつナイフを刺していくように、「こんなのダメなんじゃないの」「こういうときにどうするの」と検証していく。そしてそのナイフを、なんとかよけて、アイディアを企画にしていくのです。

気づくための情報は、今ではインターネットがあるので、興味のなかった分野の情報も簡単に収集できる。
それらを体系的に整理していくのが実力なんでしょうね。
これがなかなか難しい。